相方の決断
さて、息子も目出たく6ヶ月を迎えました。つい先日から離乳食も試みて、今は10倍粥を一日に一回食してます。あれだけ真剣に私たちがモノを食べていると見つめていたり、取り上げようとしていた割に、がっつく事も無く、毎回
「何コレ?」状態で口をモグモグやってます。
でも、聞いてはいたけれど、新しい食材・味を口にする度にスッゴイ変な顔するのね。「ウへ~」って感じな顔。その顔をカメラに収めようと思うんやけど、ホントの一瞬だし頭が動くからなかなか形に残せない。ま、横着せんとビデオで撮れば良い事やねんけれど(笑)。
***
母になって6ヶ月、少しは母業にも慣れそうなもんやけど、それでも毎日の様に『初めて』はやってくる。母になって初めて気づいた事。それは父と母の違い。
中高は女子校だったけれど、大学は共学で、そこからずっと仕事でも、海外の留学先でも、どこでもずっと『男女均等』的な中で育って来た私。確かに、日本の大学卒業してすぐに勤めた商社はビックリせんばかりの男社会だったけど、そこには1年しか留まらなかったし、普通に仕事して行く上で、あんまり男女の違いを感じる事は無かったのね。
あ、そりゃ、体力の違い、仕事のやり方の違いって言うのはあったけれど、生活に対しての男女の違いっちゅうものを目の当たりにする事は無かった。
それが息子が生まれてからは、一変。
女の人の場合、子供を産むって作業は『きれいごと』では決して済まされ無い。予定帝王切開だったとしても、自分の体にメスが入る訳だし、治るのには時間がかかる。
私の場合は前回も書いた通りの激しいお産ときたら、ホントにきれいごとなんて言ってられない。それに授乳のオッパイの痛みとか、母って痛い事いっぱいやん?
新生児のケアって、初めて親になった人には本当に『初めて』だらけだし、毎日の様にチャレンジはやってくる。お産で痛手を受けてようが、オッパイが痛かろうが、休む事は出来ない。そんなところに『きれいごと』の入る予知は無し。
ところが、男の人は、お産に立ち会ってたって、充分、『きれいごと』は言い続けられる。たとえば、男の人で「う●ちのオムツは替えられない」とか、言う人いるけど、ホンマねぇ、「アホな事抜かすな!」言うてしまいそう。
うちの相方は、そこまでは言わんけれど、それでも母の立場からすると「は?何言うてんの?」言う様な言動はある。
例えば、息子が生まれてから、私1人で外出したのは、たった1回。髪の毛を切りに行った1時間。それ以外は、「え~、でもさぁ、泣いたらどうするよ」と来る。うちは母乳オンリーだったから、確かにそれはそうやねんけど、でも搾乳してたって同じ事を言う。
「え~、哺乳瓶なんて人工のものからあげるのは可哀想」だと。それでも、自分の毎朝のランニングは欠かさない。
私の場合、海外が長いせいもあって、相方が育児を手伝うのは当たり前という観点がある。プラスで今は仕事もマタニティ休暇(カナダでは1年まで手当がでます)だけれども、もともとは専業主婦では無いから、パートナーが家事を手伝うのも当然という感覚がある。
で、お互い働いてる時は、何も言わなくてもしっくりと来ていたのが、子供が生まれて以来、騒動は絶えず。母の立場からすると、「これくらい分かれよ」と思う事も、父には全然分からんし、気づかんらしい。
休みの日に出かけるときも、父本人は出かけたい時に出かけたい。息子の昼寝のパターンや、食事のパターン、など全く気にかけない。で、一旦息子の準備ができると、今度は父の見たいテレビが始まったりする。なので、またもやダラダラ状態。
そうなると間にいる母は益々イライラ増大。
ふと思うのは、日本では、まだまだ「母が家に入り、父は働きに出る」というのが多い様な気がするけれど、それでも、皆さん、にこやかにやってるって事。日本の母の皆さん、ホントえらいなぁ。
私なんて、生じっか長い間働いていただけに、相方が仕事でのストレスがあっても、「それはシングルでいたってあるんだから、自分で頑張って立ち直って」というところ。それよりも「育児は『家族』のものなんだから、そこもしっかりとやるべき」と、手厳しい。
確かに、母乳オンリーで育てているから、夜中に相方が出来る事は少ない。隣にいてくれて助けてくれれば嬉しいけれど、それは彼の仕事での生産力低下につながるし、それが残業につながる、ということで、うちでは初めのウチから相方は違う部屋で寝ている。それがアカンかったんかも知れんけれど相方に慣れるのに時間がかかったし、今でも相方に抱かれて寝るってことは皆無。
プラスで、なぜか息子が生まれる直前から相方の仕事が急に忙しくなった。今まで定時で帰れてたのに、今では休日出勤+残業いっぱい。益々、息子と過ごす時間も減ってる。もともと全く仕事命というタイプでもない相方。ただ、人付き合いの要領が良いほうでは無いので、仕事があると、キッチリとこなそうとするので時間もかかる。そこが良いところでもあるのだけれど、仕事場ではそれが故に利用される事も多い。
ウチでは私にプレッシャーかけられるし、プラスで息子が慣れるのにも時間がかかってる。これは父と母の違い以上の事態になって来た。普段ならこういうところでは行動を起こさん相方も、これではイカンと思ったんやろね。
ある日、相方、職場から電話かけて来た。
「実はさ、プロジェクトでカルガリーに行く可能性が出たんだけど、どう思う?」って。
南アフリカ出身の相方は、めっぽう寒さに弱い。NYから西海岸に戻った訳は、あの厳しい寒さから抜け出す為。ところがカルガリーの冬ってNYなんてお話しにならない程、厳しい。私的には冗談で「カルガリーなんてどう?」って言ってた事があるけれど、まさか相方の口からカルガリー行きの可能性を打診されるなんて。
相方の今の職場、自分から、まず『行きたい』という気がなければ、降って湧く事の無いカルガリー行き。蓋を開けてみると、カルガリーに行く事によって残業が無くて、プラスで昇給があるという事。プロジェクトの間だけカルガリーにいれば良いので、2年程の期間限定だと言う事。
「いいんじゃない?少なくても、今の状況から抜け出せるし、プラスで新しい土地を見てみる事が出来るし。プラスで息子も小さいから動くなら今のウチ」と私。
そして今、この原稿はカルガリーのホテルの1室で書いております(笑)。
そうです、ワタクシ、今度はカルガリーにお引越し~。今はまだバンクーバーにいるけれど、今回は家を見に、息子とともに相方の出張についてきました。今は、相方、毎週、月曜と金曜のみバンクーバーオフィスで、残りはカルガリーオフィスで勤務中。まだバンクーバーの仕事を引き継ぎ切ってないので、相変わらず残業と休日出勤から抜け出せませんが、後少しで脱出出来る予定。
ということで、上手く行けば、次の配信はカルガリーから。今回で通算10回目のお引越。今度は乳飲み子連れての引越なんで、かなり大変そうと今から少しぜーぜーしてます(笑)。無事に引越が終わる様に祈ってて下さい。
Cheers!!
mika@今はまだバンクーバー
Saturday, August 29, 2009
Wednesday, July 29, 2009
Vol. 2 - No. 13
お久しぶりです
お久しぶりです。産休を頂いてから早6ヶ月。早産の恐れがあり、年末で仕事を辞め、家で待機生活に入っていたのですが、結局、予定日のバレンタインデーを過ぎても出て来ず、最終的に産まれたのは、それから5日後の19日。
いやぁ、大変でした。
カナダの中でもドクターによって違うのかも知れないけれど、私の場合は36週を過ぎた後は、ノンストレステストも、エコーも、内診も何も無く、出て来るまで待とう、という放置技。
結局、初の陣痛を感じてから産まれるまでが5時間弱という怒濤の出産。それも子宮口が1センチから10センチまで開くのに要した時間2時間弱。なので、痛み止めも何も間に合わず、また早い展開で痛みも強く、トラックに轢かれたかの様な気分の出産でした。息子も胎便にまみれて、その上、心拍数も下がって、アメリカだったら帝王切開になるところ、こちらは「押し出しなさい!」との事で、結局は、母も産道にダメージ負った、かなり激しい出産となりました。
そして産まれた息子は、4000グラムを超えるビッグボーイ。おかげで母は6週間程ベッドレストというおまけ付き。
でも、こっちってね。「ベッドレスト」って言っておきながら、数日で退院やし、息子におっぱいはやらないとイケナイし、基本的に、「ベッドレスト」なんて無理状態。多分、だから「6週間」なんやろね。
こちらは「母乳」に重きを置いているのだけれど、とにかく母乳が出なくてもクワエさせ続け、その間、何もあげないで母乳が出て来るのを待つ。という少々荒技。でも、なかなか浸透し切ってはいないようで、そこまでの過程で、挫折する人もかなり多いらしくって、全くの母乳のみで育ててるお母さんは、かなり少ないらしい。
しかし病室が暑かったし乾燥してたので、小さい命にはかなり可哀想な状態で、息子も、泣く泣く。ナースにも「静かにさせなさい」って言われるけれど、そんなん無理無理。暑いしお腹減ってるし、喉乾いてるもんね。そりゃぁ泣くって。体重も10%強減って、どうなる事かと思ったけれど、一旦家に帰ったら母乳も出だしたようで、体重も戻り始めました。
しかし疑問なのは、彼が産まれて早5ヶ月。母の体の検診って一度も無いんだな、これが。普通は6週間で母体の検診するみたいなんだけどさ、どうやらウチのドクター、母はどうでも良いらしい(苦笑)。体調が悪かったりしたら別なんだろうけれど、体調が良くて顔色が良かったらわざわざ検診せんらしい。でも、それって結構、良いようで、複雑。
だって、そのせいで息子も胎便まみれになって心拍数が下がった訳だし、私の深手を負った訳やからねぇ。ちゅうことで、今のところは全く考えてないけれど、もしも次があるならば、今度は、もうチョットちゃんと構ってくれるところへ行こうと思っている私。
さてさて、その胎便まみれの息子ですが、現在5ヶ月。既に歯も生えだし、体格も8、9ヶ月の赤ちゃん並み。最近、高音で叫ぶ事を覚えて、毎日の様に天井を見上げながら奇声を発しております。
育児って、確かに自分の時間は持てないし、やりたい事をやりたい時に出来ないけれど、思ったよりもずっと楽しんでる自分がいて、高齢で産んで良かったと改めて実感している次第。人により何事にも適齢期ってあるんでしょうね。
ではでは、そろそろ息子も起きだしそうなので、今日はこの辺で。
Cheers!!
mika@バンクーバー
お久しぶりです。産休を頂いてから早6ヶ月。早産の恐れがあり、年末で仕事を辞め、家で待機生活に入っていたのですが、結局、予定日のバレンタインデーを過ぎても出て来ず、最終的に産まれたのは、それから5日後の19日。
いやぁ、大変でした。
カナダの中でもドクターによって違うのかも知れないけれど、私の場合は36週を過ぎた後は、ノンストレステストも、エコーも、内診も何も無く、出て来るまで待とう、という放置技。
結局、初の陣痛を感じてから産まれるまでが5時間弱という怒濤の出産。それも子宮口が1センチから10センチまで開くのに要した時間2時間弱。なので、痛み止めも何も間に合わず、また早い展開で痛みも強く、トラックに轢かれたかの様な気分の出産でした。息子も胎便にまみれて、その上、心拍数も下がって、アメリカだったら帝王切開になるところ、こちらは「押し出しなさい!」との事で、結局は、母も産道にダメージ負った、かなり激しい出産となりました。
そして産まれた息子は、4000グラムを超えるビッグボーイ。おかげで母は6週間程ベッドレストというおまけ付き。
でも、こっちってね。「ベッドレスト」って言っておきながら、数日で退院やし、息子におっぱいはやらないとイケナイし、基本的に、「ベッドレスト」なんて無理状態。多分、だから「6週間」なんやろね。
こちらは「母乳」に重きを置いているのだけれど、とにかく母乳が出なくてもクワエさせ続け、その間、何もあげないで母乳が出て来るのを待つ。という少々荒技。でも、なかなか浸透し切ってはいないようで、そこまでの過程で、挫折する人もかなり多いらしくって、全くの母乳のみで育ててるお母さんは、かなり少ないらしい。
しかし病室が暑かったし乾燥してたので、小さい命にはかなり可哀想な状態で、息子も、泣く泣く。ナースにも「静かにさせなさい」って言われるけれど、そんなん無理無理。暑いしお腹減ってるし、喉乾いてるもんね。そりゃぁ泣くって。体重も10%強減って、どうなる事かと思ったけれど、一旦家に帰ったら母乳も出だしたようで、体重も戻り始めました。
しかし疑問なのは、彼が産まれて早5ヶ月。母の体の検診って一度も無いんだな、これが。普通は6週間で母体の検診するみたいなんだけどさ、どうやらウチのドクター、母はどうでも良いらしい(苦笑)。体調が悪かったりしたら別なんだろうけれど、体調が良くて顔色が良かったらわざわざ検診せんらしい。でも、それって結構、良いようで、複雑。
だって、そのせいで息子も胎便まみれになって心拍数が下がった訳だし、私の深手を負った訳やからねぇ。ちゅうことで、今のところは全く考えてないけれど、もしも次があるならば、今度は、もうチョットちゃんと構ってくれるところへ行こうと思っている私。
さてさて、その胎便まみれの息子ですが、現在5ヶ月。既に歯も生えだし、体格も8、9ヶ月の赤ちゃん並み。最近、高音で叫ぶ事を覚えて、毎日の様に天井を見上げながら奇声を発しております。
育児って、確かに自分の時間は持てないし、やりたい事をやりたい時に出来ないけれど、思ったよりもずっと楽しんでる自分がいて、高齢で産んで良かったと改めて実感している次第。人により何事にも適齢期ってあるんでしょうね。
ではでは、そろそろ息子も起きだしそうなので、今日はこの辺で。
Cheers!!
mika@バンクーバー
Wednesday, January 28, 2009
Vol. 2 - No. 12
あれから1年
カナダはバンクーバーからお届けする、このメルマガも、12号目。つまり、
引越からそろそろ1年が経つという訳。
フト、立ち止まって振り返ってみると、実の濃い1年だったなぁ、と思う。
アメリカにいた9年間が種まきシーズンだったとしたら、去年のバンクー
バーの1年は、それがやっと実になった1年になった気がする。
アメリカに到着して1年後に知り合った相方と、カナダへの引越を機に結婚
し、そしてオーストラリア時代、うんうん、もっともっと前から温めていた
「文化関係なく出来る事を職にしたい」という夢を形にする為に、やって来た
色々な経験がグラフィックデザイナーとして、やっとずっしり根付いた気も
する。ま、アメリカ時代はワーキングビザとかビザの制約何やらでチャンス
からチャンスに飛ぶって言う事が侭ならんかったって言うのがネックだった
だけなんですけどね(笑)。
カナダでは、思いのほか永住権がすんなり降りたのと、最初からアメリカ
時代にお世話になったエージェントのおかげで仕事がすんなりあったって
言うのと、ラッキーが重なったのもあったかな。
さて、1年間、このバンクーバーという土地に暮らしてみて、感じた事。
それは、こんな感じ。
1. 辛抱強くてノンビリさん
ま、これは人それぞれかもしれないけれど、結構、カナダの人って辛抱
強い。例えば、アメリカの物価と比べると、カナダの物価って一般的に
お高めな訳で、で、それに対して、文句がほとんど出ないの。
諦めてるっちゅうか、なんちゅうか。「そんな事で文句言っても仕方が
無いじゃん」って感じかな。ま、反対に、カストマーサービスに文句を
言っても、カストマーサービスの対応も「いやぁ、そんな事言われても
ねぇ~」って感じで、こっちが喧嘩をしかけても買ってくれないっって
言うのもあって、何とな~く、諦めさせられるって言うか。
これは東海岸から戻って来たから、そう感じるのかもしれないけれど、
「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」的な考え方は、まず上手く
行かないって言うかな。どちらかと言うと「鳴かぬなら、鳴くまで待とう
ホトトギス」って感じ?でも、その待っているうちに、待っている事すら
忘れてしまう人も多い気がする。ま、これは、なかなか良いようで、
悪い事も多し。アメリカにいた頃は二言目には「裁判にするぞ」って言う
態度が出て来るところ、こっちは、強硬に出てもかなり暖簾に腕押し状態。
2. 外国人に寛大。
アメリカって、外国人が多いのだけど、結構、同じ国民同士で固まる傾向
が強い様な気がする。例えば、英語の得意じゃない日本人のコがアルバイ
トしようと思ったら(ま、これがそもそも簡単には出来ないけれど)
やっぱり日本食屋とか日本絡みのお店で働く事が多いでしょ?それは私が
オーストラリアの住んでいる頃もそうだったんだけど、ここ、バンクーバー
は違うの。至る所に日本人がいる。ジューイッシュ系のベーグル屋、ピザ屋、
スポーツ店、中華系のサンドイッチ屋、コーヒーショップなどなど。基本的に、
日本の人って「お客様は神様です」的な感覚があるから、サービス業には
適するんだと思う。ただ、アメリカなどでは英語がつたないって事で雇われ
ないケースが多い中、こっちは英語がつたなかろうが何だろうが雇うし、
またお客さんも、そんな英語がおぼつかない彼らとコミュニケーションを
図ろうと、努力をする。
これって、ホントにバンクーバーの良いところだと思う。アメリカの私の
住んだ街々は、「あ、この子の英語分からないんだけど、誰かなんとか
してよ」とかアカラサマに溜め息をついて肩をすくめる人が結構いる中、
バンクーバーでは、少なくても、そう言う光景を目にする事は、この
12ヶ月間無かった。
職場の同僚に、上の様な感想を述べた時に、彼女から返って来た言葉は、
「だって、彼らは、私たちの母国語を話そうと努力してるのに、それに
対して、何を言おうとしてるか分かってあげられなかったら、こっちの
方が恥ずかしい」というもの。だからかなぁ、いつでも、しっかりと目
を見てコミュニケーションを取ろうとする人が多い気がする。
3. 外国人医師が多い。
これは、変な話なんだけど、シアトルにいる時に、私のカイロプラクター
は、みんなカナダ人だったのね。ところが、カナダに来てからかかった
お医者さんってみんなアメリカ人。これって面白いなぁって思って。
医療従事者の給料って、やっぱりアメリカの方がカナダより格段に良い
らしくって(少なくても数年前までは)、そしてその上、ビザが降り
やすかったりするので、カナダ人の医療従事者にとるとアメリカって
働きやすいらしい。
だから、カナダ人の医療従事者が少ないらしい。カナダの医療ライセン
スって言うのは、システムがややこしいらしくって、アメリカやイギリ
ス他、海外での経験はあまり認められず、開業が認められるには、かなり
長い期間と猥雑な手続きを経ないと無理らしい。なので、確固とした理由
を持った移民の医療従事者が多いのかも。ちなみに、昨今、アメリカで
経験を積んだカナダ人医師達が、カナダへ戻りたいのだけれど、上記の
理由でなかなか戻れないって言うのも、問題になりつつあるらしい。
*****
さてさて、上の様にいくつか挙げてみましたが、人間って、どこに行って
も、それはそれでうまく対応して行けるんだなぁって思う今日この頃。
オーストラリアからアメリカへ移った時も、アメリカからカナダに移った
時も、やはり違う国な訳で、それぞれに良いところも悪いところもある訳で。
だからこそ、不平不満も口にしてしまう訳で。
どんよりとした天気の続く、この季節は、サンタモニカが懐かしいし、
ナイトシーンを考えるとマンハッタンが懐かしい。コンビニ事情を考える
と、日本がホントに懐かしいし、アデレードのジリジリ暑い夏とあの荒野
具合が雨の日には懐かしい。
でも、雪を頂いた山を見る度に、心が安らぐバンクーバー。スキー場まで
1時間なんて言う贅沢な立地条件もバンクーバーならでは。
人間、隣の芝は青く見えるという通り、無い物ねだりなんだよね~。
*****
[番外編]
グニュグニュ、ポコポコ、グォーン。
これは今の私の状態。
実は、ワタクシ、臨月の妊婦。
高齢な事も、その他にもチョコッとリスキーな要素が加わって、今年に
入ってからは仕事もせずに冬眠中の熊さんの如くノンビリしている今日
この頃。ドクターストップがかかっての休職なので、政府からも援助が
出るし、やっぱりカナダって素敵って思っているところ。
もはや、妊娠する事は無いだろうな、と不妊クリニックに顔を出そうか
と思っていたところに産まれて初めて妊娠をした2年前の秋。そして去年
の元旦に、敢無く流産。でも、そのエンジェルがキューピットになり、
重い腰を上げて、結婚。
そして、半年後に、妊娠。色んな心配事に悩まされて、でも、そんな私の
心配をよそにズンズンと元気に育って行ってくれた小ちゃい人。既にいつ
産まれて来ても良いくらいになってくれて、で、グニュグニュ、ボコボコ
と活動中。
なにせ、この年になるまで(2週間前に41才になりました!)子供を産ん
だ事も無ければ、育てた事も無くって、得意な事と言えば、コンピューター系。
アスレチック系。相方も、また同じ。
なので、しばらくは、母業に専念して、産まれてくる小ちゃい人に母として
特訓してもらおうと、出た邦からも半年程産休を頂く事にいたしました。
まだまだ産まれて来るまでは色々なリスクもあるし、産まれて来てからも、
更なるリスク、心配事はあると思いますが、その全てをどっしりと受け止める
事が出来る様、『柔』な態度で臨もうと思っています。
元気な肝っ玉母さんになって戻って来れたら本望です。
ではでは、See you soon!!
Cheers!!
mika@バンクーバー
Saturday, December 27, 2008
Vol. 2 - No. 11
**Let it snow, let it snow, let it snow**
いやはや、すっかりと年末になりましたね。皆さんは素敵なクリスマスを過ご
されましたか?
海外に住むまでは、日本のクリスマスの盛り上がりの凄さに気づく事は無かっ
たのですが、海外に住んでいる今、クリスマス、バレンタインと言ったイベン
トへの日本の盛り上がりがたまに懐かしくなったりします。
今年なんて、久々に相方と2人きりで過ごすクリスマス。それも、銀世界のホ
ワイトクリスマス。なのに、ウチにはクリスマスツリーも無ければ、オーナメ
ントも無し。
いやいや、今年はツリーも飾りたかったし、とてもクリスマスな気分に浸る気
分は満々で、相方も25日からは来年5日まで休みだし、私も24日の午後から
休みの筈で、クリスマスディナーにも繰り出すつもりだったんですが、ちと計
算が狂ってしまいました...
というのも、雪がねぇ、降ってるんですよ。いやいや、次のオリンンピックの
候補地だし、雪が降るのも当たり前やん?って思われる方は沢山いらっしゃる
と思うんですが、聞くところによると、この前にホワイトクリスマスになった
のは10年前。それも積雪量は数センチ。
ところが今年は、とりあえず、既に50センチくらい積もったでしょうか。今
も降ってます。これを書いているのはクリスマスイブ。というのも本来なら出
勤だった今日、会社の入ってるオフィスビルが悪天候の為にクローズ。もう
ねぇ、嬉しいくらい、雪、降ってます。当初の予報ではお昼には気温が上が
り、雪から雨に変わると言われていたのが、今も元気にぼた雪が降ってます。
雪が降ると、何とも言えず嬉しくなってしまう私なんですが、外に出かける事
を考えると、チト考えてしまう状況なのです。って言うのも、普段から降雪量
の多い地区では無い為に、雪に対する対策が、かなり甘いバンクーバー。バン
クーバー市内でラッセル車は18台程稼働しているらしいんだけど、幹線道路
ですら雪かきのされてないところが多く、歩道なんて勿論のことあって無きが
如し。
会社はクローズになったけれど、それでも今朝は8時過ぎから行かなければい
けないところがあり、家を出たのは良いけれど、遭難するかと思いました。父
がスキー選手だった事もあり、小さい頃から雪のある生活には慣れている私で
すが、ここまで雪かきされてない歩道を歩くのはやっぱり辛い。新雪の間を1
本の細いレールが通ってるって感じで道無き道を進んで行くって言う感じ。
それもこれも、雪が降り出して、すでに1週間。そりゃ、自分の家の目の前の
雪はどけるけれど、それでも、歩道の雪なんかはわざわざどけに来る人はいな
い。で、+で怖いのは、スノータイヤもつけない普通の乗用車が普通に道を
走ってるってこと。もちろんツルツルと滑りながら。だってチェーンつけてる
車も見ないし...なので歩道で信号待ちの歩行者達も、信号が変わってからも、
本当に突っ込んでくる車がいないか確かめてからじゃないと、道を渡れない。
自分の車が四駆でスノータイヤを履いていたって、周りの車が滑り出してぶつ
かって来る可能性が大。その上、歩行者の中にも、いつものように信号が赤に
変わりかけても横断歩道に突入してくる輩がいるし。氷や雪が水分と結びつい
た時に、どれだけ滑るか分かってない人が多いだけに、道路に出るにもヒヤヒ
ヤする事多し。
そんなだから、クリスマスショッピングだって、そんな天気の中で行く気にも
なれないし、ロマンティックなクリスマスディナーだって、そこに出かける手
間とか考えると足が遠のいてしまう。あらあら、予報によると、明日まで降り
続いて、まだまだ積もるそうですわ。
ということで、今年のクリスマスは暖炉の前に座って、しんしんと降る雪を眺
めながらクリスマスクッキーとホットミルクで過ごす事になりそうです(笑)。
ちなみに、どれだけ降ってるか気になる方は、下のリンクにお越し下さい。
http://photos.mika-kb.com/snow
(期間限定1/15まで)
******
みなさんのクリスマスはどんなでした?ここから新年に向けて、忘年会も佳境
に入る頃だと思います。不景気/不況と色んな気が重くなる事はあるでしょう
が、それでもフェスティブ気分は忘れずに、気持ちよく遊んで素敵な新年を
お迎えください。
今回の配信が『出た邦北米版』の2008年最後の配信になります。今年も
ご愛読頂きどうもありがとうございました。また来年2009年もヨロシク
お願いいたします。
Wishing you a very happy new year!!!
Cheers!!
mika@バンクーバー
いやはや、すっかりと年末になりましたね。皆さんは素敵なクリスマスを過ご
されましたか?
海外に住むまでは、日本のクリスマスの盛り上がりの凄さに気づく事は無かっ
たのですが、海外に住んでいる今、クリスマス、バレンタインと言ったイベン
トへの日本の盛り上がりがたまに懐かしくなったりします。
今年なんて、久々に相方と2人きりで過ごすクリスマス。それも、銀世界のホ
ワイトクリスマス。なのに、ウチにはクリスマスツリーも無ければ、オーナメ
ントも無し。
いやいや、今年はツリーも飾りたかったし、とてもクリスマスな気分に浸る気
分は満々で、相方も25日からは来年5日まで休みだし、私も24日の午後から
休みの筈で、クリスマスディナーにも繰り出すつもりだったんですが、ちと計
算が狂ってしまいました...
というのも、雪がねぇ、降ってるんですよ。いやいや、次のオリンンピックの
候補地だし、雪が降るのも当たり前やん?って思われる方は沢山いらっしゃる
と思うんですが、聞くところによると、この前にホワイトクリスマスになった
のは10年前。それも積雪量は数センチ。
ところが今年は、とりあえず、既に50センチくらい積もったでしょうか。今
も降ってます。これを書いているのはクリスマスイブ。というのも本来なら出
勤だった今日、会社の入ってるオフィスビルが悪天候の為にクローズ。もう
ねぇ、嬉しいくらい、雪、降ってます。当初の予報ではお昼には気温が上が
り、雪から雨に変わると言われていたのが、今も元気にぼた雪が降ってます。
雪が降ると、何とも言えず嬉しくなってしまう私なんですが、外に出かける事
を考えると、チト考えてしまう状況なのです。って言うのも、普段から降雪量
の多い地区では無い為に、雪に対する対策が、かなり甘いバンクーバー。バン
クーバー市内でラッセル車は18台程稼働しているらしいんだけど、幹線道路
ですら雪かきのされてないところが多く、歩道なんて勿論のことあって無きが
如し。
会社はクローズになったけれど、それでも今朝は8時過ぎから行かなければい
けないところがあり、家を出たのは良いけれど、遭難するかと思いました。父
がスキー選手だった事もあり、小さい頃から雪のある生活には慣れている私で
すが、ここまで雪かきされてない歩道を歩くのはやっぱり辛い。新雪の間を1
本の細いレールが通ってるって感じで道無き道を進んで行くって言う感じ。
それもこれも、雪が降り出して、すでに1週間。そりゃ、自分の家の目の前の
雪はどけるけれど、それでも、歩道の雪なんかはわざわざどけに来る人はいな
い。で、+で怖いのは、スノータイヤもつけない普通の乗用車が普通に道を
走ってるってこと。もちろんツルツルと滑りながら。だってチェーンつけてる
車も見ないし...なので歩道で信号待ちの歩行者達も、信号が変わってからも、
本当に突っ込んでくる車がいないか確かめてからじゃないと、道を渡れない。
自分の車が四駆でスノータイヤを履いていたって、周りの車が滑り出してぶつ
かって来る可能性が大。その上、歩行者の中にも、いつものように信号が赤に
変わりかけても横断歩道に突入してくる輩がいるし。氷や雪が水分と結びつい
た時に、どれだけ滑るか分かってない人が多いだけに、道路に出るにもヒヤヒ
ヤする事多し。
そんなだから、クリスマスショッピングだって、そんな天気の中で行く気にも
なれないし、ロマンティックなクリスマスディナーだって、そこに出かける手
間とか考えると足が遠のいてしまう。あらあら、予報によると、明日まで降り
続いて、まだまだ積もるそうですわ。
ということで、今年のクリスマスは暖炉の前に座って、しんしんと降る雪を眺
めながらクリスマスクッキーとホットミルクで過ごす事になりそうです(笑)。
ちなみに、どれだけ降ってるか気になる方は、下のリンクにお越し下さい。
http://photos.mika-kb.com/snow
(期間限定1/15まで)
******
みなさんのクリスマスはどんなでした?ここから新年に向けて、忘年会も佳境
に入る頃だと思います。不景気/不況と色んな気が重くなる事はあるでしょう
が、それでもフェスティブ気分は忘れずに、気持ちよく遊んで素敵な新年を
お迎えください。
今回の配信が『出た邦北米版』の2008年最後の配信になります。今年も
ご愛読頂きどうもありがとうございました。また来年2009年もヨロシク
お願いいたします。
Wishing you a very happy new year!!!
Cheers!!
mika@バンクーバー
Saturday, November 29, 2008
Vol. 2 - No. 10
**買い物シーズン**
このメルマガが届く頃、こちらは11月28日の午前3時。普段は大概の人は眠りについている丑三つ時。しかし今日ばかりは、違うんだな。
今日はブラックフライデー。サンクスギビングデーの次の日。年に一度、必ず黒字売り上げになるというショッピングデー。
カナダに移ったとは言うものの、まだまだ祝日の感覚はアメリカのまんま。カナダのサンクスギビングデーは10月の中旬。でも、やっぱり『サンクスギビング』と聞くと、11月の最終木曜日と思ってしまう。
アメリカで、サンクスギビングは9回過ごしたものの、結局1度もブラックフライデーに繰り出す事は無かったな〜(遠い目)。もうねぇ、本当に安いの。で、もちろん、そんなに安価で売り出すのには数に限りがあるから、目当ての商品を目がけて、激しい攻防が繰り広げられるのは必須の事。日本で、高校の時の学食で、人ごみに怖じけてお目当てのパンを買う事も出来なかった私に、このブラックフライデーの戦いを乗り切られる訳が無い。
毎年、順番ぬかしをした人と殴り合いになったとか、ドアに挟まれたとか、ドミノ倒しになりかけたとか、激しい話を挙げれば、キリが無い。
大抵のショップは28日の午前0時とともにドアオープン。そして、赤札セールは最初の数時間、というパターンが多い。
シアトルの北にあるリンウッドという大きいモールでは、駐車場に入る為の行列が高速道路の上にまで延びている。これねぇ、近隣に住むアメリカ住民だけじゃなくて、バンクーバーに住むカナダ住民も結構行列をなしてるんよね。
一般的にアメリカの物価とカナダの物価、アメリカの方が20〜30%くらい安い傾向にあって、その上、ものによっては、カナダ内で買うと、消費税の国版(GST-5%)と州版(PST-7%)がダブルでかかるところ、アメリカで買うと国境を通る時にGSTのみ、とか言う場合もあるわけ。
例えばベビーグッズ。同じ商品がアメリカではUS$130のところカナダでCA$180。少し前ではカナダドルとアメリカドルが、ほぼ同価値になっていたから、US$130にシアトルの消費税(9%)がかかっても、US$141.70。アメリカ内で1泊でもしていたら免税になるし、もしも日帰りでも、プラスでUS$6.50(5%)を支払うのみ。で、カナダのCA$180にGSTとPSTがかかるとCA$201.60となり、50ドル以上の違いが出るって事。
なので、この時期アメリカに出かけて行って買い物をする人も大変多い訳。しかしカナダのデパートも、良く心得てて、このブラックフライデー前後にグンと値引きをするところも増えてるのよね。
で、最近の経済不振というか、実にイレギュラーな為替変動によって、ちょっとどっちで買い物するのがお得なのかが、分からなくなって来てるのが実際のところ。
私らカップルはほとんどの貯金はアメリカドルのままだったんだけど、最近の為替変動で気づいてみると、何故だかアメリカドルの価値が大変上がってカナダドルの価値が下がっているでは無いですか。慌てて、アメリカからカナダにドルを移して、そして為替レートとにらめっこしながらカナダドルに変換。10分程で2割程の利益獲得〜!
それでも、まだまだアメリカに戻る可能性もあるから、アメリカにもドルを置いたままなんやけどね。
で、この間、カナダでCA$170の商品を買ったのね。で、アメリカでは同じ商品がUS$145ほど。でもアメリカのクレジットカードを使って購入したから、結局は、その商品の引き去りはUS$132に。
フフ、得した気分。
今年のブラックフライデーは、最近の経済状況で節約傾向にある消費者の購買欲をくすぐる為に、各店舗ともに在庫一掃を目指して更なる値引きを約束してるし、カナダサイドも、少し前のカナダドル高騰の影響で(今では下がりつつあるにも関わらず)、物価が下がる傾向あり。
今まで人ごみ嫌いでブラックフライデーにショッピングに行った事は無かったけれど、今年はアメリカとカナダのクレジットカードを上手く駆使して、買い物に挑んでみようと思っているところ。ま、いつでも『オンラインショッピング』って言う逃げ道はあるしね(笑)。
では、皆さんもバーゲンシーズン、楽しんで下さいね。
Cheers!!
mika@バンクーバー
このメルマガが届く頃、こちらは11月28日の午前3時。普段は大概の人は眠りについている丑三つ時。しかし今日ばかりは、違うんだな。
今日はブラックフライデー。サンクスギビングデーの次の日。年に一度、必ず黒字売り上げになるというショッピングデー。
カナダに移ったとは言うものの、まだまだ祝日の感覚はアメリカのまんま。カナダのサンクスギビングデーは10月の中旬。でも、やっぱり『サンクスギビング』と聞くと、11月の最終木曜日と思ってしまう。
アメリカで、サンクスギビングは9回過ごしたものの、結局1度もブラックフライデーに繰り出す事は無かったな〜(遠い目)。もうねぇ、本当に安いの。で、もちろん、そんなに安価で売り出すのには数に限りがあるから、目当ての商品を目がけて、激しい攻防が繰り広げられるのは必須の事。日本で、高校の時の学食で、人ごみに怖じけてお目当てのパンを買う事も出来なかった私に、このブラックフライデーの戦いを乗り切られる訳が無い。
毎年、順番ぬかしをした人と殴り合いになったとか、ドアに挟まれたとか、ドミノ倒しになりかけたとか、激しい話を挙げれば、キリが無い。
大抵のショップは28日の午前0時とともにドアオープン。そして、赤札セールは最初の数時間、というパターンが多い。
シアトルの北にあるリンウッドという大きいモールでは、駐車場に入る為の行列が高速道路の上にまで延びている。これねぇ、近隣に住むアメリカ住民だけじゃなくて、バンクーバーに住むカナダ住民も結構行列をなしてるんよね。
一般的にアメリカの物価とカナダの物価、アメリカの方が20〜30%くらい安い傾向にあって、その上、ものによっては、カナダ内で買うと、消費税の国版(GST-5%)と州版(PST-7%)がダブルでかかるところ、アメリカで買うと国境を通る時にGSTのみ、とか言う場合もあるわけ。
例えばベビーグッズ。同じ商品がアメリカではUS$130のところカナダでCA$180。少し前ではカナダドルとアメリカドルが、ほぼ同価値になっていたから、US$130にシアトルの消費税(9%)がかかっても、US$141.70。アメリカ内で1泊でもしていたら免税になるし、もしも日帰りでも、プラスでUS$6.50(5%)を支払うのみ。で、カナダのCA$180にGSTとPSTがかかるとCA$201.60となり、50ドル以上の違いが出るって事。
なので、この時期アメリカに出かけて行って買い物をする人も大変多い訳。しかしカナダのデパートも、良く心得てて、このブラックフライデー前後にグンと値引きをするところも増えてるのよね。
で、最近の経済不振というか、実にイレギュラーな為替変動によって、ちょっとどっちで買い物するのがお得なのかが、分からなくなって来てるのが実際のところ。
私らカップルはほとんどの貯金はアメリカドルのままだったんだけど、最近の為替変動で気づいてみると、何故だかアメリカドルの価値が大変上がってカナダドルの価値が下がっているでは無いですか。慌てて、アメリカからカナダにドルを移して、そして為替レートとにらめっこしながらカナダドルに変換。10分程で2割程の利益獲得〜!
それでも、まだまだアメリカに戻る可能性もあるから、アメリカにもドルを置いたままなんやけどね。
で、この間、カナダでCA$170の商品を買ったのね。で、アメリカでは同じ商品がUS$145ほど。でもアメリカのクレジットカードを使って購入したから、結局は、その商品の引き去りはUS$132に。
フフ、得した気分。
今年のブラックフライデーは、最近の経済状況で節約傾向にある消費者の購買欲をくすぐる為に、各店舗ともに在庫一掃を目指して更なる値引きを約束してるし、カナダサイドも、少し前のカナダドル高騰の影響で(今では下がりつつあるにも関わらず)、物価が下がる傾向あり。
今まで人ごみ嫌いでブラックフライデーにショッピングに行った事は無かったけれど、今年はアメリカとカナダのクレジットカードを上手く駆使して、買い物に挑んでみようと思っているところ。ま、いつでも『オンラインショッピング』って言う逃げ道はあるしね(笑)。
では、皆さんもバーゲンシーズン、楽しんで下さいね。
Cheers!!
mika@バンクーバー
Wednesday, October 29, 2008
Vol. 2 - No. 9
**海外と私**
小さい頃から何故だか海外に対して夢を持っていた私。今考えても、なぜ、あんなに海外に固執していたのか分からないんだけど、小学校に入るくらいには『英語』は必須。絶対に話せないと。って言う感覚が強かった。
隣人がスウェーデン人だったから?それとも母にアメリカ人の友人がいたから?それともオーストラリアに住む母の友人の娘達が、人生ゲームをしているときに目の前で英語で話して、私はズルされてると思ったから?
今でこそ、スウェーデンではスウェーデン語を話すって知ってるけれど、そのころの私にとっての外国は「英語を話す国」という感覚しかなくて、英語がわからなかったら、何だか乗り遅れるって気がしてた。ま、そうは言っても、今でも隣のベロニカと何語で話していたのかは不明だけど(笑)。
家にあった英語の本。薄っぺらい本で表紙は確か金髪の女の子が笑ってる写真だった気が。数字の本だった。それを何度も何度もめくりながら「こんな事では英語は習得出来ない。なんとかしないと手遅れになる」って今考えたら、何でそこまで、そんな小さいコがそんな焦燥感に陥ったのか、本当に分からないんだけれど、陥ってた。
中学に入った時、「あ〜やっと英語を習得出来る」って思っていたら、習うのは会話には役立たなそうな事ばっかり。一瞬で興味を失って、学校で習う英語なんて、いつも点数は底をはう状態。
でも、英語を習得しようとする気持ちには変わりなく、小林克也氏の番組にかじりついたり、Sony Music TVを夜中にとりあえず見続けたり。プラス、夜中にやってる「メルローズプレイス」とか「ビバリーヒルズ高校白書」を英語のまま、字幕無しで見たり。
でもね〜、ただ単に聞いてるだけで一方通行だから、結局、意味も掴めんし、自分でセンテンスだって作れないま、私がもう少し、勉強家だったら、もう一歩踏み込んだんやろうけれど、そこはそれ。ただ単に聞き流して、で、テレビドラマは勝手なあらすじを想像するのみ(苦笑)。
「あ〜どこにも行かんなぁ〜。私の英語力。」なぁんて思っていたころ、初めての海外旅行に行き、そして出会った、意味が分からなくても聞き慣れている言葉だから、話しかけられた時も、なぜかタジタジしない自分に。
それはゼミ旅行で行ったハワイ。クラスでとるディナーの予約を取るのに、幹事連4人で電話をかける。そのうちの男の子は海外滞在経験あり(2週間ね)。なので彼に任せるんだけど、ラチがあかない。で、私の番。「あ、そういやマドンナの曲でI want to make a reservationって下り無かったっけ」と外野陣。なので、早速、拝借して使ってみる。その後の会話の流れは全く覚えてないけれど、なぜか、向こうの言う事、理解出来た私。やるじゃん。
もう、その旅行で何かを感じてしまった私。旅の途中でボーッとベビーオイルを全身に塗りたくる真っ黒に日焼けしたお兄ちゃんを見ながら誓った事。
『26歳になったら高飛びする』。
なんで26歳だったのかは分からない。けど、26歳での高飛び計画に向けて、行き当たりばったりだけれど、進み続けて、26歳と3ヶ月で初の海外長期滞在にこぎ着けた。
高校時代に留学したくって、留学試験を受けさせてくれって父親に懇願して却下された事。海外に行ったら縁を切るって言われた事。そぉんな全てを乗り越えて、大学時代はバイトをしまくり、商社に就職して英語研修を受けまくり、で、本業の傍ら週末にはイベント屋のバイトして。
で、そんなこんなで飛び出した26歳。
実際に飛び出したときは、20歳のときの誓い『26歳で高飛びする』って言ったときの気持ちとは違ってた。「あ、今年1年。これが最初で最後の海外生活。もう私も若く無いし、この1年が終わったら、ちゃんとまた就職して堅実に一歩一歩進むんだ」って、思ってた。
それから15年目。オーストラリアから始まって、アメリカを経て、カナダ。ホントに高飛びを成し遂げた。日本を飛び出してから、本当に海外で、現地の人として生活して行けるという自信を蓄えるまでは、かなり長い時間がかかった。
でもね、気づいてみたら、すっかり現地人。
いつの間にか、自分の英語のアクセントも気にならなくなって来て、『日本人』という枠へのこだわりも無くなり、『自分』というアイデンティティーも確立された気がする。
今月、北米大陸に腰を下ろしてから10年目に突入。何とな〜く、ココに至までの歴史を皆さんに伝えてみたかった。
本当はやりたい事があるんだけど、飛び出し方が分からないという人へー本当に本当に欲しいもの、やりたい事は、思い続けて、それに向けて行動したら、必ず手に入るから。頑張って。
Cheers!!
mika@バンクーバー
小さい頃から何故だか海外に対して夢を持っていた私。今考えても、なぜ、あんなに海外に固執していたのか分からないんだけど、小学校に入るくらいには『英語』は必須。絶対に話せないと。って言う感覚が強かった。
隣人がスウェーデン人だったから?それとも母にアメリカ人の友人がいたから?それともオーストラリアに住む母の友人の娘達が、人生ゲームをしているときに目の前で英語で話して、私はズルされてると思ったから?
今でこそ、スウェーデンではスウェーデン語を話すって知ってるけれど、そのころの私にとっての外国は「英語を話す国」という感覚しかなくて、英語がわからなかったら、何だか乗り遅れるって気がしてた。ま、そうは言っても、今でも隣のベロニカと何語で話していたのかは不明だけど(笑)。
家にあった英語の本。薄っぺらい本で表紙は確か金髪の女の子が笑ってる写真だった気が。数字の本だった。それを何度も何度もめくりながら「こんな事では英語は習得出来ない。なんとかしないと手遅れになる」って今考えたら、何でそこまで、そんな小さいコがそんな焦燥感に陥ったのか、本当に分からないんだけれど、陥ってた。
中学に入った時、「あ〜やっと英語を習得出来る」って思っていたら、習うのは会話には役立たなそうな事ばっかり。一瞬で興味を失って、学校で習う英語なんて、いつも点数は底をはう状態。
でも、英語を習得しようとする気持ちには変わりなく、小林克也氏の番組にかじりついたり、Sony Music TVを夜中にとりあえず見続けたり。プラス、夜中にやってる「メルローズプレイス」とか「ビバリーヒルズ高校白書」を英語のまま、字幕無しで見たり。
でもね〜、ただ単に聞いてるだけで一方通行だから、結局、意味も掴めんし、自分でセンテンスだって作れないま、私がもう少し、勉強家だったら、もう一歩踏み込んだんやろうけれど、そこはそれ。ただ単に聞き流して、で、テレビドラマは勝手なあらすじを想像するのみ(苦笑)。
「あ〜どこにも行かんなぁ〜。私の英語力。」なぁんて思っていたころ、初めての海外旅行に行き、そして出会った、意味が分からなくても聞き慣れている言葉だから、話しかけられた時も、なぜかタジタジしない自分に。
それはゼミ旅行で行ったハワイ。クラスでとるディナーの予約を取るのに、幹事連4人で電話をかける。そのうちの男の子は海外滞在経験あり(2週間ね)。なので彼に任せるんだけど、ラチがあかない。で、私の番。「あ、そういやマドンナの曲でI want to make a reservationって下り無かったっけ」と外野陣。なので、早速、拝借して使ってみる。その後の会話の流れは全く覚えてないけれど、なぜか、向こうの言う事、理解出来た私。やるじゃん。
もう、その旅行で何かを感じてしまった私。旅の途中でボーッとベビーオイルを全身に塗りたくる真っ黒に日焼けしたお兄ちゃんを見ながら誓った事。
『26歳になったら高飛びする』。
なんで26歳だったのかは分からない。けど、26歳での高飛び計画に向けて、行き当たりばったりだけれど、進み続けて、26歳と3ヶ月で初の海外長期滞在にこぎ着けた。
高校時代に留学したくって、留学試験を受けさせてくれって父親に懇願して却下された事。海外に行ったら縁を切るって言われた事。そぉんな全てを乗り越えて、大学時代はバイトをしまくり、商社に就職して英語研修を受けまくり、で、本業の傍ら週末にはイベント屋のバイトして。
で、そんなこんなで飛び出した26歳。
実際に飛び出したときは、20歳のときの誓い『26歳で高飛びする』って言ったときの気持ちとは違ってた。「あ、今年1年。これが最初で最後の海外生活。もう私も若く無いし、この1年が終わったら、ちゃんとまた就職して堅実に一歩一歩進むんだ」って、思ってた。
それから15年目。オーストラリアから始まって、アメリカを経て、カナダ。ホントに高飛びを成し遂げた。日本を飛び出してから、本当に海外で、現地の人として生活して行けるという自信を蓄えるまでは、かなり長い時間がかかった。
でもね、気づいてみたら、すっかり現地人。
いつの間にか、自分の英語のアクセントも気にならなくなって来て、『日本人』という枠へのこだわりも無くなり、『自分』というアイデンティティーも確立された気がする。
今月、北米大陸に腰を下ろしてから10年目に突入。何とな〜く、ココに至までの歴史を皆さんに伝えてみたかった。
本当はやりたい事があるんだけど、飛び出し方が分からないという人へー本当に本当に欲しいもの、やりたい事は、思い続けて、それに向けて行動したら、必ず手に入るから。頑張って。
Cheers!!
mika@バンクーバー
Saturday, September 27, 2008
Vol. 2 - No. 8
**選挙に思う事**
カナダに引越して来て、もう既に半年以上経過して、そろそろカナダに慣れても良さそうなもんなんだが、テレビで頻繁にやってる選挙情報は、ほとんどアメリカの大統領選に占領されてて、何だか、どこの国にいるのかこんがらがって来るのがホントのところ。
ま、特に8年も住んだ国だから、やっぱり選挙のシステムとかもアメリカ事情の方が詳しいし、候補者だって政治に関してだって、やっぱり身近に感じるのは仕方がないかも。
CNNをつければ、もちろんの事、大統領選と経済危機の話で花盛り。職場でも、やっぱりマッケインの副大統領候補者選びの事とか、各種銀行負債に関しての話題がカナダ国内の話題を軽く上回る。
5週間後に迫ったアメリカの大統領選。ま、5週間後に迫ってるし、話題になるのも仕方ないと思うでしょ?実はカナダの総選挙なんて、3週間後に迫ってるのだ。なのに、あまり職場でも話題にならないのは結構面白い。総選挙に合わせて、地方選の選挙運動もなかなか佳境に入ってるところらしいのだけど、日本の様に選挙カーを見る訳でもなく、ポスターもあまり見かけない。実は、あるのかもしれないけれど、私らの様に、カナダの政治に疎い目には、選挙運動はほとんど入って来ない。
たま〜に、朝仕事に行くバスから、候補者のおじさんが手を振ってるのを見かけるけれど、街頭演説なんて、見た事もないのが実際のところ。
そんな中で、『バンクーバーって...』って飽きれながらも微笑ましく絶句したのは、選挙の立候補者の相次ぐ不祥事発覚。
不祥事ってね、言っても、これがまぁ、『バンクーバーらしい』んだ。まずは1人目はマリファナを吸って、そして幻覚作用のあるドラッグをたしなんだ後に運転しているところを録ったビデオがインターネットで流れて、その候補者は、立候補取りやめ。
2人目は、またまたこれもマリファナパーティーを開催して、で、その模様をビデオでおさめているものがインターネットで流出。彼の場合、マリファナ吸いながら、カメラに向かって語ってるビデオ。で、彼も、立候補を取りやめた。
で、3人目は、ヌード写真のネット流出。その彼女、素っ裸でソファーに座って、ポーズを取ってるのとか、素っ裸でウマに乗ってロビー活動をしていたり。彼女の場合は、そのまま立候補してるんじゃないかな?
CNNとかのアメリカ大統領選とか見てると、『経験値が』とか『外交政治の知識が』とか『経済危機への姿勢』とか固いものばかりなのに、ローカルニュースでたまにやる選挙情報は、マリファナ、ヌード、とかなり柔らかい。うーん、やっぱりバンクーバー、ひと味違うね。
私らカップル、カナダの選挙権もアメリカの選挙権も今のところは持ってないから、笑いながら見てるけど、ホント、有権者になったら、どうだろう、投票なんてしに行くんかなぁ。笑えるけれど、バンクーバーのお騒がせな政治家に投票したいとは思わないし、アメリカの今の候補者を見てると、どっちにも投票したいと思わないのが実際のところなんだな〜。
ちょっと今回は硬い話題になってしまいましたが、お許しくだされ。
Cheers!!
mika@バンクーバー
カナダに引越して来て、もう既に半年以上経過して、そろそろカナダに慣れても良さそうなもんなんだが、テレビで頻繁にやってる選挙情報は、ほとんどアメリカの大統領選に占領されてて、何だか、どこの国にいるのかこんがらがって来るのがホントのところ。
ま、特に8年も住んだ国だから、やっぱり選挙のシステムとかもアメリカ事情の方が詳しいし、候補者だって政治に関してだって、やっぱり身近に感じるのは仕方がないかも。
CNNをつければ、もちろんの事、大統領選と経済危機の話で花盛り。職場でも、やっぱりマッケインの副大統領候補者選びの事とか、各種銀行負債に関しての話題がカナダ国内の話題を軽く上回る。
5週間後に迫ったアメリカの大統領選。ま、5週間後に迫ってるし、話題になるのも仕方ないと思うでしょ?実はカナダの総選挙なんて、3週間後に迫ってるのだ。なのに、あまり職場でも話題にならないのは結構面白い。総選挙に合わせて、地方選の選挙運動もなかなか佳境に入ってるところらしいのだけど、日本の様に選挙カーを見る訳でもなく、ポスターもあまり見かけない。実は、あるのかもしれないけれど、私らの様に、カナダの政治に疎い目には、選挙運動はほとんど入って来ない。
たま〜に、朝仕事に行くバスから、候補者のおじさんが手を振ってるのを見かけるけれど、街頭演説なんて、見た事もないのが実際のところ。
そんな中で、『バンクーバーって...』って飽きれながらも微笑ましく絶句したのは、選挙の立候補者の相次ぐ不祥事発覚。
不祥事ってね、言っても、これがまぁ、『バンクーバーらしい』んだ。まずは1人目はマリファナを吸って、そして幻覚作用のあるドラッグをたしなんだ後に運転しているところを録ったビデオがインターネットで流れて、その候補者は、立候補取りやめ。
2人目は、またまたこれもマリファナパーティーを開催して、で、その模様をビデオでおさめているものがインターネットで流出。彼の場合、マリファナ吸いながら、カメラに向かって語ってるビデオ。で、彼も、立候補を取りやめた。
で、3人目は、ヌード写真のネット流出。その彼女、素っ裸でソファーに座って、ポーズを取ってるのとか、素っ裸でウマに乗ってロビー活動をしていたり。彼女の場合は、そのまま立候補してるんじゃないかな?
CNNとかのアメリカ大統領選とか見てると、『経験値が』とか『外交政治の知識が』とか『経済危機への姿勢』とか固いものばかりなのに、ローカルニュースでたまにやる選挙情報は、マリファナ、ヌード、とかなり柔らかい。うーん、やっぱりバンクーバー、ひと味違うね。
私らカップル、カナダの選挙権もアメリカの選挙権も今のところは持ってないから、笑いながら見てるけど、ホント、有権者になったら、どうだろう、投票なんてしに行くんかなぁ。笑えるけれど、バンクーバーのお騒がせな政治家に投票したいとは思わないし、アメリカの今の候補者を見てると、どっちにも投票したいと思わないのが実際のところなんだな〜。
ちょっと今回は硬い話題になってしまいましたが、お許しくだされ。
Cheers!!
mika@バンクーバー
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