Saturday, December 27, 2008

Vol. 2 - No. 11

    **Let it snow, let it snow, let it snow**



いやはや、すっかりと年末になりましたね。皆さんは素敵なクリスマスを過ご
されましたか?

海外に住むまでは、日本のクリスマスの盛り上がりの凄さに気づく事は無かっ
たのですが、海外に住んでいる今、クリスマス、バレンタインと言ったイベン
トへの日本の盛り上がりがたまに懐かしくなったりします。

今年なんて、久々に相方と2人きりで過ごすクリスマス。それも、銀世界のホ
ワイトクリスマス。なのに、ウチにはクリスマスツリーも無ければ、オーナメ
ントも無し。

いやいや、今年はツリーも飾りたかったし、とてもクリスマスな気分に浸る気
分は満々で、相方も25日からは来年5日まで休みだし、私も24日の午後から
休みの筈で、クリスマスディナーにも繰り出すつもりだったんですが、ちと計
算が狂ってしまいました...

というのも、雪がねぇ、降ってるんですよ。いやいや、次のオリンンピックの
候補地だし、雪が降るのも当たり前やん?って思われる方は沢山いらっしゃる
と思うんですが、聞くところによると、この前にホワイトクリスマスになった
のは10年前。それも積雪量は数センチ。

ところが今年は、とりあえず、既に50センチくらい積もったでしょうか。今
も降ってます。これを書いているのはクリスマスイブ。というのも本来なら出
勤だった今日、会社の入ってるオフィスビルが悪天候の為にクローズ。もう
ねぇ、嬉しいくらい、雪、降ってます。当初の予報ではお昼には気温が上が
り、雪から雨に変わると言われていたのが、今も元気にぼた雪が降ってます。

雪が降ると、何とも言えず嬉しくなってしまう私なんですが、外に出かける事
を考えると、チト考えてしまう状況なのです。って言うのも、普段から降雪量
の多い地区では無い為に、雪に対する対策が、かなり甘いバンクーバー。バン
クーバー市内でラッセル車は18台程稼働しているらしいんだけど、幹線道路
ですら雪かきのされてないところが多く、歩道なんて勿論のことあって無きが
如し。

会社はクローズになったけれど、それでも今朝は8時過ぎから行かなければい
けないところがあり、家を出たのは良いけれど、遭難するかと思いました。父
がスキー選手だった事もあり、小さい頃から雪のある生活には慣れている私で
すが、ここまで雪かきされてない歩道を歩くのはやっぱり辛い。新雪の間を1
本の細いレールが通ってるって感じで道無き道を進んで行くって言う感じ。

それもこれも、雪が降り出して、すでに1週間。そりゃ、自分の家の目の前の
雪はどけるけれど、それでも、歩道の雪なんかはわざわざどけに来る人はいな
い。で、+で怖いのは、スノータイヤもつけない普通の乗用車が普通に道を
走ってるってこと。もちろんツルツルと滑りながら。だってチェーンつけてる
車も見ないし...なので歩道で信号待ちの歩行者達も、信号が変わってからも、
本当に突っ込んでくる車がいないか確かめてからじゃないと、道を渡れない。

自分の車が四駆でスノータイヤを履いていたって、周りの車が滑り出してぶつ
かって来る可能性が大。その上、歩行者の中にも、いつものように信号が赤に
変わりかけても横断歩道に突入してくる輩がいるし。氷や雪が水分と結びつい
た時に、どれだけ滑るか分かってない人が多いだけに、道路に出るにもヒヤヒ
ヤする事多し。

そんなだから、クリスマスショッピングだって、そんな天気の中で行く気にも
なれないし、ロマンティックなクリスマスディナーだって、そこに出かける手
間とか考えると足が遠のいてしまう。あらあら、予報によると、明日まで降り
続いて、まだまだ積もるそうですわ。

ということで、今年のクリスマスは暖炉の前に座って、しんしんと降る雪を眺
めながらクリスマスクッキーとホットミルクで過ごす事になりそうです(笑)。

ちなみに、どれだけ降ってるか気になる方は、下のリンクにお越し下さい。
http://photos.mika-kb.com/snow
(期間限定1/15まで)

******

みなさんのクリスマスはどんなでした?ここから新年に向けて、忘年会も佳境
に入る頃だと思います。不景気/不況と色んな気が重くなる事はあるでしょう
が、それでもフェスティブ気分は忘れずに、気持ちよく遊んで素敵な新年を
お迎えください。

今回の配信が『出た邦北米版』の2008年最後の配信になります。今年も
ご愛読頂きどうもありがとうございました。また来年2009年もヨロシク
お願いいたします。

Wishing you a very happy new year!!!




Cheers!!

mika@バンクーバー

Saturday, November 29, 2008

Vol. 2 - No. 10

           **買い物シーズン**



このメルマガが届く頃、こちらは11月28日の午前3時。普段は大概の人は眠りについている丑三つ時。しかし今日ばかりは、違うんだな。

今日はブラックフライデー。サンクスギビングデーの次の日。年に一度、必ず黒字売り上げになるというショッピングデー。

カナダに移ったとは言うものの、まだまだ祝日の感覚はアメリカのまんま。カナダのサンクスギビングデーは10月の中旬。でも、やっぱり『サンクスギビング』と聞くと、11月の最終木曜日と思ってしまう。

アメリカで、サンクスギビングは9回過ごしたものの、結局1度もブラックフライデーに繰り出す事は無かったな〜(遠い目)。もうねぇ、本当に安いの。で、もちろん、そんなに安価で売り出すのには数に限りがあるから、目当ての商品を目がけて、激しい攻防が繰り広げられるのは必須の事。日本で、高校の時の学食で、人ごみに怖じけてお目当てのパンを買う事も出来なかった私に、このブラックフライデーの戦いを乗り切られる訳が無い。

毎年、順番ぬかしをした人と殴り合いになったとか、ドアに挟まれたとか、ドミノ倒しになりかけたとか、激しい話を挙げれば、キリが無い。

大抵のショップは28日の午前0時とともにドアオープン。そして、赤札セールは最初の数時間、というパターンが多い。

シアトルの北にあるリンウッドという大きいモールでは、駐車場に入る為の行列が高速道路の上にまで延びている。これねぇ、近隣に住むアメリカ住民だけじゃなくて、バンクーバーに住むカナダ住民も結構行列をなしてるんよね。

一般的にアメリカの物価とカナダの物価、アメリカの方が20〜30%くらい安い傾向にあって、その上、ものによっては、カナダ内で買うと、消費税の国版(GST-5%)と州版(PST-7%)がダブルでかかるところ、アメリカで買うと国境を通る時にGSTのみ、とか言う場合もあるわけ。

例えばベビーグッズ。同じ商品がアメリカではUS$130のところカナダでCA$180。少し前ではカナダドルとアメリカドルが、ほぼ同価値になっていたから、US$130にシアトルの消費税(9%)がかかっても、US$141.70。アメリカ内で1泊でもしていたら免税になるし、もしも日帰りでも、プラスでUS$6.50(5%)を支払うのみ。で、カナダのCA$180にGSTとPSTがかかるとCA$201.60となり、50ドル以上の違いが出るって事。

なので、この時期アメリカに出かけて行って買い物をする人も大変多い訳。しかしカナダのデパートも、良く心得てて、このブラックフライデー前後にグンと値引きをするところも増えてるのよね。

で、最近の経済不振というか、実にイレギュラーな為替変動によって、ちょっとどっちで買い物するのがお得なのかが、分からなくなって来てるのが実際のところ。

私らカップルはほとんどの貯金はアメリカドルのままだったんだけど、最近の為替変動で気づいてみると、何故だかアメリカドルの価値が大変上がってカナダドルの価値が下がっているでは無いですか。慌てて、アメリカからカナダにドルを移して、そして為替レートとにらめっこしながらカナダドルに変換。10分程で2割程の利益獲得〜!

それでも、まだまだアメリカに戻る可能性もあるから、アメリカにもドルを置いたままなんやけどね。

で、この間、カナダでCA$170の商品を買ったのね。で、アメリカでは同じ商品がUS$145ほど。でもアメリカのクレジットカードを使って購入したから、結局は、その商品の引き去りはUS$132に。

フフ、得した気分。

今年のブラックフライデーは、最近の経済状況で節約傾向にある消費者の購買欲をくすぐる為に、各店舗ともに在庫一掃を目指して更なる値引きを約束してるし、カナダサイドも、少し前のカナダドル高騰の影響で(今では下がりつつあるにも関わらず)、物価が下がる傾向あり。

今まで人ごみ嫌いでブラックフライデーにショッピングに行った事は無かったけれど、今年はアメリカとカナダのクレジットカードを上手く駆使して、買い物に挑んでみようと思っているところ。ま、いつでも『オンラインショッピング』って言う逃げ道はあるしね(笑)。

では、皆さんもバーゲンシーズン、楽しんで下さいね。




Cheers!!

mika@バンクーバー

Wednesday, October 29, 2008

Vol. 2 - No. 9

            **海外と私**


小さい頃から何故だか海外に対して夢を持っていた私。今考えても、なぜ、あんなに海外に固執していたのか分からないんだけど、小学校に入るくらいには『英語』は必須。絶対に話せないと。って言う感覚が強かった。

隣人がスウェーデン人だったから?それとも母にアメリカ人の友人がいたから?それともオーストラリアに住む母の友人の娘達が、人生ゲームをしているときに目の前で英語で話して、私はズルされてると思ったから?

今でこそ、スウェーデンではスウェーデン語を話すって知ってるけれど、そのころの私にとっての外国は「英語を話す国」という感覚しかなくて、英語がわからなかったら、何だか乗り遅れるって気がしてた。ま、そうは言っても、今でも隣のベロニカと何語で話していたのかは不明だけど(笑)。

家にあった英語の本。薄っぺらい本で表紙は確か金髪の女の子が笑ってる写真だった気が。数字の本だった。それを何度も何度もめくりながら「こんな事では英語は習得出来ない。なんとかしないと手遅れになる」って今考えたら、何でそこまで、そんな小さいコがそんな焦燥感に陥ったのか、本当に分からないんだけれど、陥ってた。

中学に入った時、「あ〜やっと英語を習得出来る」って思っていたら、習うのは会話には役立たなそうな事ばっかり。一瞬で興味を失って、学校で習う英語なんて、いつも点数は底をはう状態。

でも、英語を習得しようとする気持ちには変わりなく、小林克也氏の番組にかじりついたり、Sony Music TVを夜中にとりあえず見続けたり。プラス、夜中にやってる「メルローズプレイス」とか「ビバリーヒルズ高校白書」を英語のまま、字幕無しで見たり。

でもね〜、ただ単に聞いてるだけで一方通行だから、結局、意味も掴めんし、自分でセンテンスだって作れないま、私がもう少し、勉強家だったら、もう一歩踏み込んだんやろうけれど、そこはそれ。ただ単に聞き流して、で、テレビドラマは勝手なあらすじを想像するのみ(苦笑)。

「あ〜どこにも行かんなぁ〜。私の英語力。」なぁんて思っていたころ、初めての海外旅行に行き、そして出会った、意味が分からなくても聞き慣れている言葉だから、話しかけられた時も、なぜかタジタジしない自分に。

それはゼミ旅行で行ったハワイ。クラスでとるディナーの予約を取るのに、幹事連4人で電話をかける。そのうちの男の子は海外滞在経験あり(2週間ね)。なので彼に任せるんだけど、ラチがあかない。で、私の番。「あ、そういやマドンナの曲でI want to make a reservationって下り無かったっけ」と外野陣。なので、早速、拝借して使ってみる。その後の会話の流れは全く覚えてないけれど、なぜか、向こうの言う事、理解出来た私。やるじゃん。

もう、その旅行で何かを感じてしまった私。旅の途中でボーッとベビーオイルを全身に塗りたくる真っ黒に日焼けしたお兄ちゃんを見ながら誓った事。

『26歳になったら高飛びする』。

なんで26歳だったのかは分からない。けど、26歳での高飛び計画に向けて、行き当たりばったりだけれど、進み続けて、26歳と3ヶ月で初の海外長期滞在にこぎ着けた。

高校時代に留学したくって、留学試験を受けさせてくれって父親に懇願して却下された事。海外に行ったら縁を切るって言われた事。そぉんな全てを乗り越えて、大学時代はバイトをしまくり、商社に就職して英語研修を受けまくり、で、本業の傍ら週末にはイベント屋のバイトして。

で、そんなこんなで飛び出した26歳。

実際に飛び出したときは、20歳のときの誓い『26歳で高飛びする』って言ったときの気持ちとは違ってた。「あ、今年1年。これが最初で最後の海外生活。もう私も若く無いし、この1年が終わったら、ちゃんとまた就職して堅実に一歩一歩進むんだ」って、思ってた。

それから15年目。オーストラリアから始まって、アメリカを経て、カナダ。ホントに高飛びを成し遂げた。日本を飛び出してから、本当に海外で、現地の人として生活して行けるという自信を蓄えるまでは、かなり長い時間がかかった。

でもね、気づいてみたら、すっかり現地人。

いつの間にか、自分の英語のアクセントも気にならなくなって来て、『日本人』という枠へのこだわりも無くなり、『自分』というアイデンティティーも確立された気がする。

今月、北米大陸に腰を下ろしてから10年目に突入。何とな〜く、ココに至までの歴史を皆さんに伝えてみたかった。

本当はやりたい事があるんだけど、飛び出し方が分からないという人へー本当に本当に欲しいもの、やりたい事は、思い続けて、それに向けて行動したら、必ず手に入るから。頑張って。



Cheers!!

mika@バンクーバー

Saturday, September 27, 2008

Vol. 2 - No. 8

           **選挙に思う事**



カナダに引越して来て、もう既に半年以上経過して、そろそろカナダに慣れても良さそうなもんなんだが、テレビで頻繁にやってる選挙情報は、ほとんどアメリカの大統領選に占領されてて、何だか、どこの国にいるのかこんがらがって来るのがホントのところ。

ま、特に8年も住んだ国だから、やっぱり選挙のシステムとかもアメリカ事情の方が詳しいし、候補者だって政治に関してだって、やっぱり身近に感じるのは仕方がないかも。

CNNをつければ、もちろんの事、大統領選と経済危機の話で花盛り。職場でも、やっぱりマッケインの副大統領候補者選びの事とか、各種銀行負債に関しての話題がカナダ国内の話題を軽く上回る。

5週間後に迫ったアメリカの大統領選。ま、5週間後に迫ってるし、話題になるのも仕方ないと思うでしょ?実はカナダの総選挙なんて、3週間後に迫ってるのだ。なのに、あまり職場でも話題にならないのは結構面白い。総選挙に合わせて、地方選の選挙運動もなかなか佳境に入ってるところらしいのだけど、日本の様に選挙カーを見る訳でもなく、ポスターもあまり見かけない。実は、あるのかもしれないけれど、私らの様に、カナダの政治に疎い目には、選挙運動はほとんど入って来ない。

たま〜に、朝仕事に行くバスから、候補者のおじさんが手を振ってるのを見かけるけれど、街頭演説なんて、見た事もないのが実際のところ。

そんな中で、『バンクーバーって...』って飽きれながらも微笑ましく絶句したのは、選挙の立候補者の相次ぐ不祥事発覚。

不祥事ってね、言っても、これがまぁ、『バンクーバーらしい』んだ。まずは1人目はマリファナを吸って、そして幻覚作用のあるドラッグをたしなんだ後に運転しているところを録ったビデオがインターネットで流れて、その候補者は、立候補取りやめ。

2人目は、またまたこれもマリファナパーティーを開催して、で、その模様をビデオでおさめているものがインターネットで流出。彼の場合、マリファナ吸いながら、カメラに向かって語ってるビデオ。で、彼も、立候補を取りやめた。

で、3人目は、ヌード写真のネット流出。その彼女、素っ裸でソファーに座って、ポーズを取ってるのとか、素っ裸でウマに乗ってロビー活動をしていたり。彼女の場合は、そのまま立候補してるんじゃないかな?

CNNとかのアメリカ大統領選とか見てると、『経験値が』とか『外交政治の知識が』とか『経済危機への姿勢』とか固いものばかりなのに、ローカルニュースでたまにやる選挙情報は、マリファナ、ヌード、とかなり柔らかい。うーん、やっぱりバンクーバー、ひと味違うね。

私らカップル、カナダの選挙権もアメリカの選挙権も今のところは持ってないから、笑いながら見てるけど、ホント、有権者になったら、どうだろう、投票なんてしに行くんかなぁ。笑えるけれど、バンクーバーのお騒がせな政治家に投票したいとは思わないし、アメリカの今の候補者を見てると、どっちにも投票したいと思わないのが実際のところなんだな〜。

ちょっと今回は硬い話題になってしまいましたが、お許しくだされ。




Cheers!!

mika@バンクーバー

Wednesday, August 27, 2008

Vol. 2 - No. 7

こんばんわ。日本はまだまだ残暑が厳しいところも多い様ですね。こちらは、まだ8月だというのに、ホントに涼しい。どれだけ涼しいかって言うと、14度とか。私の職場は、カナダプレイスというクルーズ船が発着するところのすぐ目の前。海の前だから、どうしても風は強い。で、その風が冷たいの。外に出るときは薄手のジャケットが必須アイテム。結局、夏中、『真夏用の服』が入った衣装ケース、お目見えする事は無かったわ。過ごしやすいけれど、毎年夏バテダイエットを実施している私としては、今年はダイエットが出来ずに哀しい...(爆)

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さてさて、皆さん、オリンピックご覧になりました?

今回のオリンピックって、過去の大幅に破り、今までの最高の視聴率を誇ったそうです。カナダに引越して初めてのオリンピック。別に、過去のオリンピック視聴経験と何の違いも無いと思っていたけれど、これが、結構違って目新しかったので、今回は、その事について綴って行きますね。

過去2回の夏のオリンピックはアメリカでの観戦。アテネはNYで、そしてシドニーはLAで。あ、そう言えば、アトランタの時も、1ヶ月LAに滞在してたから、オーストラリアではオリンピック観戦しないで、過去3回の夏のオリンピックはアメリカでの観戦だったのね。

オリンピックの放映って、やっぱり各国、自国選手の活躍を伝えたいから、どうしても放映が偏っちゃうのは哀しいけれど否めないところ。日本のオリンピック放送は『柔道』とか『レスリング』がやっぱり強いじゃない?私が日本にいた頃は、マラソン以外の陸上は、室伏氏(お父さんの方ね)を除いて、あんまり強く無くて、で、『体操』はいい感じ。で、『シンクロ』と『水泳』も結構強かったから、オリンピックと言えば格闘技ものか、体操、水もの、そして地道な陸上競技って感覚が強くって、見てはいたものの、録画してみようとまでは思わなかった。

アメリカに移って、アメリカで見たオリンピックは、なんて新鮮だった事!NBCとESPNの2局でカバーするし、もともとアメリカって参加人数も多いから色々、見た事の無い競技も見れるし、で、プラス、バスケットボールとか、陸上のスプリントとか目玉競技に強いから、カバレージの時間も多くって、すっかりテレビに釘付け。ただ、柔道とかほとんど映してくれないし、室伏君(息子の方ね)の活躍が見られなかったのが哀しいところ。

そうこうしながら移ったカナダで初めてのオリンピック。これはねぇ、結構興味深い体験。まずバンクーバーって中国系の人が多いじゃない?バンクーバーの南のリッチモンド市(空港のある市)なんて、住人の大多数はアジア系。ほとんど(もしかしたら全て)の看板は中国語表記+英語表記。

そんなところだから、中国開催のオリンピックとなれば盛り上がらないはずは無い。リッチモンド内にあるモールでは大画面で開会式の模様を朝の4時から放映したらしいんだけど、2008人の参加者を見込んでのイベントに、集まったのは悠に5000人以上だったらしい。

しかし、カナダ。アメリカと違って、そぉんなにメダルも有力視されてないし、そぉんなに『花形!』って言われる選手がいる訳でもないのが実際のところ。去年、大阪の世界陸上の模様をカナダのテレビ局のチャンネルで見た事があったんだけど、アメリカの放送局でのチャンネルと違って、満遍なく偏りの無い放映で、かなり好感度が高かったのね。

なので、今回の開会式はカナダのチャンネルでしっかり録画した訳。(ちなみに、我が家のあるバンクーバーでは、カナダの英語チャンネル、フランス語チャンネル、アメリカのNBC、カナダのスポーツチャンネルの4つのテレビ局を通じてオリンピックを見る事が出来る。)

その録画を見て、がっくりした事。カメラワーク最低。あの、開会式でのマスゲームチックな太鼓演奏、ほとんどずっと1人の人にズームイン。もう本当に大競技場のセレモニーの映し方を心得てない。で、始まった各国選手の入場シーン。コレがホントにねぇ、ヒドいの。

日本もアメリカも、確かに自国の選手の入場は映すけど、でも、他国が入場して来るときもチャンと映して、その国の事とかコメントするじゃない?カナダは違った...とりあえずカナダチームが入場するまでは、他国が入って来たら、「あ、この国はカナダの投資家が投資して云々...」って何でもカナダに関連づけて、その国が、世界のどこにあって、とかそう言う情報は全く無し。

で、カナダチームが入って来たら、その後は本当におざなり。画面を2分割して、カナダチームを追い続けて、で、他の国の事なんておかまい無し。一応、小さい方の画面で他の国も見せてるんだけど、小さいから一体どの国が入って来てるのかも分からない。挙げ句の果てには選手と一緒に行進したアナウンサーらしき女の人とスタジオとをケータイでつなぐんだけど、あれもバカバカしい。だって音も悪いし、回りの選手達だって、自分たちの時間を楽しんでいる訳で。もうねぇ、カナダの放映能力は、ランクAから最低のランクに、私の中では格下げ。

カナダって国際社会で他の国と共存とかって言う心意気が無いのね、って思っちゃった。でも、そう感じたカナダ人も多かったみたい。近くのお店のおばちゃんは、「カナダの放送があんまり最低だったから、夜にNBC(アメリカの放送局)の再放送をもう一回見て、やっと楽しめたわ」って。

同僚たちも「そうやねん、カナダって、その辺すごい田舎者やねん。だからバンクーバーオリンピックも、失敗するんちゃうかなって思ってそれが心配やわ」って。なんだろう、テレビ局って言う中立にあったことを放映するべきのメディアが親戚とか子供のお遊戯会を録っている家族レベルになってるって感じかな。

でも、目新しいのは、結構公平な目で見てメディアなり、政府なりを批判する人が多いという事。カナダで生まれて、カナダで育って、で、カナダの事も愛してるんだけど、でもだからといって、盲目的な愛ではないってところ。

良いものは良いって言うけど、悪いものは悪いって言う。アメリカって、結構「アメリカはNo.1!」って言う人が結構多いし、ちょっとポリティカルな事になると、「誰が何と言おうと、僕はプレジデントを支持するよ」って人が、私のいるデザインの畑でも多かったのね。でも、カナダは何だか違うんだな。ま、世界の中でのポジションがカナダとアメリカでは違うから簡単に比較する事は出来ないんだろうけど。

しかし、今回のオリンピック。生まれて初めて、カヌー競技とかカヤック競技、見ました(笑)。さすがカナダ、こういうアウトドア系は強いのね。クロスカントリーの自転車競技なんかも、あるの知らなかったわ。でも、話題だった日本のシンクロは、真夜中にしかやってなかったので、見る事が出来なかったし。あと、柔道もテニスも見れなかったなぁ。テニスに至っては、アメリカ勢も早いうちに撤退したからアメリカのカバレージでも見れなかったし。

でも、オリンピックってやっぱりエエね。長野のオリンピックのときはIOCのアシスタントをしてたから、期間中ずっと長野に詰めて、IOCの偉いさんと一緒にいたから、あれから10年経っても、オリンピックを見るたびに、何かしら知ってる人が出て来て懐かしい。あの時、私がアシスタントをしていた理事も、スイミングで金メダルあげてた。次のオリンピック、私はどこで見てるのかなぁ。




Cheers!!

mika@バンクーバー

Saturday, July 26, 2008

Vol. 2 - No. 6

シアトルもそうだったけど、バンクーバーも7月4日の独立記念日(アメリカのね)を過ぎる頃から天気が一定する様子。6月の下旬も寒かったりしてたから「あ〜今年は独立記念日過ぎても寒いんかな〜」なぁんて半分腹をくくっててんけれど、蓋を開けてみれば、独立記念日頃からずっと今までお天気続き。気温はそんなに上がらへんねんけど、だからこそ過ごしやすい。この記事を書いている今日は、実はチト寒かってんけどね。久々に薄手のジャケット登場やったし。

さてさて、朝は冷え込んでんけども仕事から帰って来た今は、良い感じで爽やかに晴れております。そして今日は晴れてくれなければ困るのよ。

なぜかというと?

今日は『世界花火大会』の第一日目なのです!

***

バンクーバーの夏の風物詩でもあるこのイベント、題して、『セレブレーション オブ ライト』は毎年、この時期に開催される花火のイベント。毎年、4晩に渡って開催されて、毎晩、違う国が花火をあげて花火の腕と技を競うというもの。

今年は、これを書いている7月23日、そして7月26日、7月30日、8月2日に開催されます。記憶が正しければ、去年までは4カ国やったと思ったんだけど、今年は3カ国による競い合い。初日はカナダによるもの。そして26日はアメリカ、30日は中国で最終日はフィナーレと題して、各国でフィナーレを飾る様子。今年はバンクーバーのあるブリティッシュコロンビアの150周年なので毎年とはチト違うのかも。

数年前に初めてバンクーバーに来た時、ラッキーな事にこのイベントが開催中で、中国による花火を楽しむ事ができてんけど、そんじょそこらの花火大会とは違って、お国の意地がかかってるから、お金の掛け方が違う。バンクーバーにいる人は見慣れてるかも知れんけど、他の土地から来たものとしては、「凄いやん」「いやん、あんな技があるんや」とか感嘆しまくり。ま、日本の花火大会から遠ざかって、もう10年以上は軽く経つやろうから、私のこの感動具合も、もしかしたら、花火を見た事無い人みたいな感動具合なんかもしれんねんけどね。

さてさて、今晩のカナダによる出し物をチェックして、ちょっと笑けてんけど、今年のカナダのテーマは『ゴジラ』。仕事場でもデザイナー仲間と「なんで、ゴジラやねん!」って突っ込みをいれまくっててんけど、ホント、なんでカナダとゴジラなんやろうねぇ。

タイムリーな事に、昨日、郵便局で日本向けの郵便を出したところ、郵便局のおじちゃんに、「俺、ゴジラ好きやねん」と告白されたところだったのよ。思わず、ヤンキースのゴジラ君かと思って、「野球選手?それとも怪獣の方?」って聞いたら「怪獣の方に決まってるやん」って即答されて、その後も『「ゴジラとメカゴジラ」は最高作品』とかさんざん言われてたところだった事も統合して考えると、もしかしたら『ゴジラ』はカナダで大人気なんかも知れんねぇ。

どうやら演目の半分は伊福部昭氏の「ゴジラのテーマ」をはじめとするゴジラ関連ミュージックがバックグラウンドで流れるらしいです。演目のテーマは「攻撃」ということで、ゴジラによるイングリッシュベイ(バンクーバーのダウンタウンの南側)の攻撃をモチーフに花火が構成されてるらしい。始まんのが10時やから、行くかどうかはチト思案中やねんけど、『ゴジラ』って言われたら「行くしか無いやろ」って心の中では思うんよね。しかし、良い子の私の就寝時間は10時30分。うーん、家から見るだけにするか、イングリッシュベイまで行って、音楽まで聞くか、思案のしどころ。多分、テレビでもやるねんよな〜。うーん。

さてさて、この時期にバンクーバーにお越しの予定の方は、ぜひぜひお見逃し無く。オフィシャルのウェブサイトは、http://www.celebration-of-light.com/

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フフフ、あと2ヶ月もすると『天高くウマも肥ゆる秋』!しかし、既に涼しいバンクーバーは、今でもシッカリ食べ盛りの季節。実は、最近になってイングリッシュベイ(デンマンとデービー)にビアードパパがオープンしましたよ〜ん。もうねぇ、シュークリーム命の私としては嬉しい限りでございます。

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Cheers!!

mika@バンクーバー

Saturday, June 28, 2008

Vol. 2 - No. 5

さて、先月の配信で、すっかりと『夏に突入』とお伝えしたけれど、まぁ、あの後、ホントに寒い日が続いて、時期の最低記録を更新したり、ダウンをまた引き出しから引っ張りだしたりと嘘みたいな気候で、「あ、あの太平洋気候はどこへ.....」って感じだったんですが、やっと落ち着きまして、でもそれでも日中気温は20℃ほど。まだまだジャケットは手放せません。

でも、ま、東の方の灼熱と真ん中の方のトルネードや洪水などと比べると私たちの寒さなんて、乗り越えるのもチョロイもんです。

さて、6月もそろそろ終わりに近づいていますが、今日は少しバンクーバーネタから遠ざかり、季節の風物日の話を...

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題して『So you think you can dance!』

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いやいや、「どこが『風物詩』やねん!」って突っ込まれそうなんですが、私に取っては、ココ数年、欠かせないものなんです。

って、ご存知無い方にも突っ込まれそうですね。

ということで、最初からご説明を。

4年程前から、アメリカで始まったダンスの番組『So You Think You Can Dance』、略してSYTYCDは、『スター誕生』のダンスバージョンと思ってもらえれば分かりやすいかな。

米国各地でオーディションを繰り広げ、激戦の中から選ばれた20人のダンサー達が、アメリカで最も人気のあるダンサーの地位を競うリアリティーショウ。

ただ、他のリアリティーショウと一線を画して、レベルが高いっ!まず、各分野から一流の振付師達を呼び、毎週毎週、新しい分野の新しい振付けを覚え、それを2日で人前で披露するまでにもっていくのだけれど、本当に舌を巻くのよ。ホントに。

ヒップホップのダンサーが、サンバやワルツなどの社交ダンスをプロ顔負けの演技で踊ったり、足や手がピンと伸びなきゃ正しく無いバレエダンサーが、180度も違うヒップホップを踊ったり、本当にダンスをかじった事のある人には何とも麻薬的な魅力を持つこの番組。

もともとアメリカに来たきっかけはダンスだった私、ハリウッドのダンススタジオで5年間程毎日の様に汗水を流して踊っていたけれど、その時にお世話になった先生とか、ダンサー仲間達が一皮も二皮も剥けて、目の前に現れるのを見て、ノスタルジックな気分になりながらも、『古き良き時代』を思い出したりなんかして、「あ〜また踊りたいなぁ」なぁんて思う訳だ。

*NSYNCの振付けを手がけていた振付師、ウェイド・ロブソン。彼なんて、凄い変わったなぁって思うもの。彼は6歳頃からマイケルジャクソンのツアーとかにダンサー参加してた天才ダンスキッズ。10歳頃からはダンスのクラスも持ったりして。甘いマスクで、結構売れるんじゃない?って事でCDも何枚か出したけれど、それはチョットなぜかしくじったんだけれど、なんせ、その彼もこの番組でかなりの良い影響を受けたと思う。

昔々、彼はタダ単なる早振りの若造って感じだったのが、まぁ、見るたびに、アーティスティックな幅が増えて、いつのまにか彼独自のコンテンポラリーカテゴリーを作ってしまった。今シーズンのSYTYCDには、深くは関わっていないのだけど、それも、今はサークドソレイユの新しいショーの振付師としてリハーサル中で忙しいんだそうな。

そして今シーズンのショウには、昔同じクラスを良く受けてた顔見知りのコもいるんだな。その昔、私が受けている頃は、まだまだ「お、元気のよい踊り」って感じなだけだったのに、それが、5年近くたったら、あそこまで成長するのねって言う成長を遂げている。

所謂、しょうもないリアリティーショウが増えてる中で、このSYTYCDは、ダンス界にとても貢献している番組。私なんかだったら、これまで社交ダンスを真剣に捉えた事は無かったけれど、実際に、このショウを見て、考えが変わった。そして、今ではもう舞台に立つ事なんて無くっても、それでも、この番組を見るだけど学ぶ事も沢山ある。どういう風に見せると他の人に対して魅力的に見えるのか、とか。審査員達も、ダンス界の事を真剣に考えているから、辛口の批評もあるけれど、それでもどれも的を得た批評が多いから、そこから学ぶものも多い。以前は辛口批評が始まるとすぐにブーイング、って感じだったけれど、今ではブーイングも少し収まり、観客もしっかりと批評を聞くって感じになっている。

ただ、審査員の批評に一般の票が惑わされる事が多いのは確かなんだけどね。それでも3シーズン目に入った去年のショウからは、一般の目も肥えて来て、ただの人気投票になりがちだった前年よりも、もっともっとレベルの高いものに仕上がって来た。4シーズン目の今年...まぁ、ダンサーのレベルの高い事。もう、ダンスのジャンルの垣根がどんどんと低くなって来てる。

ダンサーだけでなく、振付師の皆さんも、やっぱり、それはそれで、試されている訳だから一生懸命面白い振りを作ろうとする。もともとのスタイルを重んじつつも新しいものを取り入れたりして振付師の皆さんも鍛えられて、ますます良いものを作り上げられる。

ホントにねぇ、こんなにレベルの高いダンスを毎週、それも2時間も楽しめて幸せだなぁって思う訳よ。ダンスをやっていた頃、自分のクラスじゃなくても、スタジオの外に座って、他のクラスを見ながら「お、あの子よい感じ」とか「お、この先生の振り好きだなぁ」とか楽しんでいたけれど、ダンスレッスンを受けなくなった頃から、見る機会も格段に減った。そんな時に始まった、この番組、もうねぇ、たまりませんわ。

ダンスなんて、興味の無さそうだった相方も、今では毎週、一緒に座って、「このパフォーマンスは良い感じ」とか「このコリオグラファーはちょっと」って感じで楽しんでる。

日本でも、時期遅れで放映しているはず。ちなみに邦題は『アメリカンダンスアイドル』。これって『アメリカンアイドル』から来てるんやろね。(ま、主旨は分からんではないけれど、『アイドル』って言う言葉は使って欲しく無いかな。)

カナダでも、3つの違うテレビ局で時間差攻撃で何度も放映してるし、そしてカナダ版のSYTYCDも始まるらしい(笑)。もともと、バンクーバー引越前に、バンクーバーでも放映してるかリサーチしてから引越したんだな。やってたから良かったものの、やってなかったら、引越してなかったかも(マジで)。

ということで、興味のある方、ぜひぜひFox系局で放映してます。カナダの方はMTVでも見られるみたい。水曜日の8時からのパフォーマンス、ぜひご覧くださいませ。



それでは、また来月。

ダンスに興味の無い方に取ってはつまらない記事になってしまいましたね。ごめんなさい。来月はまたバンクーバーの地方ネタに戻りまする。

Cheers!!

mika@バンクーバー

Wednesday, May 28, 2008

Vol. 2 - No. 4

今年のバンクーバーは、冬が長かった(らしい)。なんつっても、5月の中旬までダウンがいりそうな陽気だったもの。それが、5/17のプール開きの日に突然の『夏』の到来。その日に自転車で遠出をした私たちは、くっきりと土方焼け。1週間以上たった今もまだ痒い...皮、めくれるんだろうな~。

そして、今日も爽やかな初夏の日射しのバンクーバー。これよこれ、私たちが太平洋気候に憧れた訳は。

さて、そんな清々しいバンクーバー、ダウンタウンのほんの一角に盆と正月の騒ぎがやってきた。

***

題して『オシャレなバンクーバーっ子』

***

シアトルから引越して来た時に、すぐに気づいた違い。それはファッション。バンクーバーのファッションは、少し日本のそれに近いかも。仕事に行く時にはこぎれいに着飾り、そして夜の外食でもこぎれいな格好で出向く。

NYも、確かに着飾る人は多いけれど、仕事場に行くと、もう少し『ビジネス』チックな人が多かったのだけれど、こちらの職場は、チャーミングなファッションセンスで攻めている人が多い気がする。ま、これは女性のファッションね。で、シアトルは、それこそ街のユニフォームが「ジーンズとフリース」感がなかなか消しきれない。これは、女性も男性も。もちろん、着飾ってる人も多いんだけれど、でも店で扱われてる商品は、やっぱりアウトドアカジュアル系が強い。何と言ってもREIの発祥地だし。あ、でもカナダはカナダで、アウトドアカジュアルも強いんだけど...説明が難しいな。

顕著に現れてるのが店のショーウィンドウ。バンクーバーとシアトル、同じお店でも路線がかんなり違うのだ。バンクーバーのショーウィンドウは、女性ものは『女性』意識の高いもの、そしてその逆もまたしかり、って感じで『性を意識した』品揃えが多い気がする。

これは、ゲイカルチャーが寛大に受け入れられているところにも寄与するのかも。ゲイの人って性を究極に突き詰めて『美』への意識が強い人が多いもんね。

ま、それは、さておいて、『盆と正月の騒ぎ』とは... なんと、スウェーデン発のカジュアルファッションの代名詞とも言えるお店『H&M』のフラッグシップ店がついにダウンタウンに出現!

『H&M』は、東海岸には多くの店舗を持つんだけど、西海岸には少なかったのよ。現にLAには、まだ無いんちゃうかなぁ。去年の10月に、一応トライアルという事で、バンクーバー郊外に一店オープンしてたんやけど、今回は、ダウンタウンの目抜き通り、そして、西側のフラッグシップ店ということで、早くから街を騒がせてたし、私もシアトルから越して来る前から、その情報は手に入れてて、それもバンクーバーに引越してくる楽しみのひとつだったんよ。

ということで、先週木曜日にオープンしたそのお店、もう、1週間程前から、街中の至る所にあるビルボードはH&Mのニューファッションで飾られて、で、話題満載、で、当日、街はオープンで配られたH&Mの『私の新しいお気に入りのお店』と赤で書かれた白いエコバッグを持つ一番乗り派に占められた。

これだけでもたいした騒ぎなのに、H&Mオープンの2日後、H&Mの隣に、これまたフラッグシップ的存在の『アップルストア』がオープン。もう数日前から「先着100人はTシャツがもらえるねんで~!」とうちの職場のデザイナーPは店の前でのキャンプアウトの覚悟を決めるし、シニアデザイナーのWは、早速、旦那さんに電話して「土曜の朝、ベビーシッターを雇わなきゃ」と張り切る。冷めているのはサンタモニカ店のオープンもマンハッタン店のオープンも、「え~人がいっぱいいるからヤだ」って言って行かなかった私だけ。

そして少し遅いけれど、iPhoneもようやく、バンクーバーの電話業界に入ってくるらしくって、もう騒ぎは止まるところを知らず。あまりの周りの浮かれように、実は人ごみ嫌いの私も、少~し感化されて、あとでコッソリ覗きに行こうかと目論んでるところ(笑)

しかし、バンクーバー、もともと都会ではあったんだろうけれど、アメリカでのライターストライキとかユニオンストライキ、その他諸々の事情で、かなりな数のTV&映画のプロダクション、ポストプロダクションが行われている事もあって、徐々にロサンゼルス化している感は否めない。でも今のところは良い影響しか目につかないから、そんなバンクーバーの変化にウキウキしてるところ(笑)

あ、ちなみにアップルストアとH&Mがオープンしたのは、ダウンタウンにあるパシフィックセンターという大きなショッピング街。入り口は色々あるのだけれど、一番近い入り口はジョージアストリートとHowe(ハウ)にあるドームの入り口。近くへ来る際にはぜひチョコッと覗いてみてね。

H&Mは日本にはまだオープンしてないし(原宿にフラッグシップ店がこの秋オープン予定だけど)なかなか良いお土産になると思われます(笑)

☆ ☆ ☆

さてさて、覚えている人がいるかどうかは、定かじゃないけど... 相方がついにマウンテンバイク、買ってくれました~!それも結構良い奴!

そして気づいた。やっぱり安物は、安物なんだなって言う事に。私、自転車苦手だと思ってたけれど、結構高いバイクだったら乗れた...

それでは、また来月。

異常気象だけれど、レイングッズに凝ったりして、楽しい梅雨のシーズンをお過ごしください。

Cheers!!

mika@バンクーバー

Saturday, April 26, 2008

Vol. 2 - No. 3

             『今日のお題、2つ』


フフ、光陰矢の如しとは言いますが、月日が経つのは早いですね〜。既に前の配信から1ヶ月。なのに、気候は、というとほとんど変わらず(涙)。前回投稿した時に桜は満開だったけれど、実は今もまだエエ感じで咲いてます(笑)。先週なんて、雪降ったしね。あれは、異常気象の賜物らしいです。

変わったところと言えば、日照時間かな?っちゅうことで、今日は日照時間からお話しを始めようと思います。


1. 日の長さ
さすがに北の国、バンクーバー。シアトルからほんの目と鼻の先なのに、日照時間には格段の差があると思う。先週の月曜の仕事の後、カナダで初の映画鑑賞に行って来たんだけど、映画終わって劇場でても、まだうっすら明るい。時計を見たら午後8時40分。4月の今でこれだもの、夏になったら、まだ明るいうちに寝る支度を始めなあかんのね〜。

日本を出てから14年。今でこそ明るいうちに夕食食べるんも慣れたけど、初めてオーストラリアはアデレードに住んだ時には、『明るいうちに夕食食べる?!』なぁんて言語道断で考えられへん!って思ったけれど、今では反対に、午後2時過ぎ頃に夕焼けの準備に入る、日本の太陽の方が考えられへんかも。

ただ、バンクーバーでこれから夏を迎えるにあたって心配なんは、ブラインドの事。ご存知の方も多いと思うけれど、バンクーバーに立っている、コンドミニアムやアパートなどのお家群は窓が大きい。これはこれで、日のあまりささない、雨の多い冬なんかは、これが良い感じなんだけど、夏が来ると「つらい」だろうな〜と思う今日この頃。

私が住むのは、所謂『タウンハウス』と言われる2階建ての長屋のような家。1階がキッチンとリビングで、2階にベッドルームがある作り。で、2階には天窓があって、日が差し込む作りになっていて、それに惚れて、ここを借りたんだが、問題は、ただ今となりに高層コンドミニアムを建設中で、夜中でも、その工事現場の光が煌煌と差し込むのさ。

でね、家はダウンタウンのビル群を臨む位置に立ってて、夜といえどもイルミネーションが結構明るいのよ。で、家のブラインド、古くて、役立たず。ブラインド締めたって、朝は6時頃には光が差し込む具合。これが夏になったら、朝6時なんて、結構な強い日差しだと思われるので、今から、夏の睡眠不足を思って、眠い毎日。

フム、夏になったら、黒っぽい布でも窓からぶら下げるしか無いかしら。とりあえず夏になったら考えよう。太陽好きの私にとっては有り難い悩みなんだけど、やっぱりね、夜は暗い中で寝たいな、と思っているのです。


さてさて、お次のお題は『コマーシャル』。


2. コマーシャル
バンクーバーに来て、当初は不思議だった事も、それはそれで日常と化して来て、あんまり『ヘッ』って思う事も減って来たんだが、これだけは、いつまで経っても慣れない事。それはテレビのコマーシャル。

バンクーバーとシアトルが近いって話は何回もしたけれど、ホントね、テレビの番組も一緒なんよ。で、+でコマーシャルも。シアトルで見ていたローカルチャンネルがそのままバンクーバーで見れて、で、朝の道路情報も、みんなシアトルのもので、で、その上コマーシャルまでアメリカもの。

例えばT-mobileというケータイ電話の会社がアメリカにはあるんだけど、もちろん、その会社のプロモーションとかはカナダでは使えない訳だ。で、ファーストフードの店のプロモも勿論アメリカのものはアメリカ限定やし、プラスでアメリカの車の宣伝とかもこっちで流れるんやけれど、値段だってアメリカ値段。アメリカとカナダでは車の値段がべらぼうに違うのね。カナダの方が20%強高いのが実情。で、カナダの税関としては、国境越えしてアメリカで車を買ってカナダに入るのを止めたいと言いつつ、こ〜んなに値段の違いをコマーシャルで目の当たりにしたら、そりゃ、アメリカで買いたいだろう、って思う訳だ。

バンクーバーの人にとっては、自分たちが対象じゃないコマーシャルを見る事に疑問を感じないのかな、というのがとっても疑問。シアトルにいる時には、カナダのコマーシャルが流れる事は皆無だっただけに、これはかなり不思議な現象。

おかげで、今でもバンクーバーに移って来たという実感があんまり無いんだな。テレビをつければ、カナダの政治より、アメリカの政治のカバレージの方が多いし、で、テレビ番組も、やっぱりアメリカのものの方が面白いし...

頑張れカナダのマスコミ!

とエールを送りたい。


☆ ☆ ☆

バンクーバーに越して来て、何が嬉しいってクイーンイングリッシュ訛りの人が多い事。フフ、好きなんですよ。あのセクシーな訛りが(笑)。

それでは、また来月。

Cheers!!

mika@バンクーバー

Saturday, March 29, 2008

Vol. 2 - No. 2

             『所変われば...』



さてさて、カナダはバンクーバーに移り住んで、早2ヶ月が経とうとしている。昔、母が「年を取ると、月日が経つのが早くなるよ」って言ってたけれど、まじで早いです。

移って来た当初は、「あ、ココがアメリカと違う」とスーパーの食品の値段から、お店のウエートレスさんの対応まで、色々と目についたものだけれど、段々、最初の驚きは薄れつつある今日この頃。

とりあえず、この2ヶ月に感じた『所変われば...』を今回はお届けしたいと思います。


1. 水

そう、一番に感じたのは『水』の違い。アメリカ内で移動した時にそれほど感じなかった水の違いが、ココではかなり感じる。特にシアトルとバンクーバーなんて『目と鼻の先』の距離だから、これには驚いた。

バンクーバー、『硬水』なんです。ミネラル沢山!

で、御飯を炊くと、今まで使っていた同じお米なのに、美味しい!いやぁ、ガイドブックで「バンクーバーは、その水の違いから料理がおいしい事で有名です」みたいな下りを読んだのだけど、ホントに美味しいの。今まで食べてたお米が、パサパサ感があったとすると、今のお米はしっとり感抜群。同じ袋からの同じお米とは思えない。

でも、お料理に合う、この硬水も、私の肌とはチョー相性悪し。もともと、異常な程の敏感肌を持つ私。石けんはベビー石けん、香水なんてもってのほか、お化粧だって、「皮膚科のお医者さんも勧める」系の化粧品でも、かなりの確率でかぶれてくれる。で、この水、もうねぇ、肌ガサガサも良いところ。『ミネラル入りの化粧品』ってよく見るから、いいと思うんだけど、私には合わんらしい。髪の毛だって、かなりの剛毛。今までストレートヘアで、朝のお出かけ前も、洗いっぱなしでOKだったのに。今じゃぁ、朝から髪の毛との格闘。とりあえず、『硬水』用に作られたシャンプーもあるらしいので試してみる予定。

みなさんも良いシャンプー、ご存知の方、私の方まで一報くださいませ(笑)


2. 魚

そして次に感心したのは、『魚』。

私ねぇ、アメリカに9年住んでいる間に、お寿司を食べに行ったのって、多分、数回。(行ったとは思うんだけど、思い出せないくらい行った回数が少ない)そしてオーストラリアに5年住んでいる間にお寿司を食べたのは0回。

そう、私の中には、あまり日々の献立に『魚』という文字が出て来る事は少なかったの。で、相方は、「生の魚なんて、水銀が怖いし、なんか気持ち悪いから食べない」とのたまう肉食南アフリカ人。

そんな私たちが、バンクーバーに来てから2ヶ月の間に、お寿司を食べた回数は、私の過去15年間に食べに行った回数を上回る。

「生の魚は食わん」と言っていた相方が「今日は、あっさりしたもの、『寿司』の気分なんだよね〜」だと。それも、今週に2回も聞いた。

ラッキーだったのかどうなのか、家の近くには『寿司青木』というチョンマゲづらを被った大将のやっている寿司屋がある。で、初めて、この寿司屋で(大将のづら姿に戦きつつ)食べた刺身は感動ものだった。ホントね、魚が魚の味するの。当たり前の事なんだけど、焼き魚にしても煮魚にしても、そしてお刺身でも、魚の味がキッチリするの。

そりゃ、NYでも、どこでもお金を積めば美味しいお寿司を食べる事が出来るのは分かっているけれど、庶民派の私たちの懐に優しい寿司屋は世界中にそうはない。だから日々の献立にも『寿司』は上がらないし。

でもバンクーバーに引越した時に友達みんなから言われたのは「いいなぁ、寿司食い放題じゃん(ロサンゼルス訛りの英語)」って事。で、質が良いだけでなく、またバンクーバーは寿司屋が多いの。多分、日本よりも寿司屋の総数は上回ると思う。

『寿司青木』に行ったのは、「寿司がおいしい!」という評判を聞きつけた訳ではなく、「サバの味噌煮がおいしい」と聞きつけたから。で、結局、サバの味噌煮は食べずに、何か他のモノを食べたんだけど、それがね、また美味しかったのよ。だから、刺身や寿司もトライしようと思った訳。

でね、もちろん。お値段も庶民派に払える値段。これはねぇ、バンクーバーにお越しの際には是非トライしてみて下さいな。



3. 銀行、クレジットカードそしてケータイ

この3つに関しては、カナダっていけてない。

多分、この上に挙げた3つだけじゃないと思うんだけれど、カナダって『手数料』がいたるところに発生する。

銀行で口座を持つのに、小切手を発行する時、引き落とし、振替、振込、銀行残高の明細の発行、まぁ、何から何まで手数料が発生する。アメリカでは、ほとんどの手数料が省略されてたから、もう気になる事、気になる事。銀行を決めるのに、何度、それぞれの銀行のウェブサイトに行ってサービスをチェックした事か。

そしてクレジットカード。思うに、カナダってクレジットカードの数が少ない様な気がする。で、結構、年会費が有料のものが多い。ってか、年会費無料のカードは、かなり条件悪し。なんだろう、アメリカの場合だと、キャンペーンが頻繁に行われてて、結構マイレージを溜めるテクニックもあるのだけれど、こちらは今イチお固いって感じ。

アメリカでは立派なクレジットヒストリーを持っている私たちも、こちらに来ると『ただの外国人』。普通にクレジットカードを申し込んでも、クレジットカードヒストリーが無いからとあっさりと却下。結局、話の分かる某カナダの大銀行のおねぇさんが、色々と操作して、クレジットカード取得にはこぎ着けたけれど、ここへ到達するまでの道は長かった。「もう2度と、この銀行の世話にはなるもんか!」と私たちのブラックリストに載せられた銀行も、数行あり。

ただ、移民の数がべらぼうに多いという事実を考えると、銀行の杓子定規なやりかたも分からんでも無いのだけれど。

そして最後にケータイ。これはねぇ、べらぼうよ〜。

アメリカでもそうだけど、まずは受信するのにお金がかかるでしょ。アメリカにいる時には、それだけで日本のケータイ事情が羨ましかったんだけど、それだけじゃなくって、こちらカナダでは、留守電サービスがオプションなの!それも一ヶ月8ドルくらいもするの。で、番号通知とか、今まで普通について来た機能が全てオプション。そして契約しているケータイ会社のシステムに電話がアクセスするのにも月々お金がかかり、そして+で税金もかかってくると、もうあれよあれよという間にお値段は跳ね上がって行く。

ということで、カナダに引越してからは、プリペイドサービスを使い始めた。プリペイドサービスだと、留守電サービスが無料でついてくるし、私の契約している会社は「システムアクセス費」やその他諸々の諸経費をチャージしないから、まだ良し。

でもでも、パッケージの料金を高く設定するならば、よく使う人たちの通話料を少しあげる方が、実はケータイ会社の利益も高くなるんじゃないのかなぁとは思うのだけど。ま、お得意様は神様なんだろうなぁ。



☆ ☆ ☆


さてさて、バンクーバーはそろそろ桜が満開に。自転車に乗って、ルンルンルンと行きたいところだけれど、まだ私は自転車が無い。

ホント、相方は新しい自転車買ってくれるのか〜?



Cheers!!

mika@バンクーバー

Wednesday, February 27, 2008

Vol. 2 - No. 1

               『引越』



こんばんわ〜。前回お伝えした通り、私、2月の最初にカナダはバンクーバーに引越してきました。ということで、今回からはバンクーバー/カナダについてのあれこれを自分也にお伝えして行こうと思ってます。ということで、また振り出しに戻ってno.1からのスタートです。宜しくお願いしますね。


1. 引越前日まで

さて、シアトルの前の自宅から、バンクーバーの新居まではドアtoドアでも2時間ちょっと。距離にしてみると、神戸から名古屋(分かりにくい?)くらいの距離なのかな?なので、国際引越と言っても、すべてDIYでする事にした。だって、業者使うと異様に高いのよ。で、荷物も税関とおらなきゃイケナイからすぐに手元に来ないし。(業者が運ぶ場合は、税関に1泊はして荷物を調べないといけないらしい)

ちゅうことで、まずはトラックの手配から。アメリカに住んでる人なら引越トラックの手配と言えばU-Haul。このU-Haulという会社は、小さいバンから大型トラックまで必要に応じて貸してくれる。

カナダにも支店があると聞いて、シアトルからバンクーバーまでの片道レンタル料金を聞くと、なんと3万弱。これにマイレージもその他税金も全て込み。

かたや引越業者の見積もりが70万以上。そう聞くと、ね、やっぱり引越は出来るならDIYでしょう。(会社が払ってくれる場合は別ですよ〜)。

で、とりあえずは24フィートのトラックを予約。メトリックにすると8メーターの長さのトラックってことですな。結構大きいんだけど、その下のサイズは17フィートで、ちょっと小さいし、荷物が全部入るかどうか定かじゃなかったので、「大は小を兼ねる」という事で、このサイズに。

で、アメリカには、引越の荷物の積み降ろしだけの為の人を雇えるウェブサイトがあるの。引越の日にちと、何人、何時間必要かって事をフォームに書き込むと、近くの会社のリストと金額、そして今までの顧客の意見などが見れるページに飛ぶようになってて、そこで、お手伝いしてくれる人を吟味して、予約。

で、その会社が、その日に仕事ができるようであれば、確認のメールが来て、無理な場合は、また別の会社に頼めるように出来てるのね。

シアトル側は沢山チョイスがあって、その中から一番人気の高かった会社にお願いする事に。これが大体3万くらい。

で、バンクーバー側は、チョイスも少なくて、で、顧客の意見もあまり載ってないという事で、どうしようと思いつつも、一番上に載っていた会社に予約を入れる。シアトル側よりは大分高くって、4万くらい。ということで、トータル7万くらい。で、結局チップを足すと、8万くらいかな?

LAに住んでたときは、どこに行けば、メキシカンのお兄ちゃん達が日雇い労働を探してるか知ってたから楽だったんだけど、シアトル、ましてバンクーバーではどこでそんな人たちがいるか分からんからね。

ま、後は、ひたすら荷造り。荷造りをしながら税関で提出するリスト作り。これもねぇ、最初はキッチリやってたんだけど、どんどん疲れて来て、かつ、時間が無くなって焦ってくると最終的には、チョー適当。

最終的に、荷物の数は200を超えました。ハイ。物持ち過ぎです。



2. トラックそして引越1日め

さて、引越前日になり、U-Haulから電話。なんと、朝の7時から借りる約束をしてたのに、私たちの借りるトラックの置いてある営業所は朝の9時からしか開かないという。

ま、アメリカにいると、こんな事は日常茶飯事。なので、お約束で苦情をタラタラ言ってみる。するとね、その営業所の親父曰く、「じゃ、今日取りに来て」って。なので、「でも、今日取りに行って、私がいるのは明日の朝からなのに、追加料金は払いたくないんだけど」って言ったら、「じゃ、1日おまけするし、どう?」って。アメリカに住む皆さん、文句は言わないと駄目ですよ〜。

ちゅうことで、急遽、前日にトラックは私たちの手に。

1日おまけ+マイレージもおまけで250キロまでOKに(最初は188キロだったの)してくれた。でもねぇ、貸してくれたのは24フィートのじゃなくって26フィートのだったよ。U-Haulで一番大きい奴。チョー大きい。相方がコレを運転出来るのかがとても心配。だって、巻き込み確認とかしなきゃいけないしさ、考えただけでも怖いやん?

当の本人は、相変わらずのマイペースで「ん?大丈夫ちゃう?」だと。

ま、こわごわ、彼の運転するトラックを引導してカークランドの自宅着。いやねぇ、多分、彼よりも私の方がビビってたわ。結構、私、感情移入するタイプやからね。

そして当日。まだまだパッキングの済んでないものも多し。ほとんど寝ずで、パッキングを続けるんだけれど、詰めれども詰めれども、モノは減らず。って感じ。

9時丁度に助っ人3人現れる。かなりプロフェッショナルな感じ。荷物を最初に下見して「ん?easy!」と心強いお言葉。

まぁ、あれよあれよという間に、モノが部屋から無くなって行く。それを見ながら急ピッチで最終のパッキング。何だかトムとジェリーを彷彿させる。ま、相方も助っ人3人とともに働いてるから早いわな。

もうねぇ、3時間の契約だったけど、あれは2時間でも終えられたな。

残りは、私の車にモノを積むだけのところまでやってもらって、で、解散。

お昼には終わっておりました。

今回の引越は、国境を越える事もあって、2日分ける事に。なので1日目は終了。と言っても掃除も残ってるし冷蔵庫のものも積めなきゃイケナイんだけどさ。

しかし、ここで私たちの痛い失態に気づく。

「ね、エアマットレス出した?」と相方に聞く。

「あ、忘れてた!」と相方。

ダッシュでトラックへ行ったものの、エアマットレスみたいに小さいものは既にトラックの奥の方の手の届かない場所に。「あ〜あ、どうするよ今晩?」



3. 引越2日目、国境越え

ま、なんとか寝る手配も整えて、すっかりと崩れるように眠りに落ちた(というより気を失ったって感じ)のが午後11過ぎ、結局朝は4時起きで作業開始。

朝から車に荷物を積み込みつつ、掃除をするけれど、なかなかねぇ、やる事いっぱい。

結局、当初の目論みは大幅に崩れ、朝の6時に出発予定が気づくと既に10時。それでも最後の最後に、BBQのプロバンタンクと私の自転車は取り残される事に。しかし人間疲れてくると「どうでもいいや〜」菌が出まくりですね。

今考えると、「なんで持ってこなかったんやろ」って思うんだけどさ。

で、とりあえずは北上して国境へ。

さて、たどり着いた国境。まず最初に迷ったのは、トラックと自家用車の入るゲートが違うという事。これは、私がトラックについてトラック専用ゲートに行けば良いのか、それともトラックと車別々にゲートを通るべきなのか。

結局、別々に通る事に。

もしかするとねぇ、これが間違いだったかも。

私の番が来て、強面のお姉さんが怒鳴るように聞く「現住所は?」。

一瞬頭が真っ白になった私は「うーん、今朝まではシアトルだけど、もうアパート解約したし、でも、まだバンクーバーの新居に入ってないの」って答えると、鼻息荒く、「じゃあ、どこが現住所なの!」って。私も「いや、だから今は移動途中だって」と返すと、「OK、じゃぁ、今朝、どこから来たの!」と。

最初から、そう聞けば良いのにねぇ。「あ、シアトル」。

で、「相方にワークパーミットが降りたから、今日は配偶者のワークパーミットを取りに来たんだけど、それと、引越しの手続きと」って言うと「同乗者は何人いるの!」って。いやぁ、お姉さん、窓開いてるし、中見えるやん。私だけやって。

でも何だか納得出来ない顔をするから、「相方はトラックを運転してるから家財道具は相方とともにトラックレーンにいるんですが」というとそこでやっと、何やら紙に書き込んで、移民局の中に行くように指示される。

そこで相方が来るのを待って、一緒に移民手続き。

これがねぇ、また難儀やったのよ。

幸か不幸かさっきの強面のお姉さんが担当で、で、他の人に「彼女達はランディングの手続きに来たんだけどやり方知らないから教えて」って。

ここでおかしいと思った私。『ランディング』ちゅうのは、永住権が取れた人が、最初にカナダに到着したときの手続きを指すのよ。

なので、「あの、ランディングじゃないんだけど、ただ単に「配偶者のワークパーミット」の手続きしたいんだけど」と言うと、強面姉さんとその友達2人揃って、「え、ここではそんな手続き出来ないわ」だと。

すかさず相方「いや、出来るよ」

強面組「どこで、そんなの聞いたの?」

私たち「移民局のウェブサイト」

ここで強面組、他の人に聞きに行きます。で、答えは勿論、「うん、取れるわよ」と。

どうやら、国境の係員って言うのは、実際の移民局の人ではなく、独自の団体で、ここで移民も税関も両方やっているのですが、2月までは移民係は移民だけ、税関係は税関だけと分担されていたのが、2月より、分担が無くなり全員が両方とも処理出来ないといけなくなったらしい。で、強面姉さんとその友達は税関しか経験した事無くって、その上、強面姉さんは産休から戻ったばかり。

さっきまでの強面は一切消えて、とつぜん、フレンドリーになった姉さん。色々と事情を説明してくれる。で、移民係だったお姉さんによるOJTが目の前で始まる。

ま、おかげでかどうかしらんけれど、結局、荷物は一切調べられる事も無く、一生懸命作ったリストも一切チェックせずにハンコを押してくれました。

で、労働許可証も、最初のすったもんだを除くと、ほぼ5分程で出たし。アメリカと比べると簡単やねぇ。アメリカでワーキングビザを取るのって異常に大変だったのに。いやいやエエ感じです。

で、一路、バンクーバーの新居へ。

バンクーバーでは2人組の助っ人を雇ったの。ホントは3人組を雇いたかったんだけど、バンクーバーのどの会社も3人組の派遣はしてなかったので、仕方なく2人組。しかし、バンクーバー側の2人はねぇ、チョット、はてなだったわ。

いやぁ、良い人だったのよ。

でも1人のおやじは、多分、65くらいじゃないかなぁ、親父というより、ちょっと老人に入ってる方で、何だか荷物を持たせても大丈夫なものか、こちらの方がドキドキしたわ。2人を4時間雇ったのだけど、仕事の進まない事。

結局、私がトラックの中に残り、次々にモノをおろしやすいところまで持って行き、で、1人がトラックから新居の階段の下まで。おじいが階段担当。そして、上がったところで相方が荷物を受け取る、というバケツリレー形式で進めました。

絶対に4時間で済まないやろうなと思ったけれど、最後にはジャスト4時間。

いやいや、お疲れさまでした。


☆ ☆ ☆


しかし、落ち着くと、バルコニーに置き去りにされた自転車に心は馳せる。どこからとも無く「ドナドナドーナ、ド〜ナ〜」とメロディーが流れ、子牛が市場へと連れて行かれる映像が頭に浮かぶのでありました。

相方は新しい自転車買ってくれるって言ったけど、いつになるんだろう...




Cheers!!

mika@バンクーバー

Saturday, January 26, 2008

Vol. 1 - No. 8

          『まさかの最終回!?』


みなさん、こんばんわ。実は、今回でシアトルからのお便りは、まさかの最終回。大変短い間でしたが、『シアトルのah so!』、お世話になりました。

と言っても、来月からは、場所を変えて、続けさせて頂きます(笑)。ただ、来月からは、もうシアトルからの発信ではないので、『シアトルのah so!』から、『ah so!』にタイトル変更させて頂こうと思ってます。

詳細は以下をどうぞ。


***


1. バンクーバーへの道

2月から、9年住んだアメリカ離れ、カナダはバンクーバーへ行く事に。国際引越なんですが、実は、現在のうちから、次の家まではドアtoドアで、たったの2時間30分程。今まで、アメリカ内でも西から東、東から西への大移動だったので、なんとな〜く、今回の引越には気合いの入っていない私。

現に、引越まで2週間を切ったと言うのに、詰め終わった段ボールは2箱だけ。これって、やっぱり一夜漬けで試験に臨んだ若い頃から変わない。崖っぷちに立たないと、何もやらない。イカンネ、これじゃ(苦笑)

さて、私たち、なぜ、今、バンクーバーに移るのか。

別に会社の転勤命令が出た訳でもなく、自発的に行こうかと決めたのは、かれこれ1年以上前。丁度、NYでの仕事場に飽きて来た頃。NYは大好きだったのよ。そしてLAの生活も嫌いじゃなかった。ただ、先を考えて行く上で、「この土地で骨を埋めたいか?」となった時に、地価・不動産の高騰、私のビザの問題、仕事と天候と色々な方向から見つめた結果、「そろそろアメリカから出る?」というところに話は進んだ。

私たちカップル、もう「エエ年やのに〜」と言われる中年期。でも、未だに子供を欲しいと思っている。なので、子供が産まれた後の事など考える限り、何となくアメリカの教育や保険制度に対して不信感が拭えず。ま、他の国に行ったところで、もしかするともっとヒドいのかも知れないのだけれど。

さて、『海外』と考えたところ、実は候補は結構あった。候補地に挙がったのは、イギリス、カナダ、オーストラリア、シンガポール、マレーシア、日本そして南アフリカ。

相方の仕事柄、田舎方面にはほとんど仕事がないので、メトロポリタンであり且つ、自然の多いところということが条件。

私たちの条件は、

・夜歩きが出来る場所
・空気の良い場所
・キャンプに簡単に出かけられる事
・スキーに行ける事
・極寒、灼熱の地でない事
・子供が安心して外を駆け巡れる事
・医療設備がしっかりしている事

というもの。ま、医療設備に関しては、発展途上国で無い限りはOKだったのだけれど、上の項目を一番沢山満たすのがバンクーバーだったので、バンクーバーに決定したと言う訳。



2. バンクーバーとシアトルと

しかし、決定したと言っても、「固く心に誓った」と言うよりも、「じゃ、バンクーバー見に行ってみる?」と気軽な気持ちで、2006年の7月下旬に、第一回下見へと飛んだのです。

でもね、ハッキリ言って、最初の下見でのバンクーバーへの第一印象は、かなり悪かったよ。ま、泊まった場所も安くで泊まったから、あんまり良い場所ではなかったし、で、夜に歩いていたら、コンビニ近くに日本の若者が団体で座り込んで煙草吸いながら日本語で大騒ぎしてるのに遭遇。何だかねぇ、結構イヤな感じで「ここどこ?」って感じだった訳ですよ。

一応、相方は、バンクーバーの会社数社と会って、どちらも好感触だったんだけれど、イマイチ条件はヨロシク無く(ま、NYと比べるとね〜)、とりあえず保留のまま、NYに戻った訳です。

帰ってから保証人になってもらう友人(シアトル在住)に、相方が電話したところ、「え〜、バンクーバー行くんやったら俺のプロジェクトに来いや〜(オーストラリア弁)」と言う事で、そこからかなり強く彼のラブコールが始まったのだ。

条件も何もかもシアトルの方が上だったし、その上、引越代など全て出るって事で、1年契約の条件を受理した、というのがココへ来た経緯。

相方も私もシアトルには訪れた事も無かったのだけれど、『エイっ』と契約書にサインして、降り立ったのが一昨年の11月。LAに住んでいた時の(上述の)友達カップルとの再開を楽しみ、そして「ココが私の永住の地候補かぁ」と思っていたのも束の間の事。相方の参加したプロジェクトが、突然にキャンセルに。ま、キャンセルになっても、仕事が無い訳じゃないんだけれど、やっぱり最初の約束とは違う訳で、次の場所に目を向け始めたのが、昨年の秋頃。

で、そこからは、「どうする〜?」という問いの繰り返しの中、全てがクリアに片付き、そしてカナダ行き決定となったのが新年直後と言う訳です。

バンクーバーとシアトルと、距離的には大変近いし、気候はほぼ同じ。でも、聞くところによると、大きな違いがあると言う。ま、国も違うのだから、文化も社会も違って当たり前なのだけれど、それでも、そこまで違うとは信じがたいと言うのが正直なところ。



3. そして引越

さてさて、引越。車で2時間半程ダシ、NYからシアトルへの引越の半額くらいかと思い、最初は、業者を使おうかと目論んだ私たち。見積もりをもらって仰天。「高いやん!」そうなの、高いの。トータルで100万近くかかるって。

自分たちでトラックを借りた場合の値段を調べると、トラックのレンタルが3万ほど。で、積み荷のお手伝いを雇うとすると、チップを含めてもトータルで10万以下。最初は、しんどいし、業者に頼もうと思っていた私たちも、あまりの値段差に即、『自分でトラック運転』プランを選択。

陸路でアメリカからカナダの引越はそんなに難しく無く、必要な書類は、積み荷のリストのみ。後は、私のビザも、国境でもらえる事に手はずは整っているし、一応3年未満の契約で行くので、車も正式にアメリカからカナダに『輸出』しなくて良いらしい。これが3年以上になる場合は、後で、国境まで戻って、車の輸出の手続きをとれば良いらしい。国境での手続きって、響きは大変そうなのだけど、ジッサイは、車で30分で行ける距離なので、結構気は楽。

なので、とりあえずは、今の第一課題はパッキング。90強の箱を取り寄せたんだけれど、最初に書いた通り、終了したのは、たった2個。段々、間に合うか不安になって来た(焦)。

無事に引越が終わる事、祈っておいて下さいね。

***

ということで、来月からはカナダはバンクーバーよりお届けします。

記憶が新しいうちに、「シアトル」と「バンクーバー」の違い、そして「アメリカ」と「カナダ」の違いについて、経験に基づいて色々とご紹介出来れば、と思ってます。




それでは!!

mika@シアトル

Tuesday, January 1, 2008

Vol. 1 - No. 7

            『大晦日!』


みなさん、こんばんわ。日本はすっかり大晦日ですね!もしくは、読まれる時間によっては、お正月を迎えている方も?

私は、昨日、32時間と言う長い時間をかけて、南半球は、南アフリカのヨハネスブルグから帰って来ました。いやいや、32時間と言っても、その内27時間は飛行機の中...生まれて初めて、これだけ長い時間、飛行機内に監禁されました。いやいや、しばらくは、飛行機はゴメンです(笑)

さて、今回は大晦日スペシャルと言う事で、日本と、アメリカ、そして南アフリカの師走の違いについて書いて行こうと思います。

***


1. 日本の師走

多分、1年で一番、日本を懐かしく思う時期は師走だと思う。日本にいた頃は、イベント屋をしていた事もあり、クリスマスからお正月にかけては寝る暇も無く、現場から現場へと駆け回っていた。

12月に入ると、街はイルミネーションで彩られ、そして、街中がクリスマスモード一色に包まれる。クリスチャン文化がそれほど入り込んでいないはずの日本なのに、クリスマスにかける意気込みは、アメリカのどの都市よりも、そしてオーストラリアや南アフリカのどの都市よりも、凄い。多分、私の知っている地域で言えば、マンハッタンが、かなり近いかな。

神戸出身の私としては、ルミナリエの存在も捨てがたい。今年は経費の削減の為に、普段よりも短い期間で終わってしまったようだけれど、あれも、また、師走の風物詩としては外せない。

そして、シンバルが打ち鳴らされる様にクリスマスに向けて、ムードは盛り上がり、で、イブが終わると、突然、ムードは変調され、琴や和太鼓といった和風のビートに乗って、新年へと突っ走る。

この盛り上がり様が、私は大好きだ。洋風から和風へのドラマチックな変わりよう。私が今まで暮らして来たどの国にもこのような盛り上がりは無い。子供の頃から苦手だった『お節料理』も懐かしい。そして、初詣の神社、そして、周りの出店達。海外に住んで10年以上経つ今も、あの喧噪が懐かしい。

日本に住んでいた頃は、宗教とイベントのつながりについて考えた事も無かった。でも、考えてみると、変わってる。『佛教の国』として知られている日本だけれど、教会で式を挙げるカップルは、増えるばかり。でも、お葬式は仏式で。実は、私はこんな風に一つの宗教にこだわらないで自由に好きなものを選べるという、この発想が好き。つじつまが合わなくったって良いのだ。本人達が満足ならば。


2. アメリカの師走

さて、アメリカでの9回目の師走を迎えているけれど、毎年、この新年ムードの無さにがっかりしてしまう。

長いフライトを終えて、昨日、空港に降り立ったのだけれど、クリスマスが終わり、すでに大イベントは終わってしまい、後片付けの大変さの中に降り立ったという気分は否めない。

アメリカって『フェスティブシーズン』の無い国だなぁと、つくづく思ってしまう。確かに独立記念日や、感謝祭などのイベントはあるのだけれど、国そのものがホリデー一色になるという期間が短い気がする。

クリスマスにしても、ショッピングセンターは人でごった返すものの、日本のクリスマスの様な盛り上がりに欠ける。そして、クリスマスは休日なんだけれど、『ただの休日』という感は否めない。ミョーにあっさりしてるのだ。

ミョーにあっさりしてると言えば、新年だって2日から、既にほとんどの会社は始まり、そしてクリスマスから新年までの1週間だって、ほとんどの会社は普通営業。ゼ〜ンゼン、お祭りムードじゃないんだなぁ。

アメリカ、好きなところもいっぱいあるけれど、でも、この師走のアッサリ加減は何年経っても好きになれない。『人種のるつぼ』と言われる国だからかなぁ。なんだかアメリカはエンターテイメントの発信地と言われつつも、アメリカ文化はいまいち楽しむ事を知らない気がする。


3. そして南アフリカ

南アフリカにはクリスチャンが多い。なので、クリスマスの盛り上がりは容易に想像出来る。ただ、日本やアメリカと違い『クリスマスの商業化』はあまり進んでない様に思われる。

例えば、クリスマスの日は、街はひっそりとしてしまう。探せばあるんだろうが、やっているお店を見つけるのは容易ではない。

というのも、やっぱりクリスチャンが多いからか、クリスマスはしっかりと祝うものという意識が強いのだと思う。クリスマスの日は家で家族とともに団らんする。朝は教会へ行き、午後早くからクリスマスディナーが始まる。真夏のクリスマスと言う事で、庭でバーベキューだったり、海辺でまったりと寛いだり、と、日本の感覚で言うクリスマスとは違うけれど、それはそれで、とっても楽しい。

そして、日本で、クリスマスイブがクライマックスなところ、南アフリカではクリスマスイブは対して取り沙汰されない。それは、アメリカもオーストラリアも同じ。クリスマスイブは、クリスマスの前日と言う事で、レストランも早くに営業を終えたい様で、今回、私たちが食事したレストランでは午後7時30分がラストオーダーだった。また有名レストランを含めた、かなりの数のレストランがクリスマスを挟む数週間をクローズしてしまうところが多いのにも驚いた。

バケーションの商業化が進んでないから、街中のイルミネーションや盛り上がりは、日本と比べると生彩を欠くが、でも、人々のバケーションに向けての盛り上がりはヒシヒシと感じられる。

南アフリカでは多くの人が年末にかけて2〜3週間。人によっては1ヶ月のバケーションをポンと取って家族と過ごすのだ。ビジネス街も大抵はクリスマス付近から年末まで休みだし、学校だって休み。

オーストラリアもそうだけれど、南アフリカも、新学年が始まるのは1月から。だから師走は、ホントの意味での仕事/学業納めの月。日本程の盛り上がりは無いけれど、その分、スローでホントの意味でのバケーション&心の洗濯が出来るのが師走。


***

こんな風に、「所変われば品変わる」訳ですが、コレから先、ドコの国へ行っても、日本人らしく、大晦日には1年の事を振り返り、そしてお正月には心を新たに生きて行きたいと思っています。

つたない文章ですが、今年いっぱい読んで下さりありがとうございました。また新年より、心を新たに、色々な事を書いて行きたいと思っています。来年もヨロシクお願いいたします。

そして、

良いお年を!


くれぐれもお餅は良くかんで食べて下さいね。



Cheers!!

mika@シアトル