『川に浮かぶアカ唐辛子とハロウィーン』
こんにちわ!
10月に入ってからめっきり寒くなり、そして、昨日は今年初のヒーター活躍。去年はこんなに寒かったかな?なぁんて思い返してみるも、全く覚えていないのが哀しいところ。
ちょうど、去年の今頃にシアトルへ引っ越して来て、1年。年をとるごとに1年経つのが早くなると言うけれど、ホント、最近それを痛感。毎日しっかり悔いの無い様に生きなくては。
では、今日は秋の風物詩について。
1. 紅葉
『秋の風物詩』と言えば、日本では、やっぱり紅葉、運動会、味覚狩り、焼き栗、焼き芋(?!)。
アメリカに来て数年は、ほぼ常夏の南カリフォルニアに住んでいたので、季節感は全く無し。でも、数年前にNYへ引っ越した時に、久々に『紅葉』を堪能。日本とは、種類も環境も少し違うので、紅葉も少し違った感じ。それでも、真っ赤に色づいた葉っぱ達を見ていると、心も洗われた気分になる。
アメリカの紅葉観測場所ベスト3は
1位 アスペン、コロラド
2位 キャッツキル、 NY
3位 コロンビアリバーゴージ オレゴン/ワシントン
らしい。
NYで感動した紅葉は、やはりキャッツキル周辺でみたもの。本当に、宝石箱を散りばめた様な壮大な紅葉だった。
で、今年は、3位に輝いてるコロンビアリバーゴージへ、先週末に行ってきた。
感想?
うーん、2位と3位の差って激しいかも。
コロンビアリバーはシアトルのあるワシントン州とオレゴン州の境を東西に流れる川。川沿いを西から東にひた走ると、短い時間の中で景色がドラマチックに変化して行く。山に緑の多い西側が、2時間も走ると、岩肌がゴツゴツとした渓谷へと姿を変える。その自然の地形の変化には、「奇跡」と言う言葉しか説明出来ない。
少し遠出だったけれど、本当に行って良かった。
だが、『紅葉』をメインに考えてみると、あんまり印象に無いって言うのが実際のところ。確かに葉の色は緑、アカ、黄色とバラエティーに飛んでいるのだが、どうも、あのキャッツキルで感じた感動とは程遠い。キャッツキルでの紅葉を楽しんだ翌年、日本でも紅葉を楽しんだ。だが、今回は、あんまり。
これは、あまりにも地形の変化に対する感動が大きかったからなのか?それとも、シアトル自体、緑が溢れる街だから、見慣れてしまったのか?ウーン、どうだったんだろう。
2. シアトルならでは?
紅葉には、あんまり感動しなかったものの、シアトルには、まだ別の秋の風物詩が。それは『ソックアイサーモン』の鑑賞。
この時期、産卵を控えた鮭のカップルは、海から、自分の生まれた川へと戻って来る。川の流れに反発しながら決死の思いで川を上り、そして、メスの鮭は卵を産んだら、その短い人生を終えて行く。そして雄の鮭も放精後、まもなく、その人生を終えて行く。
ソックアイも、同じ様に短い一生を辿るのだが、他の鮭との違いは、海から川に入ったところで色が変わると言う事。海の中でのソックアイは、銀色で、普通の魚とあまり変わりがない。それが海水から淡水に入ると、雄はアゴが発達し、歯もカギ状へと変化する。そしてメスも雄も淡水に入ったところで頭部は鮮やかな緑色へと変わり、そして頭部以下は鮮やかな赤色に変わる。
水中に漂う、その姿は、まさしくアカ唐辛子、そのものだ。
どれほど赤く変わるのか気になる方は、下のリンクをクリック。
http://en.wikipedia.org/wiki/Image:Oncorhynchus_nerka_2.jpg
http://blog.kidiluk.com/uploaded_images/sockeye.jpg
3. そしてハロウィーン
日本でも、最近はハロウィーン熱が高まって来たと聞いているけれど、こちらアメリカはハロウィーンはホリデーなんじゃないかと言うくらいの高まり様。
ただ、シアトルでは、子供のいる家庭にいる限られた行事の様な気が。
LAにいる時も、マンハッタンにいる時も、ハロウィーンと言えば、見事なパレードがあった。特にマンハッタンのハロウィーンパレードは気合いの入り様が違う。アメリカに来てからの最初の7回のハロウィーンを、そういう地域で過ごして来ていたから、大人の仮装熱も高かった。
だが、シアトル。
普通の日だった。
実際、仮装した子供達すら、家の近辺では見かけなかった。
ニュースで「ハロウィーンでもらってくるキャンディーの総カロリーは?」なぁんてやってたからかな?
それとも幼児に対する犯罪が増えてるからかな?
ハロウィーンの日のニュースでは、「キャンディーを貰いに行って良い家、良く無い家」特集をやっていた。何やらセックスオフェンダーとして登録されている人のいる家は、ハロウィーンの飾り厳禁で、また玄関に『No candy』という貼り紙が義務づけられているらしい。
子供のいない我が家には、やってくる子供/大人はいなかった。ま、確かにハロウィーンの飾り付けはやってなかったし。でも、ウチのご近所さん、だぁれも飾り付けはしてなかった。下の階には小さい子も住んでるんだけどな。
やっぱり、ハロウィーンは、子供のいる『住宅地』だけのものなのか?
フム、いつか子供を授かった日には、この仮装競争に参戦したいところ。皆さんも、来年のハロウィーンは仮装熱にかかってみるってどうですか?
それでは、そろそろ冬も近づき、体調を崩しやすい季節ですが、健康に気をつけて楽しんで下さいまし。
Cheers!!
mika@シアトル