『大晦日!』
みなさん、こんばんわ。日本はすっかり大晦日ですね!もしくは、読まれる時間によっては、お正月を迎えている方も?
私は、昨日、32時間と言う長い時間をかけて、南半球は、南アフリカのヨハネスブルグから帰って来ました。いやいや、32時間と言っても、その内27時間は飛行機の中...生まれて初めて、これだけ長い時間、飛行機内に監禁されました。いやいや、しばらくは、飛行機はゴメンです(笑)
さて、今回は大晦日スペシャルと言う事で、日本と、アメリカ、そして南アフリカの師走の違いについて書いて行こうと思います。
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1. 日本の師走
多分、1年で一番、日本を懐かしく思う時期は師走だと思う。日本にいた頃は、イベント屋をしていた事もあり、クリスマスからお正月にかけては寝る暇も無く、現場から現場へと駆け回っていた。
12月に入ると、街はイルミネーションで彩られ、そして、街中がクリスマスモード一色に包まれる。クリスチャン文化がそれほど入り込んでいないはずの日本なのに、クリスマスにかける意気込みは、アメリカのどの都市よりも、そしてオーストラリアや南アフリカのどの都市よりも、凄い。多分、私の知っている地域で言えば、マンハッタンが、かなり近いかな。
神戸出身の私としては、ルミナリエの存在も捨てがたい。今年は経費の削減の為に、普段よりも短い期間で終わってしまったようだけれど、あれも、また、師走の風物詩としては外せない。
そして、シンバルが打ち鳴らされる様にクリスマスに向けて、ムードは盛り上がり、で、イブが終わると、突然、ムードは変調され、琴や和太鼓といった和風のビートに乗って、新年へと突っ走る。
この盛り上がり様が、私は大好きだ。洋風から和風へのドラマチックな変わりよう。私が今まで暮らして来たどの国にもこのような盛り上がりは無い。子供の頃から苦手だった『お節料理』も懐かしい。そして、初詣の神社、そして、周りの出店達。海外に住んで10年以上経つ今も、あの喧噪が懐かしい。
日本に住んでいた頃は、宗教とイベントのつながりについて考えた事も無かった。でも、考えてみると、変わってる。『佛教の国』として知られている日本だけれど、教会で式を挙げるカップルは、増えるばかり。でも、お葬式は仏式で。実は、私はこんな風に一つの宗教にこだわらないで自由に好きなものを選べるという、この発想が好き。つじつまが合わなくったって良いのだ。本人達が満足ならば。
2. アメリカの師走
さて、アメリカでの9回目の師走を迎えているけれど、毎年、この新年ムードの無さにがっかりしてしまう。
長いフライトを終えて、昨日、空港に降り立ったのだけれど、クリスマスが終わり、すでに大イベントは終わってしまい、後片付けの大変さの中に降り立ったという気分は否めない。
アメリカって『フェスティブシーズン』の無い国だなぁと、つくづく思ってしまう。確かに独立記念日や、感謝祭などのイベントはあるのだけれど、国そのものがホリデー一色になるという期間が短い気がする。
クリスマスにしても、ショッピングセンターは人でごった返すものの、日本のクリスマスの様な盛り上がりに欠ける。そして、クリスマスは休日なんだけれど、『ただの休日』という感は否めない。ミョーにあっさりしてるのだ。
ミョーにあっさりしてると言えば、新年だって2日から、既にほとんどの会社は始まり、そしてクリスマスから新年までの1週間だって、ほとんどの会社は普通営業。ゼ〜ンゼン、お祭りムードじゃないんだなぁ。
アメリカ、好きなところもいっぱいあるけれど、でも、この師走のアッサリ加減は何年経っても好きになれない。『人種のるつぼ』と言われる国だからかなぁ。なんだかアメリカはエンターテイメントの発信地と言われつつも、アメリカ文化はいまいち楽しむ事を知らない気がする。
3. そして南アフリカ
南アフリカにはクリスチャンが多い。なので、クリスマスの盛り上がりは容易に想像出来る。ただ、日本やアメリカと違い『クリスマスの商業化』はあまり進んでない様に思われる。
例えば、クリスマスの日は、街はひっそりとしてしまう。探せばあるんだろうが、やっているお店を見つけるのは容易ではない。
というのも、やっぱりクリスチャンが多いからか、クリスマスはしっかりと祝うものという意識が強いのだと思う。クリスマスの日は家で家族とともに団らんする。朝は教会へ行き、午後早くからクリスマスディナーが始まる。真夏のクリスマスと言う事で、庭でバーベキューだったり、海辺でまったりと寛いだり、と、日本の感覚で言うクリスマスとは違うけれど、それはそれで、とっても楽しい。
そして、日本で、クリスマスイブがクライマックスなところ、南アフリカではクリスマスイブは対して取り沙汰されない。それは、アメリカもオーストラリアも同じ。クリスマスイブは、クリスマスの前日と言う事で、レストランも早くに営業を終えたい様で、今回、私たちが食事したレストランでは午後7時30分がラストオーダーだった。また有名レストランを含めた、かなりの数のレストランがクリスマスを挟む数週間をクローズしてしまうところが多いのにも驚いた。
バケーションの商業化が進んでないから、街中のイルミネーションや盛り上がりは、日本と比べると生彩を欠くが、でも、人々のバケーションに向けての盛り上がりはヒシヒシと感じられる。
南アフリカでは多くの人が年末にかけて2〜3週間。人によっては1ヶ月のバケーションをポンと取って家族と過ごすのだ。ビジネス街も大抵はクリスマス付近から年末まで休みだし、学校だって休み。
オーストラリアもそうだけれど、南アフリカも、新学年が始まるのは1月から。だから師走は、ホントの意味での仕事/学業納めの月。日本程の盛り上がりは無いけれど、その分、スローでホントの意味でのバケーション&心の洗濯が出来るのが師走。
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こんな風に、「所変われば品変わる」訳ですが、コレから先、ドコの国へ行っても、日本人らしく、大晦日には1年の事を振り返り、そしてお正月には心を新たに生きて行きたいと思っています。
つたない文章ですが、今年いっぱい読んで下さりありがとうございました。また新年より、心を新たに、色々な事を書いて行きたいと思っています。来年もヨロシクお願いいたします。
そして、
良いお年を!
くれぐれもお餅は良くかんで食べて下さいね。
Cheers!!
mika@シアトル
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