『まさかの最終回!?』
みなさん、こんばんわ。実は、今回でシアトルからのお便りは、まさかの最終回。大変短い間でしたが、『シアトルのah so!』、お世話になりました。
と言っても、来月からは、場所を変えて、続けさせて頂きます(笑)。ただ、来月からは、もうシアトルからの発信ではないので、『シアトルのah so!』から、『ah so!』にタイトル変更させて頂こうと思ってます。
詳細は以下をどうぞ。
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1. バンクーバーへの道
2月から、9年住んだアメリカ離れ、カナダはバンクーバーへ行く事に。国際引越なんですが、実は、現在のうちから、次の家まではドアtoドアで、たったの2時間30分程。今まで、アメリカ内でも西から東、東から西への大移動だったので、なんとな〜く、今回の引越には気合いの入っていない私。
現に、引越まで2週間を切ったと言うのに、詰め終わった段ボールは2箱だけ。これって、やっぱり一夜漬けで試験に臨んだ若い頃から変わない。崖っぷちに立たないと、何もやらない。イカンネ、これじゃ(苦笑)
さて、私たち、なぜ、今、バンクーバーに移るのか。
別に会社の転勤命令が出た訳でもなく、自発的に行こうかと決めたのは、かれこれ1年以上前。丁度、NYでの仕事場に飽きて来た頃。NYは大好きだったのよ。そしてLAの生活も嫌いじゃなかった。ただ、先を考えて行く上で、「この土地で骨を埋めたいか?」となった時に、地価・不動産の高騰、私のビザの問題、仕事と天候と色々な方向から見つめた結果、「そろそろアメリカから出る?」というところに話は進んだ。
私たちカップル、もう「エエ年やのに〜」と言われる中年期。でも、未だに子供を欲しいと思っている。なので、子供が産まれた後の事など考える限り、何となくアメリカの教育や保険制度に対して不信感が拭えず。ま、他の国に行ったところで、もしかするともっとヒドいのかも知れないのだけれど。
さて、『海外』と考えたところ、実は候補は結構あった。候補地に挙がったのは、イギリス、カナダ、オーストラリア、シンガポール、マレーシア、日本そして南アフリカ。
相方の仕事柄、田舎方面にはほとんど仕事がないので、メトロポリタンであり且つ、自然の多いところということが条件。
私たちの条件は、
・夜歩きが出来る場所
・空気の良い場所
・キャンプに簡単に出かけられる事
・スキーに行ける事
・極寒、灼熱の地でない事
・子供が安心して外を駆け巡れる事
・医療設備がしっかりしている事
というもの。ま、医療設備に関しては、発展途上国で無い限りはOKだったのだけれど、上の項目を一番沢山満たすのがバンクーバーだったので、バンクーバーに決定したと言う訳。
2. バンクーバーとシアトルと
しかし、決定したと言っても、「固く心に誓った」と言うよりも、「じゃ、バンクーバー見に行ってみる?」と気軽な気持ちで、2006年の7月下旬に、第一回下見へと飛んだのです。
でもね、ハッキリ言って、最初の下見でのバンクーバーへの第一印象は、かなり悪かったよ。ま、泊まった場所も安くで泊まったから、あんまり良い場所ではなかったし、で、夜に歩いていたら、コンビニ近くに日本の若者が団体で座り込んで煙草吸いながら日本語で大騒ぎしてるのに遭遇。何だかねぇ、結構イヤな感じで「ここどこ?」って感じだった訳ですよ。
一応、相方は、バンクーバーの会社数社と会って、どちらも好感触だったんだけれど、イマイチ条件はヨロシク無く(ま、NYと比べるとね〜)、とりあえず保留のまま、NYに戻った訳です。
帰ってから保証人になってもらう友人(シアトル在住)に、相方が電話したところ、「え〜、バンクーバー行くんやったら俺のプロジェクトに来いや〜(オーストラリア弁)」と言う事で、そこからかなり強く彼のラブコールが始まったのだ。
条件も何もかもシアトルの方が上だったし、その上、引越代など全て出るって事で、1年契約の条件を受理した、というのがココへ来た経緯。
相方も私もシアトルには訪れた事も無かったのだけれど、『エイっ』と契約書にサインして、降り立ったのが一昨年の11月。LAに住んでいた時の(上述の)友達カップルとの再開を楽しみ、そして「ココが私の永住の地候補かぁ」と思っていたのも束の間の事。相方の参加したプロジェクトが、突然にキャンセルに。ま、キャンセルになっても、仕事が無い訳じゃないんだけれど、やっぱり最初の約束とは違う訳で、次の場所に目を向け始めたのが、昨年の秋頃。
で、そこからは、「どうする〜?」という問いの繰り返しの中、全てがクリアに片付き、そしてカナダ行き決定となったのが新年直後と言う訳です。
バンクーバーとシアトルと、距離的には大変近いし、気候はほぼ同じ。でも、聞くところによると、大きな違いがあると言う。ま、国も違うのだから、文化も社会も違って当たり前なのだけれど、それでも、そこまで違うとは信じがたいと言うのが正直なところ。
3. そして引越
さてさて、引越。車で2時間半程ダシ、NYからシアトルへの引越の半額くらいかと思い、最初は、業者を使おうかと目論んだ私たち。見積もりをもらって仰天。「高いやん!」そうなの、高いの。トータルで100万近くかかるって。
自分たちでトラックを借りた場合の値段を調べると、トラックのレンタルが3万ほど。で、積み荷のお手伝いを雇うとすると、チップを含めてもトータルで10万以下。最初は、しんどいし、業者に頼もうと思っていた私たちも、あまりの値段差に即、『自分でトラック運転』プランを選択。
陸路でアメリカからカナダの引越はそんなに難しく無く、必要な書類は、積み荷のリストのみ。後は、私のビザも、国境でもらえる事に手はずは整っているし、一応3年未満の契約で行くので、車も正式にアメリカからカナダに『輸出』しなくて良いらしい。これが3年以上になる場合は、後で、国境まで戻って、車の輸出の手続きをとれば良いらしい。国境での手続きって、響きは大変そうなのだけど、ジッサイは、車で30分で行ける距離なので、結構気は楽。
なので、とりあえずは、今の第一課題はパッキング。90強の箱を取り寄せたんだけれど、最初に書いた通り、終了したのは、たった2個。段々、間に合うか不安になって来た(焦)。
無事に引越が終わる事、祈っておいて下さいね。
***
ということで、来月からはカナダはバンクーバーよりお届けします。
記憶が新しいうちに、「シアトル」と「バンクーバー」の違い、そして「アメリカ」と「カナダ」の違いについて、経験に基づいて色々とご紹介出来れば、と思ってます。
それでは!!
mika@シアトル
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