『所変われば...』
さてさて、カナダはバンクーバーに移り住んで、早2ヶ月が経とうとしている。昔、母が「年を取ると、月日が経つのが早くなるよ」って言ってたけれど、まじで早いです。
移って来た当初は、「あ、ココがアメリカと違う」とスーパーの食品の値段から、お店のウエートレスさんの対応まで、色々と目についたものだけれど、段々、最初の驚きは薄れつつある今日この頃。
とりあえず、この2ヶ月に感じた『所変われば...』を今回はお届けしたいと思います。
1. 水
そう、一番に感じたのは『水』の違い。アメリカ内で移動した時にそれほど感じなかった水の違いが、ココではかなり感じる。特にシアトルとバンクーバーなんて『目と鼻の先』の距離だから、これには驚いた。
バンクーバー、『硬水』なんです。ミネラル沢山!
で、御飯を炊くと、今まで使っていた同じお米なのに、美味しい!いやぁ、ガイドブックで「バンクーバーは、その水の違いから料理がおいしい事で有名です」みたいな下りを読んだのだけど、ホントに美味しいの。今まで食べてたお米が、パサパサ感があったとすると、今のお米はしっとり感抜群。同じ袋からの同じお米とは思えない。
でも、お料理に合う、この硬水も、私の肌とはチョー相性悪し。もともと、異常な程の敏感肌を持つ私。石けんはベビー石けん、香水なんてもってのほか、お化粧だって、「皮膚科のお医者さんも勧める」系の化粧品でも、かなりの確率でかぶれてくれる。で、この水、もうねぇ、肌ガサガサも良いところ。『ミネラル入りの化粧品』ってよく見るから、いいと思うんだけど、私には合わんらしい。髪の毛だって、かなりの剛毛。今までストレートヘアで、朝のお出かけ前も、洗いっぱなしでOKだったのに。今じゃぁ、朝から髪の毛との格闘。とりあえず、『硬水』用に作られたシャンプーもあるらしいので試してみる予定。
みなさんも良いシャンプー、ご存知の方、私の方まで一報くださいませ(笑)
2. 魚
そして次に感心したのは、『魚』。
私ねぇ、アメリカに9年住んでいる間に、お寿司を食べに行ったのって、多分、数回。(行ったとは思うんだけど、思い出せないくらい行った回数が少ない)そしてオーストラリアに5年住んでいる間にお寿司を食べたのは0回。
そう、私の中には、あまり日々の献立に『魚』という文字が出て来る事は少なかったの。で、相方は、「生の魚なんて、水銀が怖いし、なんか気持ち悪いから食べない」とのたまう肉食南アフリカ人。
そんな私たちが、バンクーバーに来てから2ヶ月の間に、お寿司を食べた回数は、私の過去15年間に食べに行った回数を上回る。
「生の魚は食わん」と言っていた相方が「今日は、あっさりしたもの、『寿司』の気分なんだよね〜」だと。それも、今週に2回も聞いた。
ラッキーだったのかどうなのか、家の近くには『寿司青木』というチョンマゲづらを被った大将のやっている寿司屋がある。で、初めて、この寿司屋で(大将のづら姿に戦きつつ)食べた刺身は感動ものだった。ホントね、魚が魚の味するの。当たり前の事なんだけど、焼き魚にしても煮魚にしても、そしてお刺身でも、魚の味がキッチリするの。
そりゃ、NYでも、どこでもお金を積めば美味しいお寿司を食べる事が出来るのは分かっているけれど、庶民派の私たちの懐に優しい寿司屋は世界中にそうはない。だから日々の献立にも『寿司』は上がらないし。
でもバンクーバーに引越した時に友達みんなから言われたのは「いいなぁ、寿司食い放題じゃん(ロサンゼルス訛りの英語)」って事。で、質が良いだけでなく、またバンクーバーは寿司屋が多いの。多分、日本よりも寿司屋の総数は上回ると思う。
『寿司青木』に行ったのは、「寿司がおいしい!」という評判を聞きつけた訳ではなく、「サバの味噌煮がおいしい」と聞きつけたから。で、結局、サバの味噌煮は食べずに、何か他のモノを食べたんだけど、それがね、また美味しかったのよ。だから、刺身や寿司もトライしようと思った訳。
でね、もちろん。お値段も庶民派に払える値段。これはねぇ、バンクーバーにお越しの際には是非トライしてみて下さいな。
3. 銀行、クレジットカードそしてケータイ
この3つに関しては、カナダっていけてない。
多分、この上に挙げた3つだけじゃないと思うんだけれど、カナダって『手数料』がいたるところに発生する。
銀行で口座を持つのに、小切手を発行する時、引き落とし、振替、振込、銀行残高の明細の発行、まぁ、何から何まで手数料が発生する。アメリカでは、ほとんどの手数料が省略されてたから、もう気になる事、気になる事。銀行を決めるのに、何度、それぞれの銀行のウェブサイトに行ってサービスをチェックした事か。
そしてクレジットカード。思うに、カナダってクレジットカードの数が少ない様な気がする。で、結構、年会費が有料のものが多い。ってか、年会費無料のカードは、かなり条件悪し。なんだろう、アメリカの場合だと、キャンペーンが頻繁に行われてて、結構マイレージを溜めるテクニックもあるのだけれど、こちらは今イチお固いって感じ。
アメリカでは立派なクレジットヒストリーを持っている私たちも、こちらに来ると『ただの外国人』。普通にクレジットカードを申し込んでも、クレジットカードヒストリーが無いからとあっさりと却下。結局、話の分かる某カナダの大銀行のおねぇさんが、色々と操作して、クレジットカード取得にはこぎ着けたけれど、ここへ到達するまでの道は長かった。「もう2度と、この銀行の世話にはなるもんか!」と私たちのブラックリストに載せられた銀行も、数行あり。
ただ、移民の数がべらぼうに多いという事実を考えると、銀行の杓子定規なやりかたも分からんでも無いのだけれど。
そして最後にケータイ。これはねぇ、べらぼうよ〜。
アメリカでもそうだけど、まずは受信するのにお金がかかるでしょ。アメリカにいる時には、それだけで日本のケータイ事情が羨ましかったんだけど、それだけじゃなくって、こちらカナダでは、留守電サービスがオプションなの!それも一ヶ月8ドルくらいもするの。で、番号通知とか、今まで普通について来た機能が全てオプション。そして契約しているケータイ会社のシステムに電話がアクセスするのにも月々お金がかかり、そして+で税金もかかってくると、もうあれよあれよという間にお値段は跳ね上がって行く。
ということで、カナダに引越してからは、プリペイドサービスを使い始めた。プリペイドサービスだと、留守電サービスが無料でついてくるし、私の契約している会社は「システムアクセス費」やその他諸々の諸経費をチャージしないから、まだ良し。
でもでも、パッケージの料金を高く設定するならば、よく使う人たちの通話料を少しあげる方が、実はケータイ会社の利益も高くなるんじゃないのかなぁとは思うのだけど。ま、お得意様は神様なんだろうなぁ。
☆ ☆ ☆
さてさて、バンクーバーはそろそろ桜が満開に。自転車に乗って、ルンルンルンと行きたいところだけれど、まだ私は自転車が無い。
ホント、相方は新しい自転車買ってくれるのか〜?
Cheers!!
mika@バンクーバー
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