いざ、カルガリーへ
いやぁねぇ、「ホンマにカルガリーへ引越出来るんやろか?」と、この記事を書きつつ、未だ実感が湧かないのですが、お尻に火がついた気分になってるのは間違い無し。
結局、引越は『おまかせパック』を利用し、その上、日本からの強力助っ人『母さん』も既にカナダ入りを果たして2週め。なのに、詰めた段ボールは、未だ0。
金曜日、このメルマガが配信される頃には、ドキドキとしている頃。というのも、こちらの金曜の朝にプロの箱詰め師さん達が我が家に訪れ、パッキングを開始するのです。それまでに、荷物の整理をしておかなければ、カルガリーに行って泣きを見る事に。
なので、チャッチャとお片づけをしたいところなのですが、そうは問屋がおろさないんですな。折角来てくれた強力助っ人に、まだまだ我がボンが慣れないんですわ。今では、私が視界に入らないところにいると良いのだけれど(今も、私は1階で隠れてタイプしております)私が視界に入ったや否や、大泣き。なので、音も極力立てない様に静々と片付けをしているのだけど、その進み具合や、まさに牛歩。
気持ちばっかりが焦ってしまって、心拍数は普段の2倍に上りそう...
とりあえず、予定では、この金曜日にプロの箱詰め師さん到来。で、土曜日に小型トラックが来て、我が家の荷物をピストンで大型トラックの待つところまで走る。(って言うのも、バンクーバーってあんまり大きい道路が無い上に、私の住む道は「自転車に優しい道」になっていて大型トラックなんて絶対に入れないところなのです)
そして、我々は、荷物がドナドナと運ばれて行った後、大家さんの厳しいチェックを受けて、そして車に当面の家財道具を詰めて、カルガリーへとひた走る訳です。
というのも、荷物が着くのは営業日3~5日後。相方は月曜から仕事に行かなきゃイケナイ訳で、プラスで、カルガリーのダウンタウンってば、ホテルもバカ高なのです。なので、何も家具のついてない貸家で、荷物が来るまで生活出来る様に、当面の家財道具は必要なのです。
その荷物についてもリストを作らんなアカンと思いながら、未だに何もやっておらず。とりあえずは、寝る事が出来る様にエアマットレスは積まないといけないんだけど、まだ1つ見つからず(既に2つは見つかった)。
炊飯器と、お米と調味料、クーラーボックスに入るものは詰めて行く予定だけど、まだ引越でトラックと一緒に移動する荷物と分別してないから、気づいたら全部トラックで移動されているという危険もあり。
いやぁ、乳飲み子連れの引越が、こんなに大変なんて思いませんでした...友人達で結構やってる人が多いのだけれど(それも業者の手助け借りず)ホントに脱帽、わたしゃニャ出来ん、という感じです。
でね、それも貸家だし、カルガリー滞在も、もしかしたら1年な訳で、我がボンが小さいうちに、また引越すという訳で.....考えたら禿げそう.....
ということで、引越が無事に済む様に祈っておいて下さいまし。
Cheers!!
mika@気ばかり焦ってます...
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Saturday, September 26, 2009
Saturday, August 29, 2009
Vol. 2 - No. 14
相方の決断
さて、息子も目出たく6ヶ月を迎えました。つい先日から離乳食も試みて、今は10倍粥を一日に一回食してます。あれだけ真剣に私たちがモノを食べていると見つめていたり、取り上げようとしていた割に、がっつく事も無く、毎回
「何コレ?」状態で口をモグモグやってます。
でも、聞いてはいたけれど、新しい食材・味を口にする度にスッゴイ変な顔するのね。「ウへ~」って感じな顔。その顔をカメラに収めようと思うんやけど、ホントの一瞬だし頭が動くからなかなか形に残せない。ま、横着せんとビデオで撮れば良い事やねんけれど(笑)。
***
母になって6ヶ月、少しは母業にも慣れそうなもんやけど、それでも毎日の様に『初めて』はやってくる。母になって初めて気づいた事。それは父と母の違い。
中高は女子校だったけれど、大学は共学で、そこからずっと仕事でも、海外の留学先でも、どこでもずっと『男女均等』的な中で育って来た私。確かに、日本の大学卒業してすぐに勤めた商社はビックリせんばかりの男社会だったけど、そこには1年しか留まらなかったし、普通に仕事して行く上で、あんまり男女の違いを感じる事は無かったのね。
あ、そりゃ、体力の違い、仕事のやり方の違いって言うのはあったけれど、生活に対しての男女の違いっちゅうものを目の当たりにする事は無かった。
それが息子が生まれてからは、一変。
女の人の場合、子供を産むって作業は『きれいごと』では決して済まされ無い。予定帝王切開だったとしても、自分の体にメスが入る訳だし、治るのには時間がかかる。
私の場合は前回も書いた通りの激しいお産ときたら、ホントにきれいごとなんて言ってられない。それに授乳のオッパイの痛みとか、母って痛い事いっぱいやん?
新生児のケアって、初めて親になった人には本当に『初めて』だらけだし、毎日の様にチャレンジはやってくる。お産で痛手を受けてようが、オッパイが痛かろうが、休む事は出来ない。そんなところに『きれいごと』の入る予知は無し。
ところが、男の人は、お産に立ち会ってたって、充分、『きれいごと』は言い続けられる。たとえば、男の人で「う●ちのオムツは替えられない」とか、言う人いるけど、ホンマねぇ、「アホな事抜かすな!」言うてしまいそう。
うちの相方は、そこまでは言わんけれど、それでも母の立場からすると「は?何言うてんの?」言う様な言動はある。
例えば、息子が生まれてから、私1人で外出したのは、たった1回。髪の毛を切りに行った1時間。それ以外は、「え~、でもさぁ、泣いたらどうするよ」と来る。うちは母乳オンリーだったから、確かにそれはそうやねんけど、でも搾乳してたって同じ事を言う。
「え~、哺乳瓶なんて人工のものからあげるのは可哀想」だと。それでも、自分の毎朝のランニングは欠かさない。
私の場合、海外が長いせいもあって、相方が育児を手伝うのは当たり前という観点がある。プラスで今は仕事もマタニティ休暇(カナダでは1年まで手当がでます)だけれども、もともとは専業主婦では無いから、パートナーが家事を手伝うのも当然という感覚がある。
で、お互い働いてる時は、何も言わなくてもしっくりと来ていたのが、子供が生まれて以来、騒動は絶えず。母の立場からすると、「これくらい分かれよ」と思う事も、父には全然分からんし、気づかんらしい。
休みの日に出かけるときも、父本人は出かけたい時に出かけたい。息子の昼寝のパターンや、食事のパターン、など全く気にかけない。で、一旦息子の準備ができると、今度は父の見たいテレビが始まったりする。なので、またもやダラダラ状態。
そうなると間にいる母は益々イライラ増大。
ふと思うのは、日本では、まだまだ「母が家に入り、父は働きに出る」というのが多い様な気がするけれど、それでも、皆さん、にこやかにやってるって事。日本の母の皆さん、ホントえらいなぁ。
私なんて、生じっか長い間働いていただけに、相方が仕事でのストレスがあっても、「それはシングルでいたってあるんだから、自分で頑張って立ち直って」というところ。それよりも「育児は『家族』のものなんだから、そこもしっかりとやるべき」と、手厳しい。
確かに、母乳オンリーで育てているから、夜中に相方が出来る事は少ない。隣にいてくれて助けてくれれば嬉しいけれど、それは彼の仕事での生産力低下につながるし、それが残業につながる、ということで、うちでは初めのウチから相方は違う部屋で寝ている。それがアカンかったんかも知れんけれど相方に慣れるのに時間がかかったし、今でも相方に抱かれて寝るってことは皆無。
プラスで、なぜか息子が生まれる直前から相方の仕事が急に忙しくなった。今まで定時で帰れてたのに、今では休日出勤+残業いっぱい。益々、息子と過ごす時間も減ってる。もともと全く仕事命というタイプでもない相方。ただ、人付き合いの要領が良いほうでは無いので、仕事があると、キッチリとこなそうとするので時間もかかる。そこが良いところでもあるのだけれど、仕事場ではそれが故に利用される事も多い。
ウチでは私にプレッシャーかけられるし、プラスで息子が慣れるのにも時間がかかってる。これは父と母の違い以上の事態になって来た。普段ならこういうところでは行動を起こさん相方も、これではイカンと思ったんやろね。
ある日、相方、職場から電話かけて来た。
「実はさ、プロジェクトでカルガリーに行く可能性が出たんだけど、どう思う?」って。
南アフリカ出身の相方は、めっぽう寒さに弱い。NYから西海岸に戻った訳は、あの厳しい寒さから抜け出す為。ところがカルガリーの冬ってNYなんてお話しにならない程、厳しい。私的には冗談で「カルガリーなんてどう?」って言ってた事があるけれど、まさか相方の口からカルガリー行きの可能性を打診されるなんて。
相方の今の職場、自分から、まず『行きたい』という気がなければ、降って湧く事の無いカルガリー行き。蓋を開けてみると、カルガリーに行く事によって残業が無くて、プラスで昇給があるという事。プロジェクトの間だけカルガリーにいれば良いので、2年程の期間限定だと言う事。
「いいんじゃない?少なくても、今の状況から抜け出せるし、プラスで新しい土地を見てみる事が出来るし。プラスで息子も小さいから動くなら今のウチ」と私。
そして今、この原稿はカルガリーのホテルの1室で書いております(笑)。
そうです、ワタクシ、今度はカルガリーにお引越し~。今はまだバンクーバーにいるけれど、今回は家を見に、息子とともに相方の出張についてきました。今は、相方、毎週、月曜と金曜のみバンクーバーオフィスで、残りはカルガリーオフィスで勤務中。まだバンクーバーの仕事を引き継ぎ切ってないので、相変わらず残業と休日出勤から抜け出せませんが、後少しで脱出出来る予定。
ということで、上手く行けば、次の配信はカルガリーから。今回で通算10回目のお引越。今度は乳飲み子連れての引越なんで、かなり大変そうと今から少しぜーぜーしてます(笑)。無事に引越が終わる様に祈ってて下さい。
Cheers!!
mika@今はまだバンクーバー
さて、息子も目出たく6ヶ月を迎えました。つい先日から離乳食も試みて、今は10倍粥を一日に一回食してます。あれだけ真剣に私たちがモノを食べていると見つめていたり、取り上げようとしていた割に、がっつく事も無く、毎回
「何コレ?」状態で口をモグモグやってます。
でも、聞いてはいたけれど、新しい食材・味を口にする度にスッゴイ変な顔するのね。「ウへ~」って感じな顔。その顔をカメラに収めようと思うんやけど、ホントの一瞬だし頭が動くからなかなか形に残せない。ま、横着せんとビデオで撮れば良い事やねんけれど(笑)。
***
母になって6ヶ月、少しは母業にも慣れそうなもんやけど、それでも毎日の様に『初めて』はやってくる。母になって初めて気づいた事。それは父と母の違い。
中高は女子校だったけれど、大学は共学で、そこからずっと仕事でも、海外の留学先でも、どこでもずっと『男女均等』的な中で育って来た私。確かに、日本の大学卒業してすぐに勤めた商社はビックリせんばかりの男社会だったけど、そこには1年しか留まらなかったし、普通に仕事して行く上で、あんまり男女の違いを感じる事は無かったのね。
あ、そりゃ、体力の違い、仕事のやり方の違いって言うのはあったけれど、生活に対しての男女の違いっちゅうものを目の当たりにする事は無かった。
それが息子が生まれてからは、一変。
女の人の場合、子供を産むって作業は『きれいごと』では決して済まされ無い。予定帝王切開だったとしても、自分の体にメスが入る訳だし、治るのには時間がかかる。
私の場合は前回も書いた通りの激しいお産ときたら、ホントにきれいごとなんて言ってられない。それに授乳のオッパイの痛みとか、母って痛い事いっぱいやん?
新生児のケアって、初めて親になった人には本当に『初めて』だらけだし、毎日の様にチャレンジはやってくる。お産で痛手を受けてようが、オッパイが痛かろうが、休む事は出来ない。そんなところに『きれいごと』の入る予知は無し。
ところが、男の人は、お産に立ち会ってたって、充分、『きれいごと』は言い続けられる。たとえば、男の人で「う●ちのオムツは替えられない」とか、言う人いるけど、ホンマねぇ、「アホな事抜かすな!」言うてしまいそう。
うちの相方は、そこまでは言わんけれど、それでも母の立場からすると「は?何言うてんの?」言う様な言動はある。
例えば、息子が生まれてから、私1人で外出したのは、たった1回。髪の毛を切りに行った1時間。それ以外は、「え~、でもさぁ、泣いたらどうするよ」と来る。うちは母乳オンリーだったから、確かにそれはそうやねんけど、でも搾乳してたって同じ事を言う。
「え~、哺乳瓶なんて人工のものからあげるのは可哀想」だと。それでも、自分の毎朝のランニングは欠かさない。
私の場合、海外が長いせいもあって、相方が育児を手伝うのは当たり前という観点がある。プラスで今は仕事もマタニティ休暇(カナダでは1年まで手当がでます)だけれども、もともとは専業主婦では無いから、パートナーが家事を手伝うのも当然という感覚がある。
で、お互い働いてる時は、何も言わなくてもしっくりと来ていたのが、子供が生まれて以来、騒動は絶えず。母の立場からすると、「これくらい分かれよ」と思う事も、父には全然分からんし、気づかんらしい。
休みの日に出かけるときも、父本人は出かけたい時に出かけたい。息子の昼寝のパターンや、食事のパターン、など全く気にかけない。で、一旦息子の準備ができると、今度は父の見たいテレビが始まったりする。なので、またもやダラダラ状態。
そうなると間にいる母は益々イライラ増大。
ふと思うのは、日本では、まだまだ「母が家に入り、父は働きに出る」というのが多い様な気がするけれど、それでも、皆さん、にこやかにやってるって事。日本の母の皆さん、ホントえらいなぁ。
私なんて、生じっか長い間働いていただけに、相方が仕事でのストレスがあっても、「それはシングルでいたってあるんだから、自分で頑張って立ち直って」というところ。それよりも「育児は『家族』のものなんだから、そこもしっかりとやるべき」と、手厳しい。
確かに、母乳オンリーで育てているから、夜中に相方が出来る事は少ない。隣にいてくれて助けてくれれば嬉しいけれど、それは彼の仕事での生産力低下につながるし、それが残業につながる、ということで、うちでは初めのウチから相方は違う部屋で寝ている。それがアカンかったんかも知れんけれど相方に慣れるのに時間がかかったし、今でも相方に抱かれて寝るってことは皆無。
プラスで、なぜか息子が生まれる直前から相方の仕事が急に忙しくなった。今まで定時で帰れてたのに、今では休日出勤+残業いっぱい。益々、息子と過ごす時間も減ってる。もともと全く仕事命というタイプでもない相方。ただ、人付き合いの要領が良いほうでは無いので、仕事があると、キッチリとこなそうとするので時間もかかる。そこが良いところでもあるのだけれど、仕事場ではそれが故に利用される事も多い。
ウチでは私にプレッシャーかけられるし、プラスで息子が慣れるのにも時間がかかってる。これは父と母の違い以上の事態になって来た。普段ならこういうところでは行動を起こさん相方も、これではイカンと思ったんやろね。
ある日、相方、職場から電話かけて来た。
「実はさ、プロジェクトでカルガリーに行く可能性が出たんだけど、どう思う?」って。
南アフリカ出身の相方は、めっぽう寒さに弱い。NYから西海岸に戻った訳は、あの厳しい寒さから抜け出す為。ところがカルガリーの冬ってNYなんてお話しにならない程、厳しい。私的には冗談で「カルガリーなんてどう?」って言ってた事があるけれど、まさか相方の口からカルガリー行きの可能性を打診されるなんて。
相方の今の職場、自分から、まず『行きたい』という気がなければ、降って湧く事の無いカルガリー行き。蓋を開けてみると、カルガリーに行く事によって残業が無くて、プラスで昇給があるという事。プロジェクトの間だけカルガリーにいれば良いので、2年程の期間限定だと言う事。
「いいんじゃない?少なくても、今の状況から抜け出せるし、プラスで新しい土地を見てみる事が出来るし。プラスで息子も小さいから動くなら今のウチ」と私。
そして今、この原稿はカルガリーのホテルの1室で書いております(笑)。
そうです、ワタクシ、今度はカルガリーにお引越し~。今はまだバンクーバーにいるけれど、今回は家を見に、息子とともに相方の出張についてきました。今は、相方、毎週、月曜と金曜のみバンクーバーオフィスで、残りはカルガリーオフィスで勤務中。まだバンクーバーの仕事を引き継ぎ切ってないので、相変わらず残業と休日出勤から抜け出せませんが、後少しで脱出出来る予定。
ということで、上手く行けば、次の配信はカルガリーから。今回で通算10回目のお引越。今度は乳飲み子連れての引越なんで、かなり大変そうと今から少しぜーぜーしてます(笑)。無事に引越が終わる様に祈ってて下さい。
Cheers!!
mika@今はまだバンクーバー
Wednesday, July 29, 2009
Vol. 2 - No. 13
お久しぶりです
お久しぶりです。産休を頂いてから早6ヶ月。早産の恐れがあり、年末で仕事を辞め、家で待機生活に入っていたのですが、結局、予定日のバレンタインデーを過ぎても出て来ず、最終的に産まれたのは、それから5日後の19日。
いやぁ、大変でした。
カナダの中でもドクターによって違うのかも知れないけれど、私の場合は36週を過ぎた後は、ノンストレステストも、エコーも、内診も何も無く、出て来るまで待とう、という放置技。
結局、初の陣痛を感じてから産まれるまでが5時間弱という怒濤の出産。それも子宮口が1センチから10センチまで開くのに要した時間2時間弱。なので、痛み止めも何も間に合わず、また早い展開で痛みも強く、トラックに轢かれたかの様な気分の出産でした。息子も胎便にまみれて、その上、心拍数も下がって、アメリカだったら帝王切開になるところ、こちらは「押し出しなさい!」との事で、結局は、母も産道にダメージ負った、かなり激しい出産となりました。
そして産まれた息子は、4000グラムを超えるビッグボーイ。おかげで母は6週間程ベッドレストというおまけ付き。
でも、こっちってね。「ベッドレスト」って言っておきながら、数日で退院やし、息子におっぱいはやらないとイケナイし、基本的に、「ベッドレスト」なんて無理状態。多分、だから「6週間」なんやろね。
こちらは「母乳」に重きを置いているのだけれど、とにかく母乳が出なくてもクワエさせ続け、その間、何もあげないで母乳が出て来るのを待つ。という少々荒技。でも、なかなか浸透し切ってはいないようで、そこまでの過程で、挫折する人もかなり多いらしくって、全くの母乳のみで育ててるお母さんは、かなり少ないらしい。
しかし病室が暑かったし乾燥してたので、小さい命にはかなり可哀想な状態で、息子も、泣く泣く。ナースにも「静かにさせなさい」って言われるけれど、そんなん無理無理。暑いしお腹減ってるし、喉乾いてるもんね。そりゃぁ泣くって。体重も10%強減って、どうなる事かと思ったけれど、一旦家に帰ったら母乳も出だしたようで、体重も戻り始めました。
しかし疑問なのは、彼が産まれて早5ヶ月。母の体の検診って一度も無いんだな、これが。普通は6週間で母体の検診するみたいなんだけどさ、どうやらウチのドクター、母はどうでも良いらしい(苦笑)。体調が悪かったりしたら別なんだろうけれど、体調が良くて顔色が良かったらわざわざ検診せんらしい。でも、それって結構、良いようで、複雑。
だって、そのせいで息子も胎便まみれになって心拍数が下がった訳だし、私の深手を負った訳やからねぇ。ちゅうことで、今のところは全く考えてないけれど、もしも次があるならば、今度は、もうチョットちゃんと構ってくれるところへ行こうと思っている私。
さてさて、その胎便まみれの息子ですが、現在5ヶ月。既に歯も生えだし、体格も8、9ヶ月の赤ちゃん並み。最近、高音で叫ぶ事を覚えて、毎日の様に天井を見上げながら奇声を発しております。
育児って、確かに自分の時間は持てないし、やりたい事をやりたい時に出来ないけれど、思ったよりもずっと楽しんでる自分がいて、高齢で産んで良かったと改めて実感している次第。人により何事にも適齢期ってあるんでしょうね。
ではでは、そろそろ息子も起きだしそうなので、今日はこの辺で。
Cheers!!
mika@バンクーバー
お久しぶりです。産休を頂いてから早6ヶ月。早産の恐れがあり、年末で仕事を辞め、家で待機生活に入っていたのですが、結局、予定日のバレンタインデーを過ぎても出て来ず、最終的に産まれたのは、それから5日後の19日。
いやぁ、大変でした。
カナダの中でもドクターによって違うのかも知れないけれど、私の場合は36週を過ぎた後は、ノンストレステストも、エコーも、内診も何も無く、出て来るまで待とう、という放置技。
結局、初の陣痛を感じてから産まれるまでが5時間弱という怒濤の出産。それも子宮口が1センチから10センチまで開くのに要した時間2時間弱。なので、痛み止めも何も間に合わず、また早い展開で痛みも強く、トラックに轢かれたかの様な気分の出産でした。息子も胎便にまみれて、その上、心拍数も下がって、アメリカだったら帝王切開になるところ、こちらは「押し出しなさい!」との事で、結局は、母も産道にダメージ負った、かなり激しい出産となりました。
そして産まれた息子は、4000グラムを超えるビッグボーイ。おかげで母は6週間程ベッドレストというおまけ付き。
でも、こっちってね。「ベッドレスト」って言っておきながら、数日で退院やし、息子におっぱいはやらないとイケナイし、基本的に、「ベッドレスト」なんて無理状態。多分、だから「6週間」なんやろね。
こちらは「母乳」に重きを置いているのだけれど、とにかく母乳が出なくてもクワエさせ続け、その間、何もあげないで母乳が出て来るのを待つ。という少々荒技。でも、なかなか浸透し切ってはいないようで、そこまでの過程で、挫折する人もかなり多いらしくって、全くの母乳のみで育ててるお母さんは、かなり少ないらしい。
しかし病室が暑かったし乾燥してたので、小さい命にはかなり可哀想な状態で、息子も、泣く泣く。ナースにも「静かにさせなさい」って言われるけれど、そんなん無理無理。暑いしお腹減ってるし、喉乾いてるもんね。そりゃぁ泣くって。体重も10%強減って、どうなる事かと思ったけれど、一旦家に帰ったら母乳も出だしたようで、体重も戻り始めました。
しかし疑問なのは、彼が産まれて早5ヶ月。母の体の検診って一度も無いんだな、これが。普通は6週間で母体の検診するみたいなんだけどさ、どうやらウチのドクター、母はどうでも良いらしい(苦笑)。体調が悪かったりしたら別なんだろうけれど、体調が良くて顔色が良かったらわざわざ検診せんらしい。でも、それって結構、良いようで、複雑。
だって、そのせいで息子も胎便まみれになって心拍数が下がった訳だし、私の深手を負った訳やからねぇ。ちゅうことで、今のところは全く考えてないけれど、もしも次があるならば、今度は、もうチョットちゃんと構ってくれるところへ行こうと思っている私。
さてさて、その胎便まみれの息子ですが、現在5ヶ月。既に歯も生えだし、体格も8、9ヶ月の赤ちゃん並み。最近、高音で叫ぶ事を覚えて、毎日の様に天井を見上げながら奇声を発しております。
育児って、確かに自分の時間は持てないし、やりたい事をやりたい時に出来ないけれど、思ったよりもずっと楽しんでる自分がいて、高齢で産んで良かったと改めて実感している次第。人により何事にも適齢期ってあるんでしょうね。
ではでは、そろそろ息子も起きだしそうなので、今日はこの辺で。
Cheers!!
mika@バンクーバー
Wednesday, January 28, 2009
Vol. 2 - No. 12
あれから1年
カナダはバンクーバーからお届けする、このメルマガも、12号目。つまり、
引越からそろそろ1年が経つという訳。
フト、立ち止まって振り返ってみると、実の濃い1年だったなぁ、と思う。
アメリカにいた9年間が種まきシーズンだったとしたら、去年のバンクー
バーの1年は、それがやっと実になった1年になった気がする。
アメリカに到着して1年後に知り合った相方と、カナダへの引越を機に結婚
し、そしてオーストラリア時代、うんうん、もっともっと前から温めていた
「文化関係なく出来る事を職にしたい」という夢を形にする為に、やって来た
色々な経験がグラフィックデザイナーとして、やっとずっしり根付いた気も
する。ま、アメリカ時代はワーキングビザとかビザの制約何やらでチャンス
からチャンスに飛ぶって言う事が侭ならんかったって言うのがネックだった
だけなんですけどね(笑)。
カナダでは、思いのほか永住権がすんなり降りたのと、最初からアメリカ
時代にお世話になったエージェントのおかげで仕事がすんなりあったって
言うのと、ラッキーが重なったのもあったかな。
さて、1年間、このバンクーバーという土地に暮らしてみて、感じた事。
それは、こんな感じ。
1. 辛抱強くてノンビリさん
ま、これは人それぞれかもしれないけれど、結構、カナダの人って辛抱
強い。例えば、アメリカの物価と比べると、カナダの物価って一般的に
お高めな訳で、で、それに対して、文句がほとんど出ないの。
諦めてるっちゅうか、なんちゅうか。「そんな事で文句言っても仕方が
無いじゃん」って感じかな。ま、反対に、カストマーサービスに文句を
言っても、カストマーサービスの対応も「いやぁ、そんな事言われても
ねぇ~」って感じで、こっちが喧嘩をしかけても買ってくれないっって
言うのもあって、何とな~く、諦めさせられるって言うか。
これは東海岸から戻って来たから、そう感じるのかもしれないけれど、
「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」的な考え方は、まず上手く
行かないって言うかな。どちらかと言うと「鳴かぬなら、鳴くまで待とう
ホトトギス」って感じ?でも、その待っているうちに、待っている事すら
忘れてしまう人も多い気がする。ま、これは、なかなか良いようで、
悪い事も多し。アメリカにいた頃は二言目には「裁判にするぞ」って言う
態度が出て来るところ、こっちは、強硬に出てもかなり暖簾に腕押し状態。
2. 外国人に寛大。
アメリカって、外国人が多いのだけど、結構、同じ国民同士で固まる傾向
が強い様な気がする。例えば、英語の得意じゃない日本人のコがアルバイ
トしようと思ったら(ま、これがそもそも簡単には出来ないけれど)
やっぱり日本食屋とか日本絡みのお店で働く事が多いでしょ?それは私が
オーストラリアの住んでいる頃もそうだったんだけど、ここ、バンクーバー
は違うの。至る所に日本人がいる。ジューイッシュ系のベーグル屋、ピザ屋、
スポーツ店、中華系のサンドイッチ屋、コーヒーショップなどなど。基本的に、
日本の人って「お客様は神様です」的な感覚があるから、サービス業には
適するんだと思う。ただ、アメリカなどでは英語がつたないって事で雇われ
ないケースが多い中、こっちは英語がつたなかろうが何だろうが雇うし、
またお客さんも、そんな英語がおぼつかない彼らとコミュニケーションを
図ろうと、努力をする。
これって、ホントにバンクーバーの良いところだと思う。アメリカの私の
住んだ街々は、「あ、この子の英語分からないんだけど、誰かなんとか
してよ」とかアカラサマに溜め息をついて肩をすくめる人が結構いる中、
バンクーバーでは、少なくても、そう言う光景を目にする事は、この
12ヶ月間無かった。
職場の同僚に、上の様な感想を述べた時に、彼女から返って来た言葉は、
「だって、彼らは、私たちの母国語を話そうと努力してるのに、それに
対して、何を言おうとしてるか分かってあげられなかったら、こっちの
方が恥ずかしい」というもの。だからかなぁ、いつでも、しっかりと目
を見てコミュニケーションを取ろうとする人が多い気がする。
3. 外国人医師が多い。
これは、変な話なんだけど、シアトルにいる時に、私のカイロプラクター
は、みんなカナダ人だったのね。ところが、カナダに来てからかかった
お医者さんってみんなアメリカ人。これって面白いなぁって思って。
医療従事者の給料って、やっぱりアメリカの方がカナダより格段に良い
らしくって(少なくても数年前までは)、そしてその上、ビザが降り
やすかったりするので、カナダ人の医療従事者にとるとアメリカって
働きやすいらしい。
だから、カナダ人の医療従事者が少ないらしい。カナダの医療ライセン
スって言うのは、システムがややこしいらしくって、アメリカやイギリ
ス他、海外での経験はあまり認められず、開業が認められるには、かなり
長い期間と猥雑な手続きを経ないと無理らしい。なので、確固とした理由
を持った移民の医療従事者が多いのかも。ちなみに、昨今、アメリカで
経験を積んだカナダ人医師達が、カナダへ戻りたいのだけれど、上記の
理由でなかなか戻れないって言うのも、問題になりつつあるらしい。
*****
さてさて、上の様にいくつか挙げてみましたが、人間って、どこに行って
も、それはそれでうまく対応して行けるんだなぁって思う今日この頃。
オーストラリアからアメリカへ移った時も、アメリカからカナダに移った
時も、やはり違う国な訳で、それぞれに良いところも悪いところもある訳で。
だからこそ、不平不満も口にしてしまう訳で。
どんよりとした天気の続く、この季節は、サンタモニカが懐かしいし、
ナイトシーンを考えるとマンハッタンが懐かしい。コンビニ事情を考える
と、日本がホントに懐かしいし、アデレードのジリジリ暑い夏とあの荒野
具合が雨の日には懐かしい。
でも、雪を頂いた山を見る度に、心が安らぐバンクーバー。スキー場まで
1時間なんて言う贅沢な立地条件もバンクーバーならでは。
人間、隣の芝は青く見えるという通り、無い物ねだりなんだよね~。
*****
[番外編]
グニュグニュ、ポコポコ、グォーン。
これは今の私の状態。
実は、ワタクシ、臨月の妊婦。
高齢な事も、その他にもチョコッとリスキーな要素が加わって、今年に
入ってからは仕事もせずに冬眠中の熊さんの如くノンビリしている今日
この頃。ドクターストップがかかっての休職なので、政府からも援助が
出るし、やっぱりカナダって素敵って思っているところ。
もはや、妊娠する事は無いだろうな、と不妊クリニックに顔を出そうか
と思っていたところに産まれて初めて妊娠をした2年前の秋。そして去年
の元旦に、敢無く流産。でも、そのエンジェルがキューピットになり、
重い腰を上げて、結婚。
そして、半年後に、妊娠。色んな心配事に悩まされて、でも、そんな私の
心配をよそにズンズンと元気に育って行ってくれた小ちゃい人。既にいつ
産まれて来ても良いくらいになってくれて、で、グニュグニュ、ボコボコ
と活動中。
なにせ、この年になるまで(2週間前に41才になりました!)子供を産ん
だ事も無ければ、育てた事も無くって、得意な事と言えば、コンピューター系。
アスレチック系。相方も、また同じ。
なので、しばらくは、母業に専念して、産まれてくる小ちゃい人に母として
特訓してもらおうと、出た邦からも半年程産休を頂く事にいたしました。
まだまだ産まれて来るまでは色々なリスクもあるし、産まれて来てからも、
更なるリスク、心配事はあると思いますが、その全てをどっしりと受け止める
事が出来る様、『柔』な態度で臨もうと思っています。
元気な肝っ玉母さんになって戻って来れたら本望です。
ではでは、See you soon!!
Cheers!!
mika@バンクーバー
Saturday, December 27, 2008
Vol. 2 - No. 11
**Let it snow, let it snow, let it snow**
いやはや、すっかりと年末になりましたね。皆さんは素敵なクリスマスを過ご
されましたか?
海外に住むまでは、日本のクリスマスの盛り上がりの凄さに気づく事は無かっ
たのですが、海外に住んでいる今、クリスマス、バレンタインと言ったイベン
トへの日本の盛り上がりがたまに懐かしくなったりします。
今年なんて、久々に相方と2人きりで過ごすクリスマス。それも、銀世界のホ
ワイトクリスマス。なのに、ウチにはクリスマスツリーも無ければ、オーナメ
ントも無し。
いやいや、今年はツリーも飾りたかったし、とてもクリスマスな気分に浸る気
分は満々で、相方も25日からは来年5日まで休みだし、私も24日の午後から
休みの筈で、クリスマスディナーにも繰り出すつもりだったんですが、ちと計
算が狂ってしまいました...
というのも、雪がねぇ、降ってるんですよ。いやいや、次のオリンンピックの
候補地だし、雪が降るのも当たり前やん?って思われる方は沢山いらっしゃる
と思うんですが、聞くところによると、この前にホワイトクリスマスになった
のは10年前。それも積雪量は数センチ。
ところが今年は、とりあえず、既に50センチくらい積もったでしょうか。今
も降ってます。これを書いているのはクリスマスイブ。というのも本来なら出
勤だった今日、会社の入ってるオフィスビルが悪天候の為にクローズ。もう
ねぇ、嬉しいくらい、雪、降ってます。当初の予報ではお昼には気温が上が
り、雪から雨に変わると言われていたのが、今も元気にぼた雪が降ってます。
雪が降ると、何とも言えず嬉しくなってしまう私なんですが、外に出かける事
を考えると、チト考えてしまう状況なのです。って言うのも、普段から降雪量
の多い地区では無い為に、雪に対する対策が、かなり甘いバンクーバー。バン
クーバー市内でラッセル車は18台程稼働しているらしいんだけど、幹線道路
ですら雪かきのされてないところが多く、歩道なんて勿論のことあって無きが
如し。
会社はクローズになったけれど、それでも今朝は8時過ぎから行かなければい
けないところがあり、家を出たのは良いけれど、遭難するかと思いました。父
がスキー選手だった事もあり、小さい頃から雪のある生活には慣れている私で
すが、ここまで雪かきされてない歩道を歩くのはやっぱり辛い。新雪の間を1
本の細いレールが通ってるって感じで道無き道を進んで行くって言う感じ。
それもこれも、雪が降り出して、すでに1週間。そりゃ、自分の家の目の前の
雪はどけるけれど、それでも、歩道の雪なんかはわざわざどけに来る人はいな
い。で、+で怖いのは、スノータイヤもつけない普通の乗用車が普通に道を
走ってるってこと。もちろんツルツルと滑りながら。だってチェーンつけてる
車も見ないし...なので歩道で信号待ちの歩行者達も、信号が変わってからも、
本当に突っ込んでくる車がいないか確かめてからじゃないと、道を渡れない。
自分の車が四駆でスノータイヤを履いていたって、周りの車が滑り出してぶつ
かって来る可能性が大。その上、歩行者の中にも、いつものように信号が赤に
変わりかけても横断歩道に突入してくる輩がいるし。氷や雪が水分と結びつい
た時に、どれだけ滑るか分かってない人が多いだけに、道路に出るにもヒヤヒ
ヤする事多し。
そんなだから、クリスマスショッピングだって、そんな天気の中で行く気にも
なれないし、ロマンティックなクリスマスディナーだって、そこに出かける手
間とか考えると足が遠のいてしまう。あらあら、予報によると、明日まで降り
続いて、まだまだ積もるそうですわ。
ということで、今年のクリスマスは暖炉の前に座って、しんしんと降る雪を眺
めながらクリスマスクッキーとホットミルクで過ごす事になりそうです(笑)。
ちなみに、どれだけ降ってるか気になる方は、下のリンクにお越し下さい。
http://photos.mika-kb.com/snow
(期間限定1/15まで)
******
みなさんのクリスマスはどんなでした?ここから新年に向けて、忘年会も佳境
に入る頃だと思います。不景気/不況と色んな気が重くなる事はあるでしょう
が、それでもフェスティブ気分は忘れずに、気持ちよく遊んで素敵な新年を
お迎えください。
今回の配信が『出た邦北米版』の2008年最後の配信になります。今年も
ご愛読頂きどうもありがとうございました。また来年2009年もヨロシク
お願いいたします。
Wishing you a very happy new year!!!
Cheers!!
mika@バンクーバー
いやはや、すっかりと年末になりましたね。皆さんは素敵なクリスマスを過ご
されましたか?
海外に住むまでは、日本のクリスマスの盛り上がりの凄さに気づく事は無かっ
たのですが、海外に住んでいる今、クリスマス、バレンタインと言ったイベン
トへの日本の盛り上がりがたまに懐かしくなったりします。
今年なんて、久々に相方と2人きりで過ごすクリスマス。それも、銀世界のホ
ワイトクリスマス。なのに、ウチにはクリスマスツリーも無ければ、オーナメ
ントも無し。
いやいや、今年はツリーも飾りたかったし、とてもクリスマスな気分に浸る気
分は満々で、相方も25日からは来年5日まで休みだし、私も24日の午後から
休みの筈で、クリスマスディナーにも繰り出すつもりだったんですが、ちと計
算が狂ってしまいました...
というのも、雪がねぇ、降ってるんですよ。いやいや、次のオリンンピックの
候補地だし、雪が降るのも当たり前やん?って思われる方は沢山いらっしゃる
と思うんですが、聞くところによると、この前にホワイトクリスマスになった
のは10年前。それも積雪量は数センチ。
ところが今年は、とりあえず、既に50センチくらい積もったでしょうか。今
も降ってます。これを書いているのはクリスマスイブ。というのも本来なら出
勤だった今日、会社の入ってるオフィスビルが悪天候の為にクローズ。もう
ねぇ、嬉しいくらい、雪、降ってます。当初の予報ではお昼には気温が上が
り、雪から雨に変わると言われていたのが、今も元気にぼた雪が降ってます。
雪が降ると、何とも言えず嬉しくなってしまう私なんですが、外に出かける事
を考えると、チト考えてしまう状況なのです。って言うのも、普段から降雪量
の多い地区では無い為に、雪に対する対策が、かなり甘いバンクーバー。バン
クーバー市内でラッセル車は18台程稼働しているらしいんだけど、幹線道路
ですら雪かきのされてないところが多く、歩道なんて勿論のことあって無きが
如し。
会社はクローズになったけれど、それでも今朝は8時過ぎから行かなければい
けないところがあり、家を出たのは良いけれど、遭難するかと思いました。父
がスキー選手だった事もあり、小さい頃から雪のある生活には慣れている私で
すが、ここまで雪かきされてない歩道を歩くのはやっぱり辛い。新雪の間を1
本の細いレールが通ってるって感じで道無き道を進んで行くって言う感じ。
それもこれも、雪が降り出して、すでに1週間。そりゃ、自分の家の目の前の
雪はどけるけれど、それでも、歩道の雪なんかはわざわざどけに来る人はいな
い。で、+で怖いのは、スノータイヤもつけない普通の乗用車が普通に道を
走ってるってこと。もちろんツルツルと滑りながら。だってチェーンつけてる
車も見ないし...なので歩道で信号待ちの歩行者達も、信号が変わってからも、
本当に突っ込んでくる車がいないか確かめてからじゃないと、道を渡れない。
自分の車が四駆でスノータイヤを履いていたって、周りの車が滑り出してぶつ
かって来る可能性が大。その上、歩行者の中にも、いつものように信号が赤に
変わりかけても横断歩道に突入してくる輩がいるし。氷や雪が水分と結びつい
た時に、どれだけ滑るか分かってない人が多いだけに、道路に出るにもヒヤヒ
ヤする事多し。
そんなだから、クリスマスショッピングだって、そんな天気の中で行く気にも
なれないし、ロマンティックなクリスマスディナーだって、そこに出かける手
間とか考えると足が遠のいてしまう。あらあら、予報によると、明日まで降り
続いて、まだまだ積もるそうですわ。
ということで、今年のクリスマスは暖炉の前に座って、しんしんと降る雪を眺
めながらクリスマスクッキーとホットミルクで過ごす事になりそうです(笑)。
ちなみに、どれだけ降ってるか気になる方は、下のリンクにお越し下さい。
http://photos.mika-kb.com/snow
(期間限定1/15まで)
******
みなさんのクリスマスはどんなでした?ここから新年に向けて、忘年会も佳境
に入る頃だと思います。不景気/不況と色んな気が重くなる事はあるでしょう
が、それでもフェスティブ気分は忘れずに、気持ちよく遊んで素敵な新年を
お迎えください。
今回の配信が『出た邦北米版』の2008年最後の配信になります。今年も
ご愛読頂きどうもありがとうございました。また来年2009年もヨロシク
お願いいたします。
Wishing you a very happy new year!!!
Cheers!!
mika@バンクーバー
Saturday, November 29, 2008
Vol. 2 - No. 10
**買い物シーズン**
このメルマガが届く頃、こちらは11月28日の午前3時。普段は大概の人は眠りについている丑三つ時。しかし今日ばかりは、違うんだな。
今日はブラックフライデー。サンクスギビングデーの次の日。年に一度、必ず黒字売り上げになるというショッピングデー。
カナダに移ったとは言うものの、まだまだ祝日の感覚はアメリカのまんま。カナダのサンクスギビングデーは10月の中旬。でも、やっぱり『サンクスギビング』と聞くと、11月の最終木曜日と思ってしまう。
アメリカで、サンクスギビングは9回過ごしたものの、結局1度もブラックフライデーに繰り出す事は無かったな〜(遠い目)。もうねぇ、本当に安いの。で、もちろん、そんなに安価で売り出すのには数に限りがあるから、目当ての商品を目がけて、激しい攻防が繰り広げられるのは必須の事。日本で、高校の時の学食で、人ごみに怖じけてお目当てのパンを買う事も出来なかった私に、このブラックフライデーの戦いを乗り切られる訳が無い。
毎年、順番ぬかしをした人と殴り合いになったとか、ドアに挟まれたとか、ドミノ倒しになりかけたとか、激しい話を挙げれば、キリが無い。
大抵のショップは28日の午前0時とともにドアオープン。そして、赤札セールは最初の数時間、というパターンが多い。
シアトルの北にあるリンウッドという大きいモールでは、駐車場に入る為の行列が高速道路の上にまで延びている。これねぇ、近隣に住むアメリカ住民だけじゃなくて、バンクーバーに住むカナダ住民も結構行列をなしてるんよね。
一般的にアメリカの物価とカナダの物価、アメリカの方が20〜30%くらい安い傾向にあって、その上、ものによっては、カナダ内で買うと、消費税の国版(GST-5%)と州版(PST-7%)がダブルでかかるところ、アメリカで買うと国境を通る時にGSTのみ、とか言う場合もあるわけ。
例えばベビーグッズ。同じ商品がアメリカではUS$130のところカナダでCA$180。少し前ではカナダドルとアメリカドルが、ほぼ同価値になっていたから、US$130にシアトルの消費税(9%)がかかっても、US$141.70。アメリカ内で1泊でもしていたら免税になるし、もしも日帰りでも、プラスでUS$6.50(5%)を支払うのみ。で、カナダのCA$180にGSTとPSTがかかるとCA$201.60となり、50ドル以上の違いが出るって事。
なので、この時期アメリカに出かけて行って買い物をする人も大変多い訳。しかしカナダのデパートも、良く心得てて、このブラックフライデー前後にグンと値引きをするところも増えてるのよね。
で、最近の経済不振というか、実にイレギュラーな為替変動によって、ちょっとどっちで買い物するのがお得なのかが、分からなくなって来てるのが実際のところ。
私らカップルはほとんどの貯金はアメリカドルのままだったんだけど、最近の為替変動で気づいてみると、何故だかアメリカドルの価値が大変上がってカナダドルの価値が下がっているでは無いですか。慌てて、アメリカからカナダにドルを移して、そして為替レートとにらめっこしながらカナダドルに変換。10分程で2割程の利益獲得〜!
それでも、まだまだアメリカに戻る可能性もあるから、アメリカにもドルを置いたままなんやけどね。
で、この間、カナダでCA$170の商品を買ったのね。で、アメリカでは同じ商品がUS$145ほど。でもアメリカのクレジットカードを使って購入したから、結局は、その商品の引き去りはUS$132に。
フフ、得した気分。
今年のブラックフライデーは、最近の経済状況で節約傾向にある消費者の購買欲をくすぐる為に、各店舗ともに在庫一掃を目指して更なる値引きを約束してるし、カナダサイドも、少し前のカナダドル高騰の影響で(今では下がりつつあるにも関わらず)、物価が下がる傾向あり。
今まで人ごみ嫌いでブラックフライデーにショッピングに行った事は無かったけれど、今年はアメリカとカナダのクレジットカードを上手く駆使して、買い物に挑んでみようと思っているところ。ま、いつでも『オンラインショッピング』って言う逃げ道はあるしね(笑)。
では、皆さんもバーゲンシーズン、楽しんで下さいね。
Cheers!!
mika@バンクーバー
このメルマガが届く頃、こちらは11月28日の午前3時。普段は大概の人は眠りについている丑三つ時。しかし今日ばかりは、違うんだな。
今日はブラックフライデー。サンクスギビングデーの次の日。年に一度、必ず黒字売り上げになるというショッピングデー。
カナダに移ったとは言うものの、まだまだ祝日の感覚はアメリカのまんま。カナダのサンクスギビングデーは10月の中旬。でも、やっぱり『サンクスギビング』と聞くと、11月の最終木曜日と思ってしまう。
アメリカで、サンクスギビングは9回過ごしたものの、結局1度もブラックフライデーに繰り出す事は無かったな〜(遠い目)。もうねぇ、本当に安いの。で、もちろん、そんなに安価で売り出すのには数に限りがあるから、目当ての商品を目がけて、激しい攻防が繰り広げられるのは必須の事。日本で、高校の時の学食で、人ごみに怖じけてお目当てのパンを買う事も出来なかった私に、このブラックフライデーの戦いを乗り切られる訳が無い。
毎年、順番ぬかしをした人と殴り合いになったとか、ドアに挟まれたとか、ドミノ倒しになりかけたとか、激しい話を挙げれば、キリが無い。
大抵のショップは28日の午前0時とともにドアオープン。そして、赤札セールは最初の数時間、というパターンが多い。
シアトルの北にあるリンウッドという大きいモールでは、駐車場に入る為の行列が高速道路の上にまで延びている。これねぇ、近隣に住むアメリカ住民だけじゃなくて、バンクーバーに住むカナダ住民も結構行列をなしてるんよね。
一般的にアメリカの物価とカナダの物価、アメリカの方が20〜30%くらい安い傾向にあって、その上、ものによっては、カナダ内で買うと、消費税の国版(GST-5%)と州版(PST-7%)がダブルでかかるところ、アメリカで買うと国境を通る時にGSTのみ、とか言う場合もあるわけ。
例えばベビーグッズ。同じ商品がアメリカではUS$130のところカナダでCA$180。少し前ではカナダドルとアメリカドルが、ほぼ同価値になっていたから、US$130にシアトルの消費税(9%)がかかっても、US$141.70。アメリカ内で1泊でもしていたら免税になるし、もしも日帰りでも、プラスでUS$6.50(5%)を支払うのみ。で、カナダのCA$180にGSTとPSTがかかるとCA$201.60となり、50ドル以上の違いが出るって事。
なので、この時期アメリカに出かけて行って買い物をする人も大変多い訳。しかしカナダのデパートも、良く心得てて、このブラックフライデー前後にグンと値引きをするところも増えてるのよね。
で、最近の経済不振というか、実にイレギュラーな為替変動によって、ちょっとどっちで買い物するのがお得なのかが、分からなくなって来てるのが実際のところ。
私らカップルはほとんどの貯金はアメリカドルのままだったんだけど、最近の為替変動で気づいてみると、何故だかアメリカドルの価値が大変上がってカナダドルの価値が下がっているでは無いですか。慌てて、アメリカからカナダにドルを移して、そして為替レートとにらめっこしながらカナダドルに変換。10分程で2割程の利益獲得〜!
それでも、まだまだアメリカに戻る可能性もあるから、アメリカにもドルを置いたままなんやけどね。
で、この間、カナダでCA$170の商品を買ったのね。で、アメリカでは同じ商品がUS$145ほど。でもアメリカのクレジットカードを使って購入したから、結局は、その商品の引き去りはUS$132に。
フフ、得した気分。
今年のブラックフライデーは、最近の経済状況で節約傾向にある消費者の購買欲をくすぐる為に、各店舗ともに在庫一掃を目指して更なる値引きを約束してるし、カナダサイドも、少し前のカナダドル高騰の影響で(今では下がりつつあるにも関わらず)、物価が下がる傾向あり。
今まで人ごみ嫌いでブラックフライデーにショッピングに行った事は無かったけれど、今年はアメリカとカナダのクレジットカードを上手く駆使して、買い物に挑んでみようと思っているところ。ま、いつでも『オンラインショッピング』って言う逃げ道はあるしね(笑)。
では、皆さんもバーゲンシーズン、楽しんで下さいね。
Cheers!!
mika@バンクーバー
Wednesday, October 29, 2008
Vol. 2 - No. 9
**海外と私**
小さい頃から何故だか海外に対して夢を持っていた私。今考えても、なぜ、あんなに海外に固執していたのか分からないんだけど、小学校に入るくらいには『英語』は必須。絶対に話せないと。って言う感覚が強かった。
隣人がスウェーデン人だったから?それとも母にアメリカ人の友人がいたから?それともオーストラリアに住む母の友人の娘達が、人生ゲームをしているときに目の前で英語で話して、私はズルされてると思ったから?
今でこそ、スウェーデンではスウェーデン語を話すって知ってるけれど、そのころの私にとっての外国は「英語を話す国」という感覚しかなくて、英語がわからなかったら、何だか乗り遅れるって気がしてた。ま、そうは言っても、今でも隣のベロニカと何語で話していたのかは不明だけど(笑)。
家にあった英語の本。薄っぺらい本で表紙は確か金髪の女の子が笑ってる写真だった気が。数字の本だった。それを何度も何度もめくりながら「こんな事では英語は習得出来ない。なんとかしないと手遅れになる」って今考えたら、何でそこまで、そんな小さいコがそんな焦燥感に陥ったのか、本当に分からないんだけれど、陥ってた。
中学に入った時、「あ〜やっと英語を習得出来る」って思っていたら、習うのは会話には役立たなそうな事ばっかり。一瞬で興味を失って、学校で習う英語なんて、いつも点数は底をはう状態。
でも、英語を習得しようとする気持ちには変わりなく、小林克也氏の番組にかじりついたり、Sony Music TVを夜中にとりあえず見続けたり。プラス、夜中にやってる「メルローズプレイス」とか「ビバリーヒルズ高校白書」を英語のまま、字幕無しで見たり。
でもね〜、ただ単に聞いてるだけで一方通行だから、結局、意味も掴めんし、自分でセンテンスだって作れないま、私がもう少し、勉強家だったら、もう一歩踏み込んだんやろうけれど、そこはそれ。ただ単に聞き流して、で、テレビドラマは勝手なあらすじを想像するのみ(苦笑)。
「あ〜どこにも行かんなぁ〜。私の英語力。」なぁんて思っていたころ、初めての海外旅行に行き、そして出会った、意味が分からなくても聞き慣れている言葉だから、話しかけられた時も、なぜかタジタジしない自分に。
それはゼミ旅行で行ったハワイ。クラスでとるディナーの予約を取るのに、幹事連4人で電話をかける。そのうちの男の子は海外滞在経験あり(2週間ね)。なので彼に任せるんだけど、ラチがあかない。で、私の番。「あ、そういやマドンナの曲でI want to make a reservationって下り無かったっけ」と外野陣。なので、早速、拝借して使ってみる。その後の会話の流れは全く覚えてないけれど、なぜか、向こうの言う事、理解出来た私。やるじゃん。
もう、その旅行で何かを感じてしまった私。旅の途中でボーッとベビーオイルを全身に塗りたくる真っ黒に日焼けしたお兄ちゃんを見ながら誓った事。
『26歳になったら高飛びする』。
なんで26歳だったのかは分からない。けど、26歳での高飛び計画に向けて、行き当たりばったりだけれど、進み続けて、26歳と3ヶ月で初の海外長期滞在にこぎ着けた。
高校時代に留学したくって、留学試験を受けさせてくれって父親に懇願して却下された事。海外に行ったら縁を切るって言われた事。そぉんな全てを乗り越えて、大学時代はバイトをしまくり、商社に就職して英語研修を受けまくり、で、本業の傍ら週末にはイベント屋のバイトして。
で、そんなこんなで飛び出した26歳。
実際に飛び出したときは、20歳のときの誓い『26歳で高飛びする』って言ったときの気持ちとは違ってた。「あ、今年1年。これが最初で最後の海外生活。もう私も若く無いし、この1年が終わったら、ちゃんとまた就職して堅実に一歩一歩進むんだ」って、思ってた。
それから15年目。オーストラリアから始まって、アメリカを経て、カナダ。ホントに高飛びを成し遂げた。日本を飛び出してから、本当に海外で、現地の人として生活して行けるという自信を蓄えるまでは、かなり長い時間がかかった。
でもね、気づいてみたら、すっかり現地人。
いつの間にか、自分の英語のアクセントも気にならなくなって来て、『日本人』という枠へのこだわりも無くなり、『自分』というアイデンティティーも確立された気がする。
今月、北米大陸に腰を下ろしてから10年目に突入。何とな〜く、ココに至までの歴史を皆さんに伝えてみたかった。
本当はやりたい事があるんだけど、飛び出し方が分からないという人へー本当に本当に欲しいもの、やりたい事は、思い続けて、それに向けて行動したら、必ず手に入るから。頑張って。
Cheers!!
mika@バンクーバー
小さい頃から何故だか海外に対して夢を持っていた私。今考えても、なぜ、あんなに海外に固執していたのか分からないんだけど、小学校に入るくらいには『英語』は必須。絶対に話せないと。って言う感覚が強かった。
隣人がスウェーデン人だったから?それとも母にアメリカ人の友人がいたから?それともオーストラリアに住む母の友人の娘達が、人生ゲームをしているときに目の前で英語で話して、私はズルされてると思ったから?
今でこそ、スウェーデンではスウェーデン語を話すって知ってるけれど、そのころの私にとっての外国は「英語を話す国」という感覚しかなくて、英語がわからなかったら、何だか乗り遅れるって気がしてた。ま、そうは言っても、今でも隣のベロニカと何語で話していたのかは不明だけど(笑)。
家にあった英語の本。薄っぺらい本で表紙は確か金髪の女の子が笑ってる写真だった気が。数字の本だった。それを何度も何度もめくりながら「こんな事では英語は習得出来ない。なんとかしないと手遅れになる」って今考えたら、何でそこまで、そんな小さいコがそんな焦燥感に陥ったのか、本当に分からないんだけれど、陥ってた。
中学に入った時、「あ〜やっと英語を習得出来る」って思っていたら、習うのは会話には役立たなそうな事ばっかり。一瞬で興味を失って、学校で習う英語なんて、いつも点数は底をはう状態。
でも、英語を習得しようとする気持ちには変わりなく、小林克也氏の番組にかじりついたり、Sony Music TVを夜中にとりあえず見続けたり。プラス、夜中にやってる「メルローズプレイス」とか「ビバリーヒルズ高校白書」を英語のまま、字幕無しで見たり。
でもね〜、ただ単に聞いてるだけで一方通行だから、結局、意味も掴めんし、自分でセンテンスだって作れないま、私がもう少し、勉強家だったら、もう一歩踏み込んだんやろうけれど、そこはそれ。ただ単に聞き流して、で、テレビドラマは勝手なあらすじを想像するのみ(苦笑)。
「あ〜どこにも行かんなぁ〜。私の英語力。」なぁんて思っていたころ、初めての海外旅行に行き、そして出会った、意味が分からなくても聞き慣れている言葉だから、話しかけられた時も、なぜかタジタジしない自分に。
それはゼミ旅行で行ったハワイ。クラスでとるディナーの予約を取るのに、幹事連4人で電話をかける。そのうちの男の子は海外滞在経験あり(2週間ね)。なので彼に任せるんだけど、ラチがあかない。で、私の番。「あ、そういやマドンナの曲でI want to make a reservationって下り無かったっけ」と外野陣。なので、早速、拝借して使ってみる。その後の会話の流れは全く覚えてないけれど、なぜか、向こうの言う事、理解出来た私。やるじゃん。
もう、その旅行で何かを感じてしまった私。旅の途中でボーッとベビーオイルを全身に塗りたくる真っ黒に日焼けしたお兄ちゃんを見ながら誓った事。
『26歳になったら高飛びする』。
なんで26歳だったのかは分からない。けど、26歳での高飛び計画に向けて、行き当たりばったりだけれど、進み続けて、26歳と3ヶ月で初の海外長期滞在にこぎ着けた。
高校時代に留学したくって、留学試験を受けさせてくれって父親に懇願して却下された事。海外に行ったら縁を切るって言われた事。そぉんな全てを乗り越えて、大学時代はバイトをしまくり、商社に就職して英語研修を受けまくり、で、本業の傍ら週末にはイベント屋のバイトして。
で、そんなこんなで飛び出した26歳。
実際に飛び出したときは、20歳のときの誓い『26歳で高飛びする』って言ったときの気持ちとは違ってた。「あ、今年1年。これが最初で最後の海外生活。もう私も若く無いし、この1年が終わったら、ちゃんとまた就職して堅実に一歩一歩進むんだ」って、思ってた。
それから15年目。オーストラリアから始まって、アメリカを経て、カナダ。ホントに高飛びを成し遂げた。日本を飛び出してから、本当に海外で、現地の人として生活して行けるという自信を蓄えるまでは、かなり長い時間がかかった。
でもね、気づいてみたら、すっかり現地人。
いつの間にか、自分の英語のアクセントも気にならなくなって来て、『日本人』という枠へのこだわりも無くなり、『自分』というアイデンティティーも確立された気がする。
今月、北米大陸に腰を下ろしてから10年目に突入。何とな〜く、ココに至までの歴史を皆さんに伝えてみたかった。
本当はやりたい事があるんだけど、飛び出し方が分からないという人へー本当に本当に欲しいもの、やりたい事は、思い続けて、それに向けて行動したら、必ず手に入るから。頑張って。
Cheers!!
mika@バンクーバー
Saturday, September 27, 2008
Vol. 2 - No. 8
**選挙に思う事**
カナダに引越して来て、もう既に半年以上経過して、そろそろカナダに慣れても良さそうなもんなんだが、テレビで頻繁にやってる選挙情報は、ほとんどアメリカの大統領選に占領されてて、何だか、どこの国にいるのかこんがらがって来るのがホントのところ。
ま、特に8年も住んだ国だから、やっぱり選挙のシステムとかもアメリカ事情の方が詳しいし、候補者だって政治に関してだって、やっぱり身近に感じるのは仕方がないかも。
CNNをつければ、もちろんの事、大統領選と経済危機の話で花盛り。職場でも、やっぱりマッケインの副大統領候補者選びの事とか、各種銀行負債に関しての話題がカナダ国内の話題を軽く上回る。
5週間後に迫ったアメリカの大統領選。ま、5週間後に迫ってるし、話題になるのも仕方ないと思うでしょ?実はカナダの総選挙なんて、3週間後に迫ってるのだ。なのに、あまり職場でも話題にならないのは結構面白い。総選挙に合わせて、地方選の選挙運動もなかなか佳境に入ってるところらしいのだけど、日本の様に選挙カーを見る訳でもなく、ポスターもあまり見かけない。実は、あるのかもしれないけれど、私らの様に、カナダの政治に疎い目には、選挙運動はほとんど入って来ない。
たま〜に、朝仕事に行くバスから、候補者のおじさんが手を振ってるのを見かけるけれど、街頭演説なんて、見た事もないのが実際のところ。
そんな中で、『バンクーバーって...』って飽きれながらも微笑ましく絶句したのは、選挙の立候補者の相次ぐ不祥事発覚。
不祥事ってね、言っても、これがまぁ、『バンクーバーらしい』んだ。まずは1人目はマリファナを吸って、そして幻覚作用のあるドラッグをたしなんだ後に運転しているところを録ったビデオがインターネットで流れて、その候補者は、立候補取りやめ。
2人目は、またまたこれもマリファナパーティーを開催して、で、その模様をビデオでおさめているものがインターネットで流出。彼の場合、マリファナ吸いながら、カメラに向かって語ってるビデオ。で、彼も、立候補を取りやめた。
で、3人目は、ヌード写真のネット流出。その彼女、素っ裸でソファーに座って、ポーズを取ってるのとか、素っ裸でウマに乗ってロビー活動をしていたり。彼女の場合は、そのまま立候補してるんじゃないかな?
CNNとかのアメリカ大統領選とか見てると、『経験値が』とか『外交政治の知識が』とか『経済危機への姿勢』とか固いものばかりなのに、ローカルニュースでたまにやる選挙情報は、マリファナ、ヌード、とかなり柔らかい。うーん、やっぱりバンクーバー、ひと味違うね。
私らカップル、カナダの選挙権もアメリカの選挙権も今のところは持ってないから、笑いながら見てるけど、ホント、有権者になったら、どうだろう、投票なんてしに行くんかなぁ。笑えるけれど、バンクーバーのお騒がせな政治家に投票したいとは思わないし、アメリカの今の候補者を見てると、どっちにも投票したいと思わないのが実際のところなんだな〜。
ちょっと今回は硬い話題になってしまいましたが、お許しくだされ。
Cheers!!
mika@バンクーバー
カナダに引越して来て、もう既に半年以上経過して、そろそろカナダに慣れても良さそうなもんなんだが、テレビで頻繁にやってる選挙情報は、ほとんどアメリカの大統領選に占領されてて、何だか、どこの国にいるのかこんがらがって来るのがホントのところ。
ま、特に8年も住んだ国だから、やっぱり選挙のシステムとかもアメリカ事情の方が詳しいし、候補者だって政治に関してだって、やっぱり身近に感じるのは仕方がないかも。
CNNをつければ、もちろんの事、大統領選と経済危機の話で花盛り。職場でも、やっぱりマッケインの副大統領候補者選びの事とか、各種銀行負債に関しての話題がカナダ国内の話題を軽く上回る。
5週間後に迫ったアメリカの大統領選。ま、5週間後に迫ってるし、話題になるのも仕方ないと思うでしょ?実はカナダの総選挙なんて、3週間後に迫ってるのだ。なのに、あまり職場でも話題にならないのは結構面白い。総選挙に合わせて、地方選の選挙運動もなかなか佳境に入ってるところらしいのだけど、日本の様に選挙カーを見る訳でもなく、ポスターもあまり見かけない。実は、あるのかもしれないけれど、私らの様に、カナダの政治に疎い目には、選挙運動はほとんど入って来ない。
たま〜に、朝仕事に行くバスから、候補者のおじさんが手を振ってるのを見かけるけれど、街頭演説なんて、見た事もないのが実際のところ。
そんな中で、『バンクーバーって...』って飽きれながらも微笑ましく絶句したのは、選挙の立候補者の相次ぐ不祥事発覚。
不祥事ってね、言っても、これがまぁ、『バンクーバーらしい』んだ。まずは1人目はマリファナを吸って、そして幻覚作用のあるドラッグをたしなんだ後に運転しているところを録ったビデオがインターネットで流れて、その候補者は、立候補取りやめ。
2人目は、またまたこれもマリファナパーティーを開催して、で、その模様をビデオでおさめているものがインターネットで流出。彼の場合、マリファナ吸いながら、カメラに向かって語ってるビデオ。で、彼も、立候補を取りやめた。
で、3人目は、ヌード写真のネット流出。その彼女、素っ裸でソファーに座って、ポーズを取ってるのとか、素っ裸でウマに乗ってロビー活動をしていたり。彼女の場合は、そのまま立候補してるんじゃないかな?
CNNとかのアメリカ大統領選とか見てると、『経験値が』とか『外交政治の知識が』とか『経済危機への姿勢』とか固いものばかりなのに、ローカルニュースでたまにやる選挙情報は、マリファナ、ヌード、とかなり柔らかい。うーん、やっぱりバンクーバー、ひと味違うね。
私らカップル、カナダの選挙権もアメリカの選挙権も今のところは持ってないから、笑いながら見てるけど、ホント、有権者になったら、どうだろう、投票なんてしに行くんかなぁ。笑えるけれど、バンクーバーのお騒がせな政治家に投票したいとは思わないし、アメリカの今の候補者を見てると、どっちにも投票したいと思わないのが実際のところなんだな〜。
ちょっと今回は硬い話題になってしまいましたが、お許しくだされ。
Cheers!!
mika@バンクーバー
Wednesday, August 27, 2008
Vol. 2 - No. 7
こんばんわ。日本はまだまだ残暑が厳しいところも多い様ですね。こちらは、まだ8月だというのに、ホントに涼しい。どれだけ涼しいかって言うと、14度とか。私の職場は、カナダプレイスというクルーズ船が発着するところのすぐ目の前。海の前だから、どうしても風は強い。で、その風が冷たいの。外に出るときは薄手のジャケットが必須アイテム。結局、夏中、『真夏用の服』が入った衣装ケース、お目見えする事は無かったわ。過ごしやすいけれど、毎年夏バテダイエットを実施している私としては、今年はダイエットが出来ずに哀しい...(爆)
******
さてさて、皆さん、オリンピックご覧になりました?
今回のオリンピックって、過去の大幅に破り、今までの最高の視聴率を誇ったそうです。カナダに引越して初めてのオリンピック。別に、過去のオリンピック視聴経験と何の違いも無いと思っていたけれど、これが、結構違って目新しかったので、今回は、その事について綴って行きますね。
過去2回の夏のオリンピックはアメリカでの観戦。アテネはNYで、そしてシドニーはLAで。あ、そう言えば、アトランタの時も、1ヶ月LAに滞在してたから、オーストラリアではオリンピック観戦しないで、過去3回の夏のオリンピックはアメリカでの観戦だったのね。
オリンピックの放映って、やっぱり各国、自国選手の活躍を伝えたいから、どうしても放映が偏っちゃうのは哀しいけれど否めないところ。日本のオリンピック放送は『柔道』とか『レスリング』がやっぱり強いじゃない?私が日本にいた頃は、マラソン以外の陸上は、室伏氏(お父さんの方ね)を除いて、あんまり強く無くて、で、『体操』はいい感じ。で、『シンクロ』と『水泳』も結構強かったから、オリンピックと言えば格闘技ものか、体操、水もの、そして地道な陸上競技って感覚が強くって、見てはいたものの、録画してみようとまでは思わなかった。
アメリカに移って、アメリカで見たオリンピックは、なんて新鮮だった事!NBCとESPNの2局でカバーするし、もともとアメリカって参加人数も多いから色々、見た事の無い競技も見れるし、で、プラス、バスケットボールとか、陸上のスプリントとか目玉競技に強いから、カバレージの時間も多くって、すっかりテレビに釘付け。ただ、柔道とかほとんど映してくれないし、室伏君(息子の方ね)の活躍が見られなかったのが哀しいところ。
そうこうしながら移ったカナダで初めてのオリンピック。これはねぇ、結構興味深い体験。まずバンクーバーって中国系の人が多いじゃない?バンクーバーの南のリッチモンド市(空港のある市)なんて、住人の大多数はアジア系。ほとんど(もしかしたら全て)の看板は中国語表記+英語表記。
そんなところだから、中国開催のオリンピックとなれば盛り上がらないはずは無い。リッチモンド内にあるモールでは大画面で開会式の模様を朝の4時から放映したらしいんだけど、2008人の参加者を見込んでのイベントに、集まったのは悠に5000人以上だったらしい。
しかし、カナダ。アメリカと違って、そぉんなにメダルも有力視されてないし、そぉんなに『花形!』って言われる選手がいる訳でもないのが実際のところ。去年、大阪の世界陸上の模様をカナダのテレビ局のチャンネルで見た事があったんだけど、アメリカの放送局でのチャンネルと違って、満遍なく偏りの無い放映で、かなり好感度が高かったのね。
なので、今回の開会式はカナダのチャンネルでしっかり録画した訳。(ちなみに、我が家のあるバンクーバーでは、カナダの英語チャンネル、フランス語チャンネル、アメリカのNBC、カナダのスポーツチャンネルの4つのテレビ局を通じてオリンピックを見る事が出来る。)
その録画を見て、がっくりした事。カメラワーク最低。あの、開会式でのマスゲームチックな太鼓演奏、ほとんどずっと1人の人にズームイン。もう本当に大競技場のセレモニーの映し方を心得てない。で、始まった各国選手の入場シーン。コレがホントにねぇ、ヒドいの。
日本もアメリカも、確かに自国の選手の入場は映すけど、でも、他国が入場して来るときもチャンと映して、その国の事とかコメントするじゃない?カナダは違った...とりあえずカナダチームが入場するまでは、他国が入って来たら、「あ、この国はカナダの投資家が投資して云々...」って何でもカナダに関連づけて、その国が、世界のどこにあって、とかそう言う情報は全く無し。
で、カナダチームが入って来たら、その後は本当におざなり。画面を2分割して、カナダチームを追い続けて、で、他の国の事なんておかまい無し。一応、小さい方の画面で他の国も見せてるんだけど、小さいから一体どの国が入って来てるのかも分からない。挙げ句の果てには選手と一緒に行進したアナウンサーらしき女の人とスタジオとをケータイでつなぐんだけど、あれもバカバカしい。だって音も悪いし、回りの選手達だって、自分たちの時間を楽しんでいる訳で。もうねぇ、カナダの放映能力は、ランクAから最低のランクに、私の中では格下げ。
カナダって国際社会で他の国と共存とかって言う心意気が無いのね、って思っちゃった。でも、そう感じたカナダ人も多かったみたい。近くのお店のおばちゃんは、「カナダの放送があんまり最低だったから、夜にNBC(アメリカの放送局)の再放送をもう一回見て、やっと楽しめたわ」って。
同僚たちも「そうやねん、カナダって、その辺すごい田舎者やねん。だからバンクーバーオリンピックも、失敗するんちゃうかなって思ってそれが心配やわ」って。なんだろう、テレビ局って言う中立にあったことを放映するべきのメディアが親戚とか子供のお遊戯会を録っている家族レベルになってるって感じかな。
でも、目新しいのは、結構公平な目で見てメディアなり、政府なりを批判する人が多いという事。カナダで生まれて、カナダで育って、で、カナダの事も愛してるんだけど、でもだからといって、盲目的な愛ではないってところ。
良いものは良いって言うけど、悪いものは悪いって言う。アメリカって、結構「アメリカはNo.1!」って言う人が結構多いし、ちょっとポリティカルな事になると、「誰が何と言おうと、僕はプレジデントを支持するよ」って人が、私のいるデザインの畑でも多かったのね。でも、カナダは何だか違うんだな。ま、世界の中でのポジションがカナダとアメリカでは違うから簡単に比較する事は出来ないんだろうけど。
しかし、今回のオリンピック。生まれて初めて、カヌー競技とかカヤック競技、見ました(笑)。さすがカナダ、こういうアウトドア系は強いのね。クロスカントリーの自転車競技なんかも、あるの知らなかったわ。でも、話題だった日本のシンクロは、真夜中にしかやってなかったので、見る事が出来なかったし。あと、柔道もテニスも見れなかったなぁ。テニスに至っては、アメリカ勢も早いうちに撤退したからアメリカのカバレージでも見れなかったし。
でも、オリンピックってやっぱりエエね。長野のオリンピックのときはIOCのアシスタントをしてたから、期間中ずっと長野に詰めて、IOCの偉いさんと一緒にいたから、あれから10年経っても、オリンピックを見るたびに、何かしら知ってる人が出て来て懐かしい。あの時、私がアシスタントをしていた理事も、スイミングで金メダルあげてた。次のオリンピック、私はどこで見てるのかなぁ。
Cheers!!
mika@バンクーバー
******
さてさて、皆さん、オリンピックご覧になりました?
今回のオリンピックって、過去の大幅に破り、今までの最高の視聴率を誇ったそうです。カナダに引越して初めてのオリンピック。別に、過去のオリンピック視聴経験と何の違いも無いと思っていたけれど、これが、結構違って目新しかったので、今回は、その事について綴って行きますね。
過去2回の夏のオリンピックはアメリカでの観戦。アテネはNYで、そしてシドニーはLAで。あ、そう言えば、アトランタの時も、1ヶ月LAに滞在してたから、オーストラリアではオリンピック観戦しないで、過去3回の夏のオリンピックはアメリカでの観戦だったのね。
オリンピックの放映って、やっぱり各国、自国選手の活躍を伝えたいから、どうしても放映が偏っちゃうのは哀しいけれど否めないところ。日本のオリンピック放送は『柔道』とか『レスリング』がやっぱり強いじゃない?私が日本にいた頃は、マラソン以外の陸上は、室伏氏(お父さんの方ね)を除いて、あんまり強く無くて、で、『体操』はいい感じ。で、『シンクロ』と『水泳』も結構強かったから、オリンピックと言えば格闘技ものか、体操、水もの、そして地道な陸上競技って感覚が強くって、見てはいたものの、録画してみようとまでは思わなかった。
アメリカに移って、アメリカで見たオリンピックは、なんて新鮮だった事!NBCとESPNの2局でカバーするし、もともとアメリカって参加人数も多いから色々、見た事の無い競技も見れるし、で、プラス、バスケットボールとか、陸上のスプリントとか目玉競技に強いから、カバレージの時間も多くって、すっかりテレビに釘付け。ただ、柔道とかほとんど映してくれないし、室伏君(息子の方ね)の活躍が見られなかったのが哀しいところ。
そうこうしながら移ったカナダで初めてのオリンピック。これはねぇ、結構興味深い体験。まずバンクーバーって中国系の人が多いじゃない?バンクーバーの南のリッチモンド市(空港のある市)なんて、住人の大多数はアジア系。ほとんど(もしかしたら全て)の看板は中国語表記+英語表記。
そんなところだから、中国開催のオリンピックとなれば盛り上がらないはずは無い。リッチモンド内にあるモールでは大画面で開会式の模様を朝の4時から放映したらしいんだけど、2008人の参加者を見込んでのイベントに、集まったのは悠に5000人以上だったらしい。
しかし、カナダ。アメリカと違って、そぉんなにメダルも有力視されてないし、そぉんなに『花形!』って言われる選手がいる訳でもないのが実際のところ。去年、大阪の世界陸上の模様をカナダのテレビ局のチャンネルで見た事があったんだけど、アメリカの放送局でのチャンネルと違って、満遍なく偏りの無い放映で、かなり好感度が高かったのね。
なので、今回の開会式はカナダのチャンネルでしっかり録画した訳。(ちなみに、我が家のあるバンクーバーでは、カナダの英語チャンネル、フランス語チャンネル、アメリカのNBC、カナダのスポーツチャンネルの4つのテレビ局を通じてオリンピックを見る事が出来る。)
その録画を見て、がっくりした事。カメラワーク最低。あの、開会式でのマスゲームチックな太鼓演奏、ほとんどずっと1人の人にズームイン。もう本当に大競技場のセレモニーの映し方を心得てない。で、始まった各国選手の入場シーン。コレがホントにねぇ、ヒドいの。
日本もアメリカも、確かに自国の選手の入場は映すけど、でも、他国が入場して来るときもチャンと映して、その国の事とかコメントするじゃない?カナダは違った...とりあえずカナダチームが入場するまでは、他国が入って来たら、「あ、この国はカナダの投資家が投資して云々...」って何でもカナダに関連づけて、その国が、世界のどこにあって、とかそう言う情報は全く無し。
で、カナダチームが入って来たら、その後は本当におざなり。画面を2分割して、カナダチームを追い続けて、で、他の国の事なんておかまい無し。一応、小さい方の画面で他の国も見せてるんだけど、小さいから一体どの国が入って来てるのかも分からない。挙げ句の果てには選手と一緒に行進したアナウンサーらしき女の人とスタジオとをケータイでつなぐんだけど、あれもバカバカしい。だって音も悪いし、回りの選手達だって、自分たちの時間を楽しんでいる訳で。もうねぇ、カナダの放映能力は、ランクAから最低のランクに、私の中では格下げ。
カナダって国際社会で他の国と共存とかって言う心意気が無いのね、って思っちゃった。でも、そう感じたカナダ人も多かったみたい。近くのお店のおばちゃんは、「カナダの放送があんまり最低だったから、夜にNBC(アメリカの放送局)の再放送をもう一回見て、やっと楽しめたわ」って。
同僚たちも「そうやねん、カナダって、その辺すごい田舎者やねん。だからバンクーバーオリンピックも、失敗するんちゃうかなって思ってそれが心配やわ」って。なんだろう、テレビ局って言う中立にあったことを放映するべきのメディアが親戚とか子供のお遊戯会を録っている家族レベルになってるって感じかな。
でも、目新しいのは、結構公平な目で見てメディアなり、政府なりを批判する人が多いという事。カナダで生まれて、カナダで育って、で、カナダの事も愛してるんだけど、でもだからといって、盲目的な愛ではないってところ。
良いものは良いって言うけど、悪いものは悪いって言う。アメリカって、結構「アメリカはNo.1!」って言う人が結構多いし、ちょっとポリティカルな事になると、「誰が何と言おうと、僕はプレジデントを支持するよ」って人が、私のいるデザインの畑でも多かったのね。でも、カナダは何だか違うんだな。ま、世界の中でのポジションがカナダとアメリカでは違うから簡単に比較する事は出来ないんだろうけど。
しかし、今回のオリンピック。生まれて初めて、カヌー競技とかカヤック競技、見ました(笑)。さすがカナダ、こういうアウトドア系は強いのね。クロスカントリーの自転車競技なんかも、あるの知らなかったわ。でも、話題だった日本のシンクロは、真夜中にしかやってなかったので、見る事が出来なかったし。あと、柔道もテニスも見れなかったなぁ。テニスに至っては、アメリカ勢も早いうちに撤退したからアメリカのカバレージでも見れなかったし。
でも、オリンピックってやっぱりエエね。長野のオリンピックのときはIOCのアシスタントをしてたから、期間中ずっと長野に詰めて、IOCの偉いさんと一緒にいたから、あれから10年経っても、オリンピックを見るたびに、何かしら知ってる人が出て来て懐かしい。あの時、私がアシスタントをしていた理事も、スイミングで金メダルあげてた。次のオリンピック、私はどこで見てるのかなぁ。
Cheers!!
mika@バンクーバー
Saturday, July 26, 2008
Vol. 2 - No. 6
シアトルもそうだったけど、バンクーバーも7月4日の独立記念日(アメリカのね)を過ぎる頃から天気が一定する様子。6月の下旬も寒かったりしてたから「あ〜今年は独立記念日過ぎても寒いんかな〜」なぁんて半分腹をくくっててんけれど、蓋を開けてみれば、独立記念日頃からずっと今までお天気続き。気温はそんなに上がらへんねんけど、だからこそ過ごしやすい。この記事を書いている今日は、実はチト寒かってんけどね。久々に薄手のジャケット登場やったし。
さてさて、朝は冷え込んでんけども仕事から帰って来た今は、良い感じで爽やかに晴れております。そして今日は晴れてくれなければ困るのよ。
なぜかというと?
今日は『世界花火大会』の第一日目なのです!
***
バンクーバーの夏の風物詩でもあるこのイベント、題して、『セレブレーション オブ ライト』は毎年、この時期に開催される花火のイベント。毎年、4晩に渡って開催されて、毎晩、違う国が花火をあげて花火の腕と技を競うというもの。
今年は、これを書いている7月23日、そして7月26日、7月30日、8月2日に開催されます。記憶が正しければ、去年までは4カ国やったと思ったんだけど、今年は3カ国による競い合い。初日はカナダによるもの。そして26日はアメリカ、30日は中国で最終日はフィナーレと題して、各国でフィナーレを飾る様子。今年はバンクーバーのあるブリティッシュコロンビアの150周年なので毎年とはチト違うのかも。
数年前に初めてバンクーバーに来た時、ラッキーな事にこのイベントが開催中で、中国による花火を楽しむ事ができてんけど、そんじょそこらの花火大会とは違って、お国の意地がかかってるから、お金の掛け方が違う。バンクーバーにいる人は見慣れてるかも知れんけど、他の土地から来たものとしては、「凄いやん」「いやん、あんな技があるんや」とか感嘆しまくり。ま、日本の花火大会から遠ざかって、もう10年以上は軽く経つやろうから、私のこの感動具合も、もしかしたら、花火を見た事無い人みたいな感動具合なんかもしれんねんけどね。
さてさて、今晩のカナダによる出し物をチェックして、ちょっと笑けてんけど、今年のカナダのテーマは『ゴジラ』。仕事場でもデザイナー仲間と「なんで、ゴジラやねん!」って突っ込みをいれまくっててんけど、ホント、なんでカナダとゴジラなんやろうねぇ。
タイムリーな事に、昨日、郵便局で日本向けの郵便を出したところ、郵便局のおじちゃんに、「俺、ゴジラ好きやねん」と告白されたところだったのよ。思わず、ヤンキースのゴジラ君かと思って、「野球選手?それとも怪獣の方?」って聞いたら「怪獣の方に決まってるやん」って即答されて、その後も『「ゴジラとメカゴジラ」は最高作品』とかさんざん言われてたところだった事も統合して考えると、もしかしたら『ゴジラ』はカナダで大人気なんかも知れんねぇ。
どうやら演目の半分は伊福部昭氏の「ゴジラのテーマ」をはじめとするゴジラ関連ミュージックがバックグラウンドで流れるらしいです。演目のテーマは「攻撃」ということで、ゴジラによるイングリッシュベイ(バンクーバーのダウンタウンの南側)の攻撃をモチーフに花火が構成されてるらしい。始まんのが10時やから、行くかどうかはチト思案中やねんけど、『ゴジラ』って言われたら「行くしか無いやろ」って心の中では思うんよね。しかし、良い子の私の就寝時間は10時30分。うーん、家から見るだけにするか、イングリッシュベイまで行って、音楽まで聞くか、思案のしどころ。多分、テレビでもやるねんよな〜。うーん。
さてさて、この時期にバンクーバーにお越しの予定の方は、ぜひぜひお見逃し無く。オフィシャルのウェブサイトは、http://www.celebration-of-light.com/
******
フフフ、あと2ヶ月もすると『天高くウマも肥ゆる秋』!しかし、既に涼しいバンクーバーは、今でもシッカリ食べ盛りの季節。実は、最近になってイングリッシュベイ(デンマンとデービー)にビアードパパがオープンしましたよ〜ん。もうねぇ、シュークリーム命の私としては嬉しい限りでございます。
******
Cheers!!
mika@バンクーバー
さてさて、朝は冷え込んでんけども仕事から帰って来た今は、良い感じで爽やかに晴れております。そして今日は晴れてくれなければ困るのよ。
なぜかというと?
今日は『世界花火大会』の第一日目なのです!
***
バンクーバーの夏の風物詩でもあるこのイベント、題して、『セレブレーション オブ ライト』は毎年、この時期に開催される花火のイベント。毎年、4晩に渡って開催されて、毎晩、違う国が花火をあげて花火の腕と技を競うというもの。
今年は、これを書いている7月23日、そして7月26日、7月30日、8月2日に開催されます。記憶が正しければ、去年までは4カ国やったと思ったんだけど、今年は3カ国による競い合い。初日はカナダによるもの。そして26日はアメリカ、30日は中国で最終日はフィナーレと題して、各国でフィナーレを飾る様子。今年はバンクーバーのあるブリティッシュコロンビアの150周年なので毎年とはチト違うのかも。
数年前に初めてバンクーバーに来た時、ラッキーな事にこのイベントが開催中で、中国による花火を楽しむ事ができてんけど、そんじょそこらの花火大会とは違って、お国の意地がかかってるから、お金の掛け方が違う。バンクーバーにいる人は見慣れてるかも知れんけど、他の土地から来たものとしては、「凄いやん」「いやん、あんな技があるんや」とか感嘆しまくり。ま、日本の花火大会から遠ざかって、もう10年以上は軽く経つやろうから、私のこの感動具合も、もしかしたら、花火を見た事無い人みたいな感動具合なんかもしれんねんけどね。
さてさて、今晩のカナダによる出し物をチェックして、ちょっと笑けてんけど、今年のカナダのテーマは『ゴジラ』。仕事場でもデザイナー仲間と「なんで、ゴジラやねん!」って突っ込みをいれまくっててんけど、ホント、なんでカナダとゴジラなんやろうねぇ。
タイムリーな事に、昨日、郵便局で日本向けの郵便を出したところ、郵便局のおじちゃんに、「俺、ゴジラ好きやねん」と告白されたところだったのよ。思わず、ヤンキースのゴジラ君かと思って、「野球選手?それとも怪獣の方?」って聞いたら「怪獣の方に決まってるやん」って即答されて、その後も『「ゴジラとメカゴジラ」は最高作品』とかさんざん言われてたところだった事も統合して考えると、もしかしたら『ゴジラ』はカナダで大人気なんかも知れんねぇ。
どうやら演目の半分は伊福部昭氏の「ゴジラのテーマ」をはじめとするゴジラ関連ミュージックがバックグラウンドで流れるらしいです。演目のテーマは「攻撃」ということで、ゴジラによるイングリッシュベイ(バンクーバーのダウンタウンの南側)の攻撃をモチーフに花火が構成されてるらしい。始まんのが10時やから、行くかどうかはチト思案中やねんけど、『ゴジラ』って言われたら「行くしか無いやろ」って心の中では思うんよね。しかし、良い子の私の就寝時間は10時30分。うーん、家から見るだけにするか、イングリッシュベイまで行って、音楽まで聞くか、思案のしどころ。多分、テレビでもやるねんよな〜。うーん。
さてさて、この時期にバンクーバーにお越しの予定の方は、ぜひぜひお見逃し無く。オフィシャルのウェブサイトは、http://www.celebration-of-light.com/
******
フフフ、あと2ヶ月もすると『天高くウマも肥ゆる秋』!しかし、既に涼しいバンクーバーは、今でもシッカリ食べ盛りの季節。実は、最近になってイングリッシュベイ(デンマンとデービー)にビアードパパがオープンしましたよ〜ん。もうねぇ、シュークリーム命の私としては嬉しい限りでございます。
******
Cheers!!
mika@バンクーバー
Saturday, June 28, 2008
Vol. 2 - No. 5
さて、先月の配信で、すっかりと『夏に突入』とお伝えしたけれど、まぁ、あの後、ホントに寒い日が続いて、時期の最低記録を更新したり、ダウンをまた引き出しから引っ張りだしたりと嘘みたいな気候で、「あ、あの太平洋気候はどこへ.....」って感じだったんですが、やっと落ち着きまして、でもそれでも日中気温は20℃ほど。まだまだジャケットは手放せません。
でも、ま、東の方の灼熱と真ん中の方のトルネードや洪水などと比べると私たちの寒さなんて、乗り越えるのもチョロイもんです。
さて、6月もそろそろ終わりに近づいていますが、今日は少しバンクーバーネタから遠ざかり、季節の風物日の話を...
***
題して『So you think you can dance!』
***
いやいや、「どこが『風物詩』やねん!」って突っ込まれそうなんですが、私に取っては、ココ数年、欠かせないものなんです。
って、ご存知無い方にも突っ込まれそうですね。
ということで、最初からご説明を。
4年程前から、アメリカで始まったダンスの番組『So You Think You Can Dance』、略してSYTYCDは、『スター誕生』のダンスバージョンと思ってもらえれば分かりやすいかな。
米国各地でオーディションを繰り広げ、激戦の中から選ばれた20人のダンサー達が、アメリカで最も人気のあるダンサーの地位を競うリアリティーショウ。
ただ、他のリアリティーショウと一線を画して、レベルが高いっ!まず、各分野から一流の振付師達を呼び、毎週毎週、新しい分野の新しい振付けを覚え、それを2日で人前で披露するまでにもっていくのだけれど、本当に舌を巻くのよ。ホントに。
ヒップホップのダンサーが、サンバやワルツなどの社交ダンスをプロ顔負けの演技で踊ったり、足や手がピンと伸びなきゃ正しく無いバレエダンサーが、180度も違うヒップホップを踊ったり、本当にダンスをかじった事のある人には何とも麻薬的な魅力を持つこの番組。
もともとアメリカに来たきっかけはダンスだった私、ハリウッドのダンススタジオで5年間程毎日の様に汗水を流して踊っていたけれど、その時にお世話になった先生とか、ダンサー仲間達が一皮も二皮も剥けて、目の前に現れるのを見て、ノスタルジックな気分になりながらも、『古き良き時代』を思い出したりなんかして、「あ〜また踊りたいなぁ」なぁんて思う訳だ。
*NSYNCの振付けを手がけていた振付師、ウェイド・ロブソン。彼なんて、凄い変わったなぁって思うもの。彼は6歳頃からマイケルジャクソンのツアーとかにダンサー参加してた天才ダンスキッズ。10歳頃からはダンスのクラスも持ったりして。甘いマスクで、結構売れるんじゃない?って事でCDも何枚か出したけれど、それはチョットなぜかしくじったんだけれど、なんせ、その彼もこの番組でかなりの良い影響を受けたと思う。
昔々、彼はタダ単なる早振りの若造って感じだったのが、まぁ、見るたびに、アーティスティックな幅が増えて、いつのまにか彼独自のコンテンポラリーカテゴリーを作ってしまった。今シーズンのSYTYCDには、深くは関わっていないのだけど、それも、今はサークドソレイユの新しいショーの振付師としてリハーサル中で忙しいんだそうな。
そして今シーズンのショウには、昔同じクラスを良く受けてた顔見知りのコもいるんだな。その昔、私が受けている頃は、まだまだ「お、元気のよい踊り」って感じなだけだったのに、それが、5年近くたったら、あそこまで成長するのねって言う成長を遂げている。
所謂、しょうもないリアリティーショウが増えてる中で、このSYTYCDは、ダンス界にとても貢献している番組。私なんかだったら、これまで社交ダンスを真剣に捉えた事は無かったけれど、実際に、このショウを見て、考えが変わった。そして、今ではもう舞台に立つ事なんて無くっても、それでも、この番組を見るだけど学ぶ事も沢山ある。どういう風に見せると他の人に対して魅力的に見えるのか、とか。審査員達も、ダンス界の事を真剣に考えているから、辛口の批評もあるけれど、それでもどれも的を得た批評が多いから、そこから学ぶものも多い。以前は辛口批評が始まるとすぐにブーイング、って感じだったけれど、今ではブーイングも少し収まり、観客もしっかりと批評を聞くって感じになっている。
ただ、審査員の批評に一般の票が惑わされる事が多いのは確かなんだけどね。それでも3シーズン目に入った去年のショウからは、一般の目も肥えて来て、ただの人気投票になりがちだった前年よりも、もっともっとレベルの高いものに仕上がって来た。4シーズン目の今年...まぁ、ダンサーのレベルの高い事。もう、ダンスのジャンルの垣根がどんどんと低くなって来てる。
ダンサーだけでなく、振付師の皆さんも、やっぱり、それはそれで、試されている訳だから一生懸命面白い振りを作ろうとする。もともとのスタイルを重んじつつも新しいものを取り入れたりして振付師の皆さんも鍛えられて、ますます良いものを作り上げられる。
ホントにねぇ、こんなにレベルの高いダンスを毎週、それも2時間も楽しめて幸せだなぁって思う訳よ。ダンスをやっていた頃、自分のクラスじゃなくても、スタジオの外に座って、他のクラスを見ながら「お、あの子よい感じ」とか「お、この先生の振り好きだなぁ」とか楽しんでいたけれど、ダンスレッスンを受けなくなった頃から、見る機会も格段に減った。そんな時に始まった、この番組、もうねぇ、たまりませんわ。
ダンスなんて、興味の無さそうだった相方も、今では毎週、一緒に座って、「このパフォーマンスは良い感じ」とか「このコリオグラファーはちょっと」って感じで楽しんでる。
日本でも、時期遅れで放映しているはず。ちなみに邦題は『アメリカンダンスアイドル』。これって『アメリカンアイドル』から来てるんやろね。(ま、主旨は分からんではないけれど、『アイドル』って言う言葉は使って欲しく無いかな。)
カナダでも、3つの違うテレビ局で時間差攻撃で何度も放映してるし、そしてカナダ版のSYTYCDも始まるらしい(笑)。もともと、バンクーバー引越前に、バンクーバーでも放映してるかリサーチしてから引越したんだな。やってたから良かったものの、やってなかったら、引越してなかったかも(マジで)。
ということで、興味のある方、ぜひぜひFox系局で放映してます。カナダの方はMTVでも見られるみたい。水曜日の8時からのパフォーマンス、ぜひご覧くださいませ。
それでは、また来月。
ダンスに興味の無い方に取ってはつまらない記事になってしまいましたね。ごめんなさい。来月はまたバンクーバーの地方ネタに戻りまする。
Cheers!!
mika@バンクーバー
でも、ま、東の方の灼熱と真ん中の方のトルネードや洪水などと比べると私たちの寒さなんて、乗り越えるのもチョロイもんです。
さて、6月もそろそろ終わりに近づいていますが、今日は少しバンクーバーネタから遠ざかり、季節の風物日の話を...
***
題して『So you think you can dance!』
***
いやいや、「どこが『風物詩』やねん!」って突っ込まれそうなんですが、私に取っては、ココ数年、欠かせないものなんです。
って、ご存知無い方にも突っ込まれそうですね。
ということで、最初からご説明を。
4年程前から、アメリカで始まったダンスの番組『So You Think You Can Dance』、略してSYTYCDは、『スター誕生』のダンスバージョンと思ってもらえれば分かりやすいかな。
米国各地でオーディションを繰り広げ、激戦の中から選ばれた20人のダンサー達が、アメリカで最も人気のあるダンサーの地位を競うリアリティーショウ。
ただ、他のリアリティーショウと一線を画して、レベルが高いっ!まず、各分野から一流の振付師達を呼び、毎週毎週、新しい分野の新しい振付けを覚え、それを2日で人前で披露するまでにもっていくのだけれど、本当に舌を巻くのよ。ホントに。
ヒップホップのダンサーが、サンバやワルツなどの社交ダンスをプロ顔負けの演技で踊ったり、足や手がピンと伸びなきゃ正しく無いバレエダンサーが、180度も違うヒップホップを踊ったり、本当にダンスをかじった事のある人には何とも麻薬的な魅力を持つこの番組。
もともとアメリカに来たきっかけはダンスだった私、ハリウッドのダンススタジオで5年間程毎日の様に汗水を流して踊っていたけれど、その時にお世話になった先生とか、ダンサー仲間達が一皮も二皮も剥けて、目の前に現れるのを見て、ノスタルジックな気分になりながらも、『古き良き時代』を思い出したりなんかして、「あ〜また踊りたいなぁ」なぁんて思う訳だ。
*NSYNCの振付けを手がけていた振付師、ウェイド・ロブソン。彼なんて、凄い変わったなぁって思うもの。彼は6歳頃からマイケルジャクソンのツアーとかにダンサー参加してた天才ダンスキッズ。10歳頃からはダンスのクラスも持ったりして。甘いマスクで、結構売れるんじゃない?って事でCDも何枚か出したけれど、それはチョットなぜかしくじったんだけれど、なんせ、その彼もこの番組でかなりの良い影響を受けたと思う。
昔々、彼はタダ単なる早振りの若造って感じだったのが、まぁ、見るたびに、アーティスティックな幅が増えて、いつのまにか彼独自のコンテンポラリーカテゴリーを作ってしまった。今シーズンのSYTYCDには、深くは関わっていないのだけど、それも、今はサークドソレイユの新しいショーの振付師としてリハーサル中で忙しいんだそうな。
そして今シーズンのショウには、昔同じクラスを良く受けてた顔見知りのコもいるんだな。その昔、私が受けている頃は、まだまだ「お、元気のよい踊り」って感じなだけだったのに、それが、5年近くたったら、あそこまで成長するのねって言う成長を遂げている。
所謂、しょうもないリアリティーショウが増えてる中で、このSYTYCDは、ダンス界にとても貢献している番組。私なんかだったら、これまで社交ダンスを真剣に捉えた事は無かったけれど、実際に、このショウを見て、考えが変わった。そして、今ではもう舞台に立つ事なんて無くっても、それでも、この番組を見るだけど学ぶ事も沢山ある。どういう風に見せると他の人に対して魅力的に見えるのか、とか。審査員達も、ダンス界の事を真剣に考えているから、辛口の批評もあるけれど、それでもどれも的を得た批評が多いから、そこから学ぶものも多い。以前は辛口批評が始まるとすぐにブーイング、って感じだったけれど、今ではブーイングも少し収まり、観客もしっかりと批評を聞くって感じになっている。
ただ、審査員の批評に一般の票が惑わされる事が多いのは確かなんだけどね。それでも3シーズン目に入った去年のショウからは、一般の目も肥えて来て、ただの人気投票になりがちだった前年よりも、もっともっとレベルの高いものに仕上がって来た。4シーズン目の今年...まぁ、ダンサーのレベルの高い事。もう、ダンスのジャンルの垣根がどんどんと低くなって来てる。
ダンサーだけでなく、振付師の皆さんも、やっぱり、それはそれで、試されている訳だから一生懸命面白い振りを作ろうとする。もともとのスタイルを重んじつつも新しいものを取り入れたりして振付師の皆さんも鍛えられて、ますます良いものを作り上げられる。
ホントにねぇ、こんなにレベルの高いダンスを毎週、それも2時間も楽しめて幸せだなぁって思う訳よ。ダンスをやっていた頃、自分のクラスじゃなくても、スタジオの外に座って、他のクラスを見ながら「お、あの子よい感じ」とか「お、この先生の振り好きだなぁ」とか楽しんでいたけれど、ダンスレッスンを受けなくなった頃から、見る機会も格段に減った。そんな時に始まった、この番組、もうねぇ、たまりませんわ。
ダンスなんて、興味の無さそうだった相方も、今では毎週、一緒に座って、「このパフォーマンスは良い感じ」とか「このコリオグラファーはちょっと」って感じで楽しんでる。
日本でも、時期遅れで放映しているはず。ちなみに邦題は『アメリカンダンスアイドル』。これって『アメリカンアイドル』から来てるんやろね。(ま、主旨は分からんではないけれど、『アイドル』って言う言葉は使って欲しく無いかな。)
カナダでも、3つの違うテレビ局で時間差攻撃で何度も放映してるし、そしてカナダ版のSYTYCDも始まるらしい(笑)。もともと、バンクーバー引越前に、バンクーバーでも放映してるかリサーチしてから引越したんだな。やってたから良かったものの、やってなかったら、引越してなかったかも(マジで)。
ということで、興味のある方、ぜひぜひFox系局で放映してます。カナダの方はMTVでも見られるみたい。水曜日の8時からのパフォーマンス、ぜひご覧くださいませ。
それでは、また来月。
ダンスに興味の無い方に取ってはつまらない記事になってしまいましたね。ごめんなさい。来月はまたバンクーバーの地方ネタに戻りまする。
Cheers!!
mika@バンクーバー
Wednesday, May 28, 2008
Vol. 2 - No. 4
今年のバンクーバーは、冬が長かった(らしい)。なんつっても、5月の中旬までダウンがいりそうな陽気だったもの。それが、5/17のプール開きの日に突然の『夏』の到来。その日に自転車で遠出をした私たちは、くっきりと土方焼け。1週間以上たった今もまだ痒い...皮、めくれるんだろうな~。
そして、今日も爽やかな初夏の日射しのバンクーバー。これよこれ、私たちが太平洋気候に憧れた訳は。
さて、そんな清々しいバンクーバー、ダウンタウンのほんの一角に盆と正月の騒ぎがやってきた。
***
題して『オシャレなバンクーバーっ子』
***
シアトルから引越して来た時に、すぐに気づいた違い。それはファッション。バンクーバーのファッションは、少し日本のそれに近いかも。仕事に行く時にはこぎれいに着飾り、そして夜の外食でもこぎれいな格好で出向く。
NYも、確かに着飾る人は多いけれど、仕事場に行くと、もう少し『ビジネス』チックな人が多かったのだけれど、こちらの職場は、チャーミングなファッションセンスで攻めている人が多い気がする。ま、これは女性のファッションね。で、シアトルは、それこそ街のユニフォームが「ジーンズとフリース」感がなかなか消しきれない。これは、女性も男性も。もちろん、着飾ってる人も多いんだけれど、でも店で扱われてる商品は、やっぱりアウトドアカジュアル系が強い。何と言ってもREIの発祥地だし。あ、でもカナダはカナダで、アウトドアカジュアルも強いんだけど...説明が難しいな。
顕著に現れてるのが店のショーウィンドウ。バンクーバーとシアトル、同じお店でも路線がかんなり違うのだ。バンクーバーのショーウィンドウは、女性ものは『女性』意識の高いもの、そしてその逆もまたしかり、って感じで『性を意識した』品揃えが多い気がする。
これは、ゲイカルチャーが寛大に受け入れられているところにも寄与するのかも。ゲイの人って性を究極に突き詰めて『美』への意識が強い人が多いもんね。
ま、それは、さておいて、『盆と正月の騒ぎ』とは... なんと、スウェーデン発のカジュアルファッションの代名詞とも言えるお店『H&M』のフラッグシップ店がついにダウンタウンに出現!
『H&M』は、東海岸には多くの店舗を持つんだけど、西海岸には少なかったのよ。現にLAには、まだ無いんちゃうかなぁ。去年の10月に、一応トライアルという事で、バンクーバー郊外に一店オープンしてたんやけど、今回は、ダウンタウンの目抜き通り、そして、西側のフラッグシップ店ということで、早くから街を騒がせてたし、私もシアトルから越して来る前から、その情報は手に入れてて、それもバンクーバーに引越してくる楽しみのひとつだったんよ。
ということで、先週木曜日にオープンしたそのお店、もう、1週間程前から、街中の至る所にあるビルボードはH&Mのニューファッションで飾られて、で、話題満載、で、当日、街はオープンで配られたH&Mの『私の新しいお気に入りのお店』と赤で書かれた白いエコバッグを持つ一番乗り派に占められた。
これだけでもたいした騒ぎなのに、H&Mオープンの2日後、H&Mの隣に、これまたフラッグシップ的存在の『アップルストア』がオープン。もう数日前から「先着100人はTシャツがもらえるねんで~!」とうちの職場のデザイナーPは店の前でのキャンプアウトの覚悟を決めるし、シニアデザイナーのWは、早速、旦那さんに電話して「土曜の朝、ベビーシッターを雇わなきゃ」と張り切る。冷めているのはサンタモニカ店のオープンもマンハッタン店のオープンも、「え~人がいっぱいいるからヤだ」って言って行かなかった私だけ。
そして少し遅いけれど、iPhoneもようやく、バンクーバーの電話業界に入ってくるらしくって、もう騒ぎは止まるところを知らず。あまりの周りの浮かれように、実は人ごみ嫌いの私も、少~し感化されて、あとでコッソリ覗きに行こうかと目論んでるところ(笑)
しかし、バンクーバー、もともと都会ではあったんだろうけれど、アメリカでのライターストライキとかユニオンストライキ、その他諸々の事情で、かなりな数のTV&映画のプロダクション、ポストプロダクションが行われている事もあって、徐々にロサンゼルス化している感は否めない。でも今のところは良い影響しか目につかないから、そんなバンクーバーの変化にウキウキしてるところ(笑)
あ、ちなみにアップルストアとH&Mがオープンしたのは、ダウンタウンにあるパシフィックセンターという大きなショッピング街。入り口は色々あるのだけれど、一番近い入り口はジョージアストリートとHowe(ハウ)にあるドームの入り口。近くへ来る際にはぜひチョコッと覗いてみてね。
H&Mは日本にはまだオープンしてないし(原宿にフラッグシップ店がこの秋オープン予定だけど)なかなか良いお土産になると思われます(笑)
☆ ☆ ☆
さてさて、覚えている人がいるかどうかは、定かじゃないけど... 相方がついにマウンテンバイク、買ってくれました~!それも結構良い奴!
そして気づいた。やっぱり安物は、安物なんだなって言う事に。私、自転車苦手だと思ってたけれど、結構高いバイクだったら乗れた...
それでは、また来月。
異常気象だけれど、レイングッズに凝ったりして、楽しい梅雨のシーズンをお過ごしください。
Cheers!!
mika@バンクーバー
そして、今日も爽やかな初夏の日射しのバンクーバー。これよこれ、私たちが太平洋気候に憧れた訳は。
さて、そんな清々しいバンクーバー、ダウンタウンのほんの一角に盆と正月の騒ぎがやってきた。
***
題して『オシャレなバンクーバーっ子』
***
シアトルから引越して来た時に、すぐに気づいた違い。それはファッション。バンクーバーのファッションは、少し日本のそれに近いかも。仕事に行く時にはこぎれいに着飾り、そして夜の外食でもこぎれいな格好で出向く。
NYも、確かに着飾る人は多いけれど、仕事場に行くと、もう少し『ビジネス』チックな人が多かったのだけれど、こちらの職場は、チャーミングなファッションセンスで攻めている人が多い気がする。ま、これは女性のファッションね。で、シアトルは、それこそ街のユニフォームが「ジーンズとフリース」感がなかなか消しきれない。これは、女性も男性も。もちろん、着飾ってる人も多いんだけれど、でも店で扱われてる商品は、やっぱりアウトドアカジュアル系が強い。何と言ってもREIの発祥地だし。あ、でもカナダはカナダで、アウトドアカジュアルも強いんだけど...説明が難しいな。
顕著に現れてるのが店のショーウィンドウ。バンクーバーとシアトル、同じお店でも路線がかんなり違うのだ。バンクーバーのショーウィンドウは、女性ものは『女性』意識の高いもの、そしてその逆もまたしかり、って感じで『性を意識した』品揃えが多い気がする。
これは、ゲイカルチャーが寛大に受け入れられているところにも寄与するのかも。ゲイの人って性を究極に突き詰めて『美』への意識が強い人が多いもんね。
ま、それは、さておいて、『盆と正月の騒ぎ』とは... なんと、スウェーデン発のカジュアルファッションの代名詞とも言えるお店『H&M』のフラッグシップ店がついにダウンタウンに出現!
『H&M』は、東海岸には多くの店舗を持つんだけど、西海岸には少なかったのよ。現にLAには、まだ無いんちゃうかなぁ。去年の10月に、一応トライアルという事で、バンクーバー郊外に一店オープンしてたんやけど、今回は、ダウンタウンの目抜き通り、そして、西側のフラッグシップ店ということで、早くから街を騒がせてたし、私もシアトルから越して来る前から、その情報は手に入れてて、それもバンクーバーに引越してくる楽しみのひとつだったんよ。
ということで、先週木曜日にオープンしたそのお店、もう、1週間程前から、街中の至る所にあるビルボードはH&Mのニューファッションで飾られて、で、話題満載、で、当日、街はオープンで配られたH&Mの『私の新しいお気に入りのお店』と赤で書かれた白いエコバッグを持つ一番乗り派に占められた。
これだけでもたいした騒ぎなのに、H&Mオープンの2日後、H&Mの隣に、これまたフラッグシップ的存在の『アップルストア』がオープン。もう数日前から「先着100人はTシャツがもらえるねんで~!」とうちの職場のデザイナーPは店の前でのキャンプアウトの覚悟を決めるし、シニアデザイナーのWは、早速、旦那さんに電話して「土曜の朝、ベビーシッターを雇わなきゃ」と張り切る。冷めているのはサンタモニカ店のオープンもマンハッタン店のオープンも、「え~人がいっぱいいるからヤだ」って言って行かなかった私だけ。
そして少し遅いけれど、iPhoneもようやく、バンクーバーの電話業界に入ってくるらしくって、もう騒ぎは止まるところを知らず。あまりの周りの浮かれように、実は人ごみ嫌いの私も、少~し感化されて、あとでコッソリ覗きに行こうかと目論んでるところ(笑)
しかし、バンクーバー、もともと都会ではあったんだろうけれど、アメリカでのライターストライキとかユニオンストライキ、その他諸々の事情で、かなりな数のTV&映画のプロダクション、ポストプロダクションが行われている事もあって、徐々にロサンゼルス化している感は否めない。でも今のところは良い影響しか目につかないから、そんなバンクーバーの変化にウキウキしてるところ(笑)
あ、ちなみにアップルストアとH&Mがオープンしたのは、ダウンタウンにあるパシフィックセンターという大きなショッピング街。入り口は色々あるのだけれど、一番近い入り口はジョージアストリートとHowe(ハウ)にあるドームの入り口。近くへ来る際にはぜひチョコッと覗いてみてね。
H&Mは日本にはまだオープンしてないし(原宿にフラッグシップ店がこの秋オープン予定だけど)なかなか良いお土産になると思われます(笑)
☆ ☆ ☆
さてさて、覚えている人がいるかどうかは、定かじゃないけど... 相方がついにマウンテンバイク、買ってくれました~!それも結構良い奴!
そして気づいた。やっぱり安物は、安物なんだなって言う事に。私、自転車苦手だと思ってたけれど、結構高いバイクだったら乗れた...
それでは、また来月。
異常気象だけれど、レイングッズに凝ったりして、楽しい梅雨のシーズンをお過ごしください。
Cheers!!
mika@バンクーバー
Saturday, April 26, 2008
Vol. 2 - No. 3
『今日のお題、2つ』
フフ、光陰矢の如しとは言いますが、月日が経つのは早いですね〜。既に前の配信から1ヶ月。なのに、気候は、というとほとんど変わらず(涙)。前回投稿した時に桜は満開だったけれど、実は今もまだエエ感じで咲いてます(笑)。先週なんて、雪降ったしね。あれは、異常気象の賜物らしいです。
変わったところと言えば、日照時間かな?っちゅうことで、今日は日照時間からお話しを始めようと思います。
1. 日の長さ
さすがに北の国、バンクーバー。シアトルからほんの目と鼻の先なのに、日照時間には格段の差があると思う。先週の月曜の仕事の後、カナダで初の映画鑑賞に行って来たんだけど、映画終わって劇場でても、まだうっすら明るい。時計を見たら午後8時40分。4月の今でこれだもの、夏になったら、まだ明るいうちに寝る支度を始めなあかんのね〜。
日本を出てから14年。今でこそ明るいうちに夕食食べるんも慣れたけど、初めてオーストラリアはアデレードに住んだ時には、『明るいうちに夕食食べる?!』なぁんて言語道断で考えられへん!って思ったけれど、今では反対に、午後2時過ぎ頃に夕焼けの準備に入る、日本の太陽の方が考えられへんかも。
ただ、バンクーバーでこれから夏を迎えるにあたって心配なんは、ブラインドの事。ご存知の方も多いと思うけれど、バンクーバーに立っている、コンドミニアムやアパートなどのお家群は窓が大きい。これはこれで、日のあまりささない、雨の多い冬なんかは、これが良い感じなんだけど、夏が来ると「つらい」だろうな〜と思う今日この頃。
私が住むのは、所謂『タウンハウス』と言われる2階建ての長屋のような家。1階がキッチンとリビングで、2階にベッドルームがある作り。で、2階には天窓があって、日が差し込む作りになっていて、それに惚れて、ここを借りたんだが、問題は、ただ今となりに高層コンドミニアムを建設中で、夜中でも、その工事現場の光が煌煌と差し込むのさ。
でね、家はダウンタウンのビル群を臨む位置に立ってて、夜といえどもイルミネーションが結構明るいのよ。で、家のブラインド、古くて、役立たず。ブラインド締めたって、朝は6時頃には光が差し込む具合。これが夏になったら、朝6時なんて、結構な強い日差しだと思われるので、今から、夏の睡眠不足を思って、眠い毎日。
フム、夏になったら、黒っぽい布でも窓からぶら下げるしか無いかしら。とりあえず夏になったら考えよう。太陽好きの私にとっては有り難い悩みなんだけど、やっぱりね、夜は暗い中で寝たいな、と思っているのです。
さてさて、お次のお題は『コマーシャル』。
2. コマーシャル
バンクーバーに来て、当初は不思議だった事も、それはそれで日常と化して来て、あんまり『ヘッ』って思う事も減って来たんだが、これだけは、いつまで経っても慣れない事。それはテレビのコマーシャル。
バンクーバーとシアトルが近いって話は何回もしたけれど、ホントね、テレビの番組も一緒なんよ。で、+でコマーシャルも。シアトルで見ていたローカルチャンネルがそのままバンクーバーで見れて、で、朝の道路情報も、みんなシアトルのもので、で、その上コマーシャルまでアメリカもの。
例えばT-mobileというケータイ電話の会社がアメリカにはあるんだけど、もちろん、その会社のプロモーションとかはカナダでは使えない訳だ。で、ファーストフードの店のプロモも勿論アメリカのものはアメリカ限定やし、プラスでアメリカの車の宣伝とかもこっちで流れるんやけれど、値段だってアメリカ値段。アメリカとカナダでは車の値段がべらぼうに違うのね。カナダの方が20%強高いのが実情。で、カナダの税関としては、国境越えしてアメリカで車を買ってカナダに入るのを止めたいと言いつつ、こ〜んなに値段の違いをコマーシャルで目の当たりにしたら、そりゃ、アメリカで買いたいだろう、って思う訳だ。
バンクーバーの人にとっては、自分たちが対象じゃないコマーシャルを見る事に疑問を感じないのかな、というのがとっても疑問。シアトルにいる時には、カナダのコマーシャルが流れる事は皆無だっただけに、これはかなり不思議な現象。
おかげで、今でもバンクーバーに移って来たという実感があんまり無いんだな。テレビをつければ、カナダの政治より、アメリカの政治のカバレージの方が多いし、で、テレビ番組も、やっぱりアメリカのものの方が面白いし...
頑張れカナダのマスコミ!
とエールを送りたい。
☆ ☆ ☆
バンクーバーに越して来て、何が嬉しいってクイーンイングリッシュ訛りの人が多い事。フフ、好きなんですよ。あのセクシーな訛りが(笑)。
それでは、また来月。
Cheers!!
mika@バンクーバー
フフ、光陰矢の如しとは言いますが、月日が経つのは早いですね〜。既に前の配信から1ヶ月。なのに、気候は、というとほとんど変わらず(涙)。前回投稿した時に桜は満開だったけれど、実は今もまだエエ感じで咲いてます(笑)。先週なんて、雪降ったしね。あれは、異常気象の賜物らしいです。
変わったところと言えば、日照時間かな?っちゅうことで、今日は日照時間からお話しを始めようと思います。
1. 日の長さ
さすがに北の国、バンクーバー。シアトルからほんの目と鼻の先なのに、日照時間には格段の差があると思う。先週の月曜の仕事の後、カナダで初の映画鑑賞に行って来たんだけど、映画終わって劇場でても、まだうっすら明るい。時計を見たら午後8時40分。4月の今でこれだもの、夏になったら、まだ明るいうちに寝る支度を始めなあかんのね〜。
日本を出てから14年。今でこそ明るいうちに夕食食べるんも慣れたけど、初めてオーストラリアはアデレードに住んだ時には、『明るいうちに夕食食べる?!』なぁんて言語道断で考えられへん!って思ったけれど、今では反対に、午後2時過ぎ頃に夕焼けの準備に入る、日本の太陽の方が考えられへんかも。
ただ、バンクーバーでこれから夏を迎えるにあたって心配なんは、ブラインドの事。ご存知の方も多いと思うけれど、バンクーバーに立っている、コンドミニアムやアパートなどのお家群は窓が大きい。これはこれで、日のあまりささない、雨の多い冬なんかは、これが良い感じなんだけど、夏が来ると「つらい」だろうな〜と思う今日この頃。
私が住むのは、所謂『タウンハウス』と言われる2階建ての長屋のような家。1階がキッチンとリビングで、2階にベッドルームがある作り。で、2階には天窓があって、日が差し込む作りになっていて、それに惚れて、ここを借りたんだが、問題は、ただ今となりに高層コンドミニアムを建設中で、夜中でも、その工事現場の光が煌煌と差し込むのさ。
でね、家はダウンタウンのビル群を臨む位置に立ってて、夜といえどもイルミネーションが結構明るいのよ。で、家のブラインド、古くて、役立たず。ブラインド締めたって、朝は6時頃には光が差し込む具合。これが夏になったら、朝6時なんて、結構な強い日差しだと思われるので、今から、夏の睡眠不足を思って、眠い毎日。
フム、夏になったら、黒っぽい布でも窓からぶら下げるしか無いかしら。とりあえず夏になったら考えよう。太陽好きの私にとっては有り難い悩みなんだけど、やっぱりね、夜は暗い中で寝たいな、と思っているのです。
さてさて、お次のお題は『コマーシャル』。
2. コマーシャル
バンクーバーに来て、当初は不思議だった事も、それはそれで日常と化して来て、あんまり『ヘッ』って思う事も減って来たんだが、これだけは、いつまで経っても慣れない事。それはテレビのコマーシャル。
バンクーバーとシアトルが近いって話は何回もしたけれど、ホントね、テレビの番組も一緒なんよ。で、+でコマーシャルも。シアトルで見ていたローカルチャンネルがそのままバンクーバーで見れて、で、朝の道路情報も、みんなシアトルのもので、で、その上コマーシャルまでアメリカもの。
例えばT-mobileというケータイ電話の会社がアメリカにはあるんだけど、もちろん、その会社のプロモーションとかはカナダでは使えない訳だ。で、ファーストフードの店のプロモも勿論アメリカのものはアメリカ限定やし、プラスでアメリカの車の宣伝とかもこっちで流れるんやけれど、値段だってアメリカ値段。アメリカとカナダでは車の値段がべらぼうに違うのね。カナダの方が20%強高いのが実情。で、カナダの税関としては、国境越えしてアメリカで車を買ってカナダに入るのを止めたいと言いつつ、こ〜んなに値段の違いをコマーシャルで目の当たりにしたら、そりゃ、アメリカで買いたいだろう、って思う訳だ。
バンクーバーの人にとっては、自分たちが対象じゃないコマーシャルを見る事に疑問を感じないのかな、というのがとっても疑問。シアトルにいる時には、カナダのコマーシャルが流れる事は皆無だっただけに、これはかなり不思議な現象。
おかげで、今でもバンクーバーに移って来たという実感があんまり無いんだな。テレビをつければ、カナダの政治より、アメリカの政治のカバレージの方が多いし、で、テレビ番組も、やっぱりアメリカのものの方が面白いし...
頑張れカナダのマスコミ!
とエールを送りたい。
☆ ☆ ☆
バンクーバーに越して来て、何が嬉しいってクイーンイングリッシュ訛りの人が多い事。フフ、好きなんですよ。あのセクシーな訛りが(笑)。
それでは、また来月。
Cheers!!
mika@バンクーバー
Saturday, March 29, 2008
Vol. 2 - No. 2
『所変われば...』
さてさて、カナダはバンクーバーに移り住んで、早2ヶ月が経とうとしている。昔、母が「年を取ると、月日が経つのが早くなるよ」って言ってたけれど、まじで早いです。
移って来た当初は、「あ、ココがアメリカと違う」とスーパーの食品の値段から、お店のウエートレスさんの対応まで、色々と目についたものだけれど、段々、最初の驚きは薄れつつある今日この頃。
とりあえず、この2ヶ月に感じた『所変われば...』を今回はお届けしたいと思います。
1. 水
そう、一番に感じたのは『水』の違い。アメリカ内で移動した時にそれほど感じなかった水の違いが、ココではかなり感じる。特にシアトルとバンクーバーなんて『目と鼻の先』の距離だから、これには驚いた。
バンクーバー、『硬水』なんです。ミネラル沢山!
で、御飯を炊くと、今まで使っていた同じお米なのに、美味しい!いやぁ、ガイドブックで「バンクーバーは、その水の違いから料理がおいしい事で有名です」みたいな下りを読んだのだけど、ホントに美味しいの。今まで食べてたお米が、パサパサ感があったとすると、今のお米はしっとり感抜群。同じ袋からの同じお米とは思えない。
でも、お料理に合う、この硬水も、私の肌とはチョー相性悪し。もともと、異常な程の敏感肌を持つ私。石けんはベビー石けん、香水なんてもってのほか、お化粧だって、「皮膚科のお医者さんも勧める」系の化粧品でも、かなりの確率でかぶれてくれる。で、この水、もうねぇ、肌ガサガサも良いところ。『ミネラル入りの化粧品』ってよく見るから、いいと思うんだけど、私には合わんらしい。髪の毛だって、かなりの剛毛。今までストレートヘアで、朝のお出かけ前も、洗いっぱなしでOKだったのに。今じゃぁ、朝から髪の毛との格闘。とりあえず、『硬水』用に作られたシャンプーもあるらしいので試してみる予定。
みなさんも良いシャンプー、ご存知の方、私の方まで一報くださいませ(笑)
2. 魚
そして次に感心したのは、『魚』。
私ねぇ、アメリカに9年住んでいる間に、お寿司を食べに行ったのって、多分、数回。(行ったとは思うんだけど、思い出せないくらい行った回数が少ない)そしてオーストラリアに5年住んでいる間にお寿司を食べたのは0回。
そう、私の中には、あまり日々の献立に『魚』という文字が出て来る事は少なかったの。で、相方は、「生の魚なんて、水銀が怖いし、なんか気持ち悪いから食べない」とのたまう肉食南アフリカ人。
そんな私たちが、バンクーバーに来てから2ヶ月の間に、お寿司を食べた回数は、私の過去15年間に食べに行った回数を上回る。
「生の魚は食わん」と言っていた相方が「今日は、あっさりしたもの、『寿司』の気分なんだよね〜」だと。それも、今週に2回も聞いた。
ラッキーだったのかどうなのか、家の近くには『寿司青木』というチョンマゲづらを被った大将のやっている寿司屋がある。で、初めて、この寿司屋で(大将のづら姿に戦きつつ)食べた刺身は感動ものだった。ホントね、魚が魚の味するの。当たり前の事なんだけど、焼き魚にしても煮魚にしても、そしてお刺身でも、魚の味がキッチリするの。
そりゃ、NYでも、どこでもお金を積めば美味しいお寿司を食べる事が出来るのは分かっているけれど、庶民派の私たちの懐に優しい寿司屋は世界中にそうはない。だから日々の献立にも『寿司』は上がらないし。
でもバンクーバーに引越した時に友達みんなから言われたのは「いいなぁ、寿司食い放題じゃん(ロサンゼルス訛りの英語)」って事。で、質が良いだけでなく、またバンクーバーは寿司屋が多いの。多分、日本よりも寿司屋の総数は上回ると思う。
『寿司青木』に行ったのは、「寿司がおいしい!」という評判を聞きつけた訳ではなく、「サバの味噌煮がおいしい」と聞きつけたから。で、結局、サバの味噌煮は食べずに、何か他のモノを食べたんだけど、それがね、また美味しかったのよ。だから、刺身や寿司もトライしようと思った訳。
でね、もちろん。お値段も庶民派に払える値段。これはねぇ、バンクーバーにお越しの際には是非トライしてみて下さいな。
3. 銀行、クレジットカードそしてケータイ
この3つに関しては、カナダっていけてない。
多分、この上に挙げた3つだけじゃないと思うんだけれど、カナダって『手数料』がいたるところに発生する。
銀行で口座を持つのに、小切手を発行する時、引き落とし、振替、振込、銀行残高の明細の発行、まぁ、何から何まで手数料が発生する。アメリカでは、ほとんどの手数料が省略されてたから、もう気になる事、気になる事。銀行を決めるのに、何度、それぞれの銀行のウェブサイトに行ってサービスをチェックした事か。
そしてクレジットカード。思うに、カナダってクレジットカードの数が少ない様な気がする。で、結構、年会費が有料のものが多い。ってか、年会費無料のカードは、かなり条件悪し。なんだろう、アメリカの場合だと、キャンペーンが頻繁に行われてて、結構マイレージを溜めるテクニックもあるのだけれど、こちらは今イチお固いって感じ。
アメリカでは立派なクレジットヒストリーを持っている私たちも、こちらに来ると『ただの外国人』。普通にクレジットカードを申し込んでも、クレジットカードヒストリーが無いからとあっさりと却下。結局、話の分かる某カナダの大銀行のおねぇさんが、色々と操作して、クレジットカード取得にはこぎ着けたけれど、ここへ到達するまでの道は長かった。「もう2度と、この銀行の世話にはなるもんか!」と私たちのブラックリストに載せられた銀行も、数行あり。
ただ、移民の数がべらぼうに多いという事実を考えると、銀行の杓子定規なやりかたも分からんでも無いのだけれど。
そして最後にケータイ。これはねぇ、べらぼうよ〜。
アメリカでもそうだけど、まずは受信するのにお金がかかるでしょ。アメリカにいる時には、それだけで日本のケータイ事情が羨ましかったんだけど、それだけじゃなくって、こちらカナダでは、留守電サービスがオプションなの!それも一ヶ月8ドルくらいもするの。で、番号通知とか、今まで普通について来た機能が全てオプション。そして契約しているケータイ会社のシステムに電話がアクセスするのにも月々お金がかかり、そして+で税金もかかってくると、もうあれよあれよという間にお値段は跳ね上がって行く。
ということで、カナダに引越してからは、プリペイドサービスを使い始めた。プリペイドサービスだと、留守電サービスが無料でついてくるし、私の契約している会社は「システムアクセス費」やその他諸々の諸経費をチャージしないから、まだ良し。
でもでも、パッケージの料金を高く設定するならば、よく使う人たちの通話料を少しあげる方が、実はケータイ会社の利益も高くなるんじゃないのかなぁとは思うのだけど。ま、お得意様は神様なんだろうなぁ。
☆ ☆ ☆
さてさて、バンクーバーはそろそろ桜が満開に。自転車に乗って、ルンルンルンと行きたいところだけれど、まだ私は自転車が無い。
ホント、相方は新しい自転車買ってくれるのか〜?
Cheers!!
mika@バンクーバー
さてさて、カナダはバンクーバーに移り住んで、早2ヶ月が経とうとしている。昔、母が「年を取ると、月日が経つのが早くなるよ」って言ってたけれど、まじで早いです。
移って来た当初は、「あ、ココがアメリカと違う」とスーパーの食品の値段から、お店のウエートレスさんの対応まで、色々と目についたものだけれど、段々、最初の驚きは薄れつつある今日この頃。
とりあえず、この2ヶ月に感じた『所変われば...』を今回はお届けしたいと思います。
1. 水
そう、一番に感じたのは『水』の違い。アメリカ内で移動した時にそれほど感じなかった水の違いが、ココではかなり感じる。特にシアトルとバンクーバーなんて『目と鼻の先』の距離だから、これには驚いた。
バンクーバー、『硬水』なんです。ミネラル沢山!
で、御飯を炊くと、今まで使っていた同じお米なのに、美味しい!いやぁ、ガイドブックで「バンクーバーは、その水の違いから料理がおいしい事で有名です」みたいな下りを読んだのだけど、ホントに美味しいの。今まで食べてたお米が、パサパサ感があったとすると、今のお米はしっとり感抜群。同じ袋からの同じお米とは思えない。
でも、お料理に合う、この硬水も、私の肌とはチョー相性悪し。もともと、異常な程の敏感肌を持つ私。石けんはベビー石けん、香水なんてもってのほか、お化粧だって、「皮膚科のお医者さんも勧める」系の化粧品でも、かなりの確率でかぶれてくれる。で、この水、もうねぇ、肌ガサガサも良いところ。『ミネラル入りの化粧品』ってよく見るから、いいと思うんだけど、私には合わんらしい。髪の毛だって、かなりの剛毛。今までストレートヘアで、朝のお出かけ前も、洗いっぱなしでOKだったのに。今じゃぁ、朝から髪の毛との格闘。とりあえず、『硬水』用に作られたシャンプーもあるらしいので試してみる予定。
みなさんも良いシャンプー、ご存知の方、私の方まで一報くださいませ(笑)
2. 魚
そして次に感心したのは、『魚』。
私ねぇ、アメリカに9年住んでいる間に、お寿司を食べに行ったのって、多分、数回。(行ったとは思うんだけど、思い出せないくらい行った回数が少ない)そしてオーストラリアに5年住んでいる間にお寿司を食べたのは0回。
そう、私の中には、あまり日々の献立に『魚』という文字が出て来る事は少なかったの。で、相方は、「生の魚なんて、水銀が怖いし、なんか気持ち悪いから食べない」とのたまう肉食南アフリカ人。
そんな私たちが、バンクーバーに来てから2ヶ月の間に、お寿司を食べた回数は、私の過去15年間に食べに行った回数を上回る。
「生の魚は食わん」と言っていた相方が「今日は、あっさりしたもの、『寿司』の気分なんだよね〜」だと。それも、今週に2回も聞いた。
ラッキーだったのかどうなのか、家の近くには『寿司青木』というチョンマゲづらを被った大将のやっている寿司屋がある。で、初めて、この寿司屋で(大将のづら姿に戦きつつ)食べた刺身は感動ものだった。ホントね、魚が魚の味するの。当たり前の事なんだけど、焼き魚にしても煮魚にしても、そしてお刺身でも、魚の味がキッチリするの。
そりゃ、NYでも、どこでもお金を積めば美味しいお寿司を食べる事が出来るのは分かっているけれど、庶民派の私たちの懐に優しい寿司屋は世界中にそうはない。だから日々の献立にも『寿司』は上がらないし。
でもバンクーバーに引越した時に友達みんなから言われたのは「いいなぁ、寿司食い放題じゃん(ロサンゼルス訛りの英語)」って事。で、質が良いだけでなく、またバンクーバーは寿司屋が多いの。多分、日本よりも寿司屋の総数は上回ると思う。
『寿司青木』に行ったのは、「寿司がおいしい!」という評判を聞きつけた訳ではなく、「サバの味噌煮がおいしい」と聞きつけたから。で、結局、サバの味噌煮は食べずに、何か他のモノを食べたんだけど、それがね、また美味しかったのよ。だから、刺身や寿司もトライしようと思った訳。
でね、もちろん。お値段も庶民派に払える値段。これはねぇ、バンクーバーにお越しの際には是非トライしてみて下さいな。
3. 銀行、クレジットカードそしてケータイ
この3つに関しては、カナダっていけてない。
多分、この上に挙げた3つだけじゃないと思うんだけれど、カナダって『手数料』がいたるところに発生する。
銀行で口座を持つのに、小切手を発行する時、引き落とし、振替、振込、銀行残高の明細の発行、まぁ、何から何まで手数料が発生する。アメリカでは、ほとんどの手数料が省略されてたから、もう気になる事、気になる事。銀行を決めるのに、何度、それぞれの銀行のウェブサイトに行ってサービスをチェックした事か。
そしてクレジットカード。思うに、カナダってクレジットカードの数が少ない様な気がする。で、結構、年会費が有料のものが多い。ってか、年会費無料のカードは、かなり条件悪し。なんだろう、アメリカの場合だと、キャンペーンが頻繁に行われてて、結構マイレージを溜めるテクニックもあるのだけれど、こちらは今イチお固いって感じ。
アメリカでは立派なクレジットヒストリーを持っている私たちも、こちらに来ると『ただの外国人』。普通にクレジットカードを申し込んでも、クレジットカードヒストリーが無いからとあっさりと却下。結局、話の分かる某カナダの大銀行のおねぇさんが、色々と操作して、クレジットカード取得にはこぎ着けたけれど、ここへ到達するまでの道は長かった。「もう2度と、この銀行の世話にはなるもんか!」と私たちのブラックリストに載せられた銀行も、数行あり。
ただ、移民の数がべらぼうに多いという事実を考えると、銀行の杓子定規なやりかたも分からんでも無いのだけれど。
そして最後にケータイ。これはねぇ、べらぼうよ〜。
アメリカでもそうだけど、まずは受信するのにお金がかかるでしょ。アメリカにいる時には、それだけで日本のケータイ事情が羨ましかったんだけど、それだけじゃなくって、こちらカナダでは、留守電サービスがオプションなの!それも一ヶ月8ドルくらいもするの。で、番号通知とか、今まで普通について来た機能が全てオプション。そして契約しているケータイ会社のシステムに電話がアクセスするのにも月々お金がかかり、そして+で税金もかかってくると、もうあれよあれよという間にお値段は跳ね上がって行く。
ということで、カナダに引越してからは、プリペイドサービスを使い始めた。プリペイドサービスだと、留守電サービスが無料でついてくるし、私の契約している会社は「システムアクセス費」やその他諸々の諸経費をチャージしないから、まだ良し。
でもでも、パッケージの料金を高く設定するならば、よく使う人たちの通話料を少しあげる方が、実はケータイ会社の利益も高くなるんじゃないのかなぁとは思うのだけど。ま、お得意様は神様なんだろうなぁ。
☆ ☆ ☆
さてさて、バンクーバーはそろそろ桜が満開に。自転車に乗って、ルンルンルンと行きたいところだけれど、まだ私は自転車が無い。
ホント、相方は新しい自転車買ってくれるのか〜?
Cheers!!
mika@バンクーバー
Wednesday, February 27, 2008
Vol. 2 - No. 1
『引越』
こんばんわ〜。前回お伝えした通り、私、2月の最初にカナダはバンクーバーに引越してきました。ということで、今回からはバンクーバー/カナダについてのあれこれを自分也にお伝えして行こうと思ってます。ということで、また振り出しに戻ってno.1からのスタートです。宜しくお願いしますね。
1. 引越前日まで
さて、シアトルの前の自宅から、バンクーバーの新居まではドアtoドアでも2時間ちょっと。距離にしてみると、神戸から名古屋(分かりにくい?)くらいの距離なのかな?なので、国際引越と言っても、すべてDIYでする事にした。だって、業者使うと異様に高いのよ。で、荷物も税関とおらなきゃイケナイからすぐに手元に来ないし。(業者が運ぶ場合は、税関に1泊はして荷物を調べないといけないらしい)
ちゅうことで、まずはトラックの手配から。アメリカに住んでる人なら引越トラックの手配と言えばU-Haul。このU-Haulという会社は、小さいバンから大型トラックまで必要に応じて貸してくれる。
カナダにも支店があると聞いて、シアトルからバンクーバーまでの片道レンタル料金を聞くと、なんと3万弱。これにマイレージもその他税金も全て込み。
かたや引越業者の見積もりが70万以上。そう聞くと、ね、やっぱり引越は出来るならDIYでしょう。(会社が払ってくれる場合は別ですよ〜)。
で、とりあえずは24フィートのトラックを予約。メトリックにすると8メーターの長さのトラックってことですな。結構大きいんだけど、その下のサイズは17フィートで、ちょっと小さいし、荷物が全部入るかどうか定かじゃなかったので、「大は小を兼ねる」という事で、このサイズに。
で、アメリカには、引越の荷物の積み降ろしだけの為の人を雇えるウェブサイトがあるの。引越の日にちと、何人、何時間必要かって事をフォームに書き込むと、近くの会社のリストと金額、そして今までの顧客の意見などが見れるページに飛ぶようになってて、そこで、お手伝いしてくれる人を吟味して、予約。
で、その会社が、その日に仕事ができるようであれば、確認のメールが来て、無理な場合は、また別の会社に頼めるように出来てるのね。
シアトル側は沢山チョイスがあって、その中から一番人気の高かった会社にお願いする事に。これが大体3万くらい。
で、バンクーバー側は、チョイスも少なくて、で、顧客の意見もあまり載ってないという事で、どうしようと思いつつも、一番上に載っていた会社に予約を入れる。シアトル側よりは大分高くって、4万くらい。ということで、トータル7万くらい。で、結局チップを足すと、8万くらいかな?
LAに住んでたときは、どこに行けば、メキシカンのお兄ちゃん達が日雇い労働を探してるか知ってたから楽だったんだけど、シアトル、ましてバンクーバーではどこでそんな人たちがいるか分からんからね。
ま、後は、ひたすら荷造り。荷造りをしながら税関で提出するリスト作り。これもねぇ、最初はキッチリやってたんだけど、どんどん疲れて来て、かつ、時間が無くなって焦ってくると最終的には、チョー適当。
最終的に、荷物の数は200を超えました。ハイ。物持ち過ぎです。
2. トラックそして引越1日め
さて、引越前日になり、U-Haulから電話。なんと、朝の7時から借りる約束をしてたのに、私たちの借りるトラックの置いてある営業所は朝の9時からしか開かないという。
ま、アメリカにいると、こんな事は日常茶飯事。なので、お約束で苦情をタラタラ言ってみる。するとね、その営業所の親父曰く、「じゃ、今日取りに来て」って。なので、「でも、今日取りに行って、私がいるのは明日の朝からなのに、追加料金は払いたくないんだけど」って言ったら、「じゃ、1日おまけするし、どう?」って。アメリカに住む皆さん、文句は言わないと駄目ですよ〜。
ちゅうことで、急遽、前日にトラックは私たちの手に。
1日おまけ+マイレージもおまけで250キロまでOKに(最初は188キロだったの)してくれた。でもねぇ、貸してくれたのは24フィートのじゃなくって26フィートのだったよ。U-Haulで一番大きい奴。チョー大きい。相方がコレを運転出来るのかがとても心配。だって、巻き込み確認とかしなきゃいけないしさ、考えただけでも怖いやん?
当の本人は、相変わらずのマイペースで「ん?大丈夫ちゃう?」だと。
ま、こわごわ、彼の運転するトラックを引導してカークランドの自宅着。いやねぇ、多分、彼よりも私の方がビビってたわ。結構、私、感情移入するタイプやからね。
そして当日。まだまだパッキングの済んでないものも多し。ほとんど寝ずで、パッキングを続けるんだけれど、詰めれども詰めれども、モノは減らず。って感じ。
9時丁度に助っ人3人現れる。かなりプロフェッショナルな感じ。荷物を最初に下見して「ん?easy!」と心強いお言葉。
まぁ、あれよあれよという間に、モノが部屋から無くなって行く。それを見ながら急ピッチで最終のパッキング。何だかトムとジェリーを彷彿させる。ま、相方も助っ人3人とともに働いてるから早いわな。
もうねぇ、3時間の契約だったけど、あれは2時間でも終えられたな。
残りは、私の車にモノを積むだけのところまでやってもらって、で、解散。
お昼には終わっておりました。
今回の引越は、国境を越える事もあって、2日分ける事に。なので1日目は終了。と言っても掃除も残ってるし冷蔵庫のものも積めなきゃイケナイんだけどさ。
しかし、ここで私たちの痛い失態に気づく。
「ね、エアマットレス出した?」と相方に聞く。
「あ、忘れてた!」と相方。
ダッシュでトラックへ行ったものの、エアマットレスみたいに小さいものは既にトラックの奥の方の手の届かない場所に。「あ〜あ、どうするよ今晩?」
3. 引越2日目、国境越え
ま、なんとか寝る手配も整えて、すっかりと崩れるように眠りに落ちた(というより気を失ったって感じ)のが午後11過ぎ、結局朝は4時起きで作業開始。
朝から車に荷物を積み込みつつ、掃除をするけれど、なかなかねぇ、やる事いっぱい。
結局、当初の目論みは大幅に崩れ、朝の6時に出発予定が気づくと既に10時。それでも最後の最後に、BBQのプロバンタンクと私の自転車は取り残される事に。しかし人間疲れてくると「どうでもいいや〜」菌が出まくりですね。
今考えると、「なんで持ってこなかったんやろ」って思うんだけどさ。
で、とりあえずは北上して国境へ。
さて、たどり着いた国境。まず最初に迷ったのは、トラックと自家用車の入るゲートが違うという事。これは、私がトラックについてトラック専用ゲートに行けば良いのか、それともトラックと車別々にゲートを通るべきなのか。
結局、別々に通る事に。
もしかするとねぇ、これが間違いだったかも。
私の番が来て、強面のお姉さんが怒鳴るように聞く「現住所は?」。
一瞬頭が真っ白になった私は「うーん、今朝まではシアトルだけど、もうアパート解約したし、でも、まだバンクーバーの新居に入ってないの」って答えると、鼻息荒く、「じゃあ、どこが現住所なの!」って。私も「いや、だから今は移動途中だって」と返すと、「OK、じゃぁ、今朝、どこから来たの!」と。
最初から、そう聞けば良いのにねぇ。「あ、シアトル」。
で、「相方にワークパーミットが降りたから、今日は配偶者のワークパーミットを取りに来たんだけど、それと、引越しの手続きと」って言うと「同乗者は何人いるの!」って。いやぁ、お姉さん、窓開いてるし、中見えるやん。私だけやって。
でも何だか納得出来ない顔をするから、「相方はトラックを運転してるから家財道具は相方とともにトラックレーンにいるんですが」というとそこでやっと、何やら紙に書き込んで、移民局の中に行くように指示される。
そこで相方が来るのを待って、一緒に移民手続き。
これがねぇ、また難儀やったのよ。
幸か不幸かさっきの強面のお姉さんが担当で、で、他の人に「彼女達はランディングの手続きに来たんだけどやり方知らないから教えて」って。
ここでおかしいと思った私。『ランディング』ちゅうのは、永住権が取れた人が、最初にカナダに到着したときの手続きを指すのよ。
なので、「あの、ランディングじゃないんだけど、ただ単に「配偶者のワークパーミット」の手続きしたいんだけど」と言うと、強面姉さんとその友達2人揃って、「え、ここではそんな手続き出来ないわ」だと。
すかさず相方「いや、出来るよ」
強面組「どこで、そんなの聞いたの?」
私たち「移民局のウェブサイト」
ここで強面組、他の人に聞きに行きます。で、答えは勿論、「うん、取れるわよ」と。
どうやら、国境の係員って言うのは、実際の移民局の人ではなく、独自の団体で、ここで移民も税関も両方やっているのですが、2月までは移民係は移民だけ、税関係は税関だけと分担されていたのが、2月より、分担が無くなり全員が両方とも処理出来ないといけなくなったらしい。で、強面姉さんとその友達は税関しか経験した事無くって、その上、強面姉さんは産休から戻ったばかり。
さっきまでの強面は一切消えて、とつぜん、フレンドリーになった姉さん。色々と事情を説明してくれる。で、移民係だったお姉さんによるOJTが目の前で始まる。
ま、おかげでかどうかしらんけれど、結局、荷物は一切調べられる事も無く、一生懸命作ったリストも一切チェックせずにハンコを押してくれました。
で、労働許可証も、最初のすったもんだを除くと、ほぼ5分程で出たし。アメリカと比べると簡単やねぇ。アメリカでワーキングビザを取るのって異常に大変だったのに。いやいやエエ感じです。
で、一路、バンクーバーの新居へ。
バンクーバーでは2人組の助っ人を雇ったの。ホントは3人組を雇いたかったんだけど、バンクーバーのどの会社も3人組の派遣はしてなかったので、仕方なく2人組。しかし、バンクーバー側の2人はねぇ、チョット、はてなだったわ。
いやぁ、良い人だったのよ。
でも1人のおやじは、多分、65くらいじゃないかなぁ、親父というより、ちょっと老人に入ってる方で、何だか荷物を持たせても大丈夫なものか、こちらの方がドキドキしたわ。2人を4時間雇ったのだけど、仕事の進まない事。
結局、私がトラックの中に残り、次々にモノをおろしやすいところまで持って行き、で、1人がトラックから新居の階段の下まで。おじいが階段担当。そして、上がったところで相方が荷物を受け取る、というバケツリレー形式で進めました。
絶対に4時間で済まないやろうなと思ったけれど、最後にはジャスト4時間。
いやいや、お疲れさまでした。
☆ ☆ ☆
しかし、落ち着くと、バルコニーに置き去りにされた自転車に心は馳せる。どこからとも無く「ドナドナドーナ、ド〜ナ〜」とメロディーが流れ、子牛が市場へと連れて行かれる映像が頭に浮かぶのでありました。
相方は新しい自転車買ってくれるって言ったけど、いつになるんだろう...
Cheers!!
mika@バンクーバー
こんばんわ〜。前回お伝えした通り、私、2月の最初にカナダはバンクーバーに引越してきました。ということで、今回からはバンクーバー/カナダについてのあれこれを自分也にお伝えして行こうと思ってます。ということで、また振り出しに戻ってno.1からのスタートです。宜しくお願いしますね。
1. 引越前日まで
さて、シアトルの前の自宅から、バンクーバーの新居まではドアtoドアでも2時間ちょっと。距離にしてみると、神戸から名古屋(分かりにくい?)くらいの距離なのかな?なので、国際引越と言っても、すべてDIYでする事にした。だって、業者使うと異様に高いのよ。で、荷物も税関とおらなきゃイケナイからすぐに手元に来ないし。(業者が運ぶ場合は、税関に1泊はして荷物を調べないといけないらしい)
ちゅうことで、まずはトラックの手配から。アメリカに住んでる人なら引越トラックの手配と言えばU-Haul。このU-Haulという会社は、小さいバンから大型トラックまで必要に応じて貸してくれる。
カナダにも支店があると聞いて、シアトルからバンクーバーまでの片道レンタル料金を聞くと、なんと3万弱。これにマイレージもその他税金も全て込み。
かたや引越業者の見積もりが70万以上。そう聞くと、ね、やっぱり引越は出来るならDIYでしょう。(会社が払ってくれる場合は別ですよ〜)。
で、とりあえずは24フィートのトラックを予約。メトリックにすると8メーターの長さのトラックってことですな。結構大きいんだけど、その下のサイズは17フィートで、ちょっと小さいし、荷物が全部入るかどうか定かじゃなかったので、「大は小を兼ねる」という事で、このサイズに。
で、アメリカには、引越の荷物の積み降ろしだけの為の人を雇えるウェブサイトがあるの。引越の日にちと、何人、何時間必要かって事をフォームに書き込むと、近くの会社のリストと金額、そして今までの顧客の意見などが見れるページに飛ぶようになってて、そこで、お手伝いしてくれる人を吟味して、予約。
で、その会社が、その日に仕事ができるようであれば、確認のメールが来て、無理な場合は、また別の会社に頼めるように出来てるのね。
シアトル側は沢山チョイスがあって、その中から一番人気の高かった会社にお願いする事に。これが大体3万くらい。
で、バンクーバー側は、チョイスも少なくて、で、顧客の意見もあまり載ってないという事で、どうしようと思いつつも、一番上に載っていた会社に予約を入れる。シアトル側よりは大分高くって、4万くらい。ということで、トータル7万くらい。で、結局チップを足すと、8万くらいかな?
LAに住んでたときは、どこに行けば、メキシカンのお兄ちゃん達が日雇い労働を探してるか知ってたから楽だったんだけど、シアトル、ましてバンクーバーではどこでそんな人たちがいるか分からんからね。
ま、後は、ひたすら荷造り。荷造りをしながら税関で提出するリスト作り。これもねぇ、最初はキッチリやってたんだけど、どんどん疲れて来て、かつ、時間が無くなって焦ってくると最終的には、チョー適当。
最終的に、荷物の数は200を超えました。ハイ。物持ち過ぎです。
2. トラックそして引越1日め
さて、引越前日になり、U-Haulから電話。なんと、朝の7時から借りる約束をしてたのに、私たちの借りるトラックの置いてある営業所は朝の9時からしか開かないという。
ま、アメリカにいると、こんな事は日常茶飯事。なので、お約束で苦情をタラタラ言ってみる。するとね、その営業所の親父曰く、「じゃ、今日取りに来て」って。なので、「でも、今日取りに行って、私がいるのは明日の朝からなのに、追加料金は払いたくないんだけど」って言ったら、「じゃ、1日おまけするし、どう?」って。アメリカに住む皆さん、文句は言わないと駄目ですよ〜。
ちゅうことで、急遽、前日にトラックは私たちの手に。
1日おまけ+マイレージもおまけで250キロまでOKに(最初は188キロだったの)してくれた。でもねぇ、貸してくれたのは24フィートのじゃなくって26フィートのだったよ。U-Haulで一番大きい奴。チョー大きい。相方がコレを運転出来るのかがとても心配。だって、巻き込み確認とかしなきゃいけないしさ、考えただけでも怖いやん?
当の本人は、相変わらずのマイペースで「ん?大丈夫ちゃう?」だと。
ま、こわごわ、彼の運転するトラックを引導してカークランドの自宅着。いやねぇ、多分、彼よりも私の方がビビってたわ。結構、私、感情移入するタイプやからね。
そして当日。まだまだパッキングの済んでないものも多し。ほとんど寝ずで、パッキングを続けるんだけれど、詰めれども詰めれども、モノは減らず。って感じ。
9時丁度に助っ人3人現れる。かなりプロフェッショナルな感じ。荷物を最初に下見して「ん?easy!」と心強いお言葉。
まぁ、あれよあれよという間に、モノが部屋から無くなって行く。それを見ながら急ピッチで最終のパッキング。何だかトムとジェリーを彷彿させる。ま、相方も助っ人3人とともに働いてるから早いわな。
もうねぇ、3時間の契約だったけど、あれは2時間でも終えられたな。
残りは、私の車にモノを積むだけのところまでやってもらって、で、解散。
お昼には終わっておりました。
今回の引越は、国境を越える事もあって、2日分ける事に。なので1日目は終了。と言っても掃除も残ってるし冷蔵庫のものも積めなきゃイケナイんだけどさ。
しかし、ここで私たちの痛い失態に気づく。
「ね、エアマットレス出した?」と相方に聞く。
「あ、忘れてた!」と相方。
ダッシュでトラックへ行ったものの、エアマットレスみたいに小さいものは既にトラックの奥の方の手の届かない場所に。「あ〜あ、どうするよ今晩?」
3. 引越2日目、国境越え
ま、なんとか寝る手配も整えて、すっかりと崩れるように眠りに落ちた(というより気を失ったって感じ)のが午後11過ぎ、結局朝は4時起きで作業開始。
朝から車に荷物を積み込みつつ、掃除をするけれど、なかなかねぇ、やる事いっぱい。
結局、当初の目論みは大幅に崩れ、朝の6時に出発予定が気づくと既に10時。それでも最後の最後に、BBQのプロバンタンクと私の自転車は取り残される事に。しかし人間疲れてくると「どうでもいいや〜」菌が出まくりですね。
今考えると、「なんで持ってこなかったんやろ」って思うんだけどさ。
で、とりあえずは北上して国境へ。
さて、たどり着いた国境。まず最初に迷ったのは、トラックと自家用車の入るゲートが違うという事。これは、私がトラックについてトラック専用ゲートに行けば良いのか、それともトラックと車別々にゲートを通るべきなのか。
結局、別々に通る事に。
もしかするとねぇ、これが間違いだったかも。
私の番が来て、強面のお姉さんが怒鳴るように聞く「現住所は?」。
一瞬頭が真っ白になった私は「うーん、今朝まではシアトルだけど、もうアパート解約したし、でも、まだバンクーバーの新居に入ってないの」って答えると、鼻息荒く、「じゃあ、どこが現住所なの!」って。私も「いや、だから今は移動途中だって」と返すと、「OK、じゃぁ、今朝、どこから来たの!」と。
最初から、そう聞けば良いのにねぇ。「あ、シアトル」。
で、「相方にワークパーミットが降りたから、今日は配偶者のワークパーミットを取りに来たんだけど、それと、引越しの手続きと」って言うと「同乗者は何人いるの!」って。いやぁ、お姉さん、窓開いてるし、中見えるやん。私だけやって。
でも何だか納得出来ない顔をするから、「相方はトラックを運転してるから家財道具は相方とともにトラックレーンにいるんですが」というとそこでやっと、何やら紙に書き込んで、移民局の中に行くように指示される。
そこで相方が来るのを待って、一緒に移民手続き。
これがねぇ、また難儀やったのよ。
幸か不幸かさっきの強面のお姉さんが担当で、で、他の人に「彼女達はランディングの手続きに来たんだけどやり方知らないから教えて」って。
ここでおかしいと思った私。『ランディング』ちゅうのは、永住権が取れた人が、最初にカナダに到着したときの手続きを指すのよ。
なので、「あの、ランディングじゃないんだけど、ただ単に「配偶者のワークパーミット」の手続きしたいんだけど」と言うと、強面姉さんとその友達2人揃って、「え、ここではそんな手続き出来ないわ」だと。
すかさず相方「いや、出来るよ」
強面組「どこで、そんなの聞いたの?」
私たち「移民局のウェブサイト」
ここで強面組、他の人に聞きに行きます。で、答えは勿論、「うん、取れるわよ」と。
どうやら、国境の係員って言うのは、実際の移民局の人ではなく、独自の団体で、ここで移民も税関も両方やっているのですが、2月までは移民係は移民だけ、税関係は税関だけと分担されていたのが、2月より、分担が無くなり全員が両方とも処理出来ないといけなくなったらしい。で、強面姉さんとその友達は税関しか経験した事無くって、その上、強面姉さんは産休から戻ったばかり。
さっきまでの強面は一切消えて、とつぜん、フレンドリーになった姉さん。色々と事情を説明してくれる。で、移民係だったお姉さんによるOJTが目の前で始まる。
ま、おかげでかどうかしらんけれど、結局、荷物は一切調べられる事も無く、一生懸命作ったリストも一切チェックせずにハンコを押してくれました。
で、労働許可証も、最初のすったもんだを除くと、ほぼ5分程で出たし。アメリカと比べると簡単やねぇ。アメリカでワーキングビザを取るのって異常に大変だったのに。いやいやエエ感じです。
で、一路、バンクーバーの新居へ。
バンクーバーでは2人組の助っ人を雇ったの。ホントは3人組を雇いたかったんだけど、バンクーバーのどの会社も3人組の派遣はしてなかったので、仕方なく2人組。しかし、バンクーバー側の2人はねぇ、チョット、はてなだったわ。
いやぁ、良い人だったのよ。
でも1人のおやじは、多分、65くらいじゃないかなぁ、親父というより、ちょっと老人に入ってる方で、何だか荷物を持たせても大丈夫なものか、こちらの方がドキドキしたわ。2人を4時間雇ったのだけど、仕事の進まない事。
結局、私がトラックの中に残り、次々にモノをおろしやすいところまで持って行き、で、1人がトラックから新居の階段の下まで。おじいが階段担当。そして、上がったところで相方が荷物を受け取る、というバケツリレー形式で進めました。
絶対に4時間で済まないやろうなと思ったけれど、最後にはジャスト4時間。
いやいや、お疲れさまでした。
☆ ☆ ☆
しかし、落ち着くと、バルコニーに置き去りにされた自転車に心は馳せる。どこからとも無く「ドナドナドーナ、ド〜ナ〜」とメロディーが流れ、子牛が市場へと連れて行かれる映像が頭に浮かぶのでありました。
相方は新しい自転車買ってくれるって言ったけど、いつになるんだろう...
Cheers!!
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