## オリンピックに行って来た ##
早いもんで、家のボンもめでたく1歳。産まれる前に購入したバンクーバーオリンピックのチケットは、奇遇にもボンの1歳の誕生日に開催されるイベントのもの。ちゅうことで、ボンの誕生日はバンクーバーで過ごして来た也。
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去年、引越の話が上がったとき、一番に思ったのは、オリンピックの事。折角バンクーバーに住んで、オリンピックを目前に、引越なんて、ちょっとちょっと、って誰もが思うと思うんだな。
もちろん、そう思った私。相方に、「ねぇ、来年の3月から引越って出来へんの?」と一応食い下がってみた。でも、返事は「いや、そんなんしたら、クビになるって」。
ま、そうやわね。
出来れば、オリンピックに関わりたかったけれど、乳飲み子連れの身分では、まぁ、無理やわね。
ま、預けるって言うオプションはあるけど、それはしたくなかったから、そう思ったら、別にバンクーバーにおらんでもエエやん、って言うより、おらん方が諦めつくやん、思ってカルガリーに引越した。
そして迎えたバンクーバーオリンピック。
久々のバンクーバーは、ちょっとお粧ししてるって感じ(笑)。去年、工事中だった場所全てが綺麗にライトアップされて、すっかり見違えた。
私たちが行ったイベントはウィスラーで行われたスーパーG。空港のある街、リッチモンドの友人の家に泊まって、そこからは公共交通機関でオリンピックネットワークのバス乗り場へ。
オリンピックを訪れるのは、今回で2回目の私。1度目は長野オリンピック。あの時はIOCの役員のアシスタントで行ったので、いつもドライバーがついていて、自分で会場への足を確保する事は無かったから分からないんだけど、今回のオリンピックの交通の便はかなり上手く構成されていた。
オリンピックチケット保有の人は、そのイベントの日に限り公共交通機関が全て無料になるシステム。そして私たちの様にウィスラーやサイプラスマウンテンといった公共交通機関で行けない場所のイベントには、ダウンタウンからオリンピックネットワークバスというシャトルバスが出る仕組み。
このシャトルバス、乗るのにお金を取られるのだけど、バンクーバーからウィスラー片道3時間かかるバスの旅、往復で25ドルとかなり良心的なお値段。チケットを持っている人しか買えないシステムになっているから、売り切れる心配も無い。
バンクーバーに住んで、運営プランを聞くたびに、交通渋滞を避ける事は絶対に無理だと思っていたのだけれど、バンクーバーからウィスラーへ向かう道は全く渋滞も無く、スムーズ、スムーズ。実際、通常時よりも交通量は少なかった様に思う。
ウィスラーについてから、競技会場まではおよそ2キロの道のりを、歩くか、もしくはチェアリフトと聞いていて、幼子連れの私たちは、かなりの覚悟を決めて、ベビーカーと子供を乗せれるリュックと両方用意して行ったものの、バスを降りたら係員が迅速に優先バス(体の不自由な人と小さい子連れの家族)へ誘導してくれ、競技会場までバス
にて送ってもらえた。
会場内はベビーカーが禁止なのだけど、ちゃんとスタンド横にベビーカー置き場(テント内)があり、そしてそこで授乳や着替えも出来る様になっている。そのテント内のスタッフは初老の女性のみ(これは、もしかしたら偶然かもしれないけれど)と痒いところに手の届く配慮がされていた。
まぁ、難を言えば、今回のオリンピックの公式スポンサーがVISAと言う事で、マスターズなど、VISA以外のクレジットカードが使えない事かな。ラッキーにも私たちのメインのクレジットカードがVISAだったので、私たちは不自由はしなかったけど...
2泊3日の強行軍で行ったので、ダウンタウンの観光や、スポンサー各社のパビリオンに行く事は出来なかったのだけれど、どこもすごい行列だったようだし、ま、それはそれで良かったかなッと。
しかし、何よりもビックリしたのは、道行く人の大半がカナダのロゴやオリンピックロゴの入った服を着ていた事。アメリカに住んでいた頃は、祭日の度にアメリカ国旗をみかけたり、アメリカのロゴが入ったシャツを着ている人を良く目にする事はあったけれど、カナダに来て以来、そう言う事が全くなかっただけに、カナダ国旗で赤く染められた街を見て、ある意味、『カナダもやるやん』と。
それに触発されて、帰りに空港でちゃっかりオリンピックのロゴが入った真っ赤なミトンとカウベルをお買い上げ(笑)。今回オリンピックに行くまでは、なんとなぁく、カナダにお客さん感覚で住んでいた私の気持ちがチョット変わった。
今までは、カナダはカナダだったけれど、私の中に『カナダ=マイホーム』という数式が出来上がった。期間限定かもしれないけどね(笑)。
さて、残り少しのオリンピック。カウベル片手に楽しむとしますか。
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カナダ、カルガリーはmikaがお届けいたしました。