Saturday, November 29, 2008

Vol. 2 - No. 10

           **買い物シーズン**



このメルマガが届く頃、こちらは11月28日の午前3時。普段は大概の人は眠りについている丑三つ時。しかし今日ばかりは、違うんだな。

今日はブラックフライデー。サンクスギビングデーの次の日。年に一度、必ず黒字売り上げになるというショッピングデー。

カナダに移ったとは言うものの、まだまだ祝日の感覚はアメリカのまんま。カナダのサンクスギビングデーは10月の中旬。でも、やっぱり『サンクスギビング』と聞くと、11月の最終木曜日と思ってしまう。

アメリカで、サンクスギビングは9回過ごしたものの、結局1度もブラックフライデーに繰り出す事は無かったな〜(遠い目)。もうねぇ、本当に安いの。で、もちろん、そんなに安価で売り出すのには数に限りがあるから、目当ての商品を目がけて、激しい攻防が繰り広げられるのは必須の事。日本で、高校の時の学食で、人ごみに怖じけてお目当てのパンを買う事も出来なかった私に、このブラックフライデーの戦いを乗り切られる訳が無い。

毎年、順番ぬかしをした人と殴り合いになったとか、ドアに挟まれたとか、ドミノ倒しになりかけたとか、激しい話を挙げれば、キリが無い。

大抵のショップは28日の午前0時とともにドアオープン。そして、赤札セールは最初の数時間、というパターンが多い。

シアトルの北にあるリンウッドという大きいモールでは、駐車場に入る為の行列が高速道路の上にまで延びている。これねぇ、近隣に住むアメリカ住民だけじゃなくて、バンクーバーに住むカナダ住民も結構行列をなしてるんよね。

一般的にアメリカの物価とカナダの物価、アメリカの方が20〜30%くらい安い傾向にあって、その上、ものによっては、カナダ内で買うと、消費税の国版(GST-5%)と州版(PST-7%)がダブルでかかるところ、アメリカで買うと国境を通る時にGSTのみ、とか言う場合もあるわけ。

例えばベビーグッズ。同じ商品がアメリカではUS$130のところカナダでCA$180。少し前ではカナダドルとアメリカドルが、ほぼ同価値になっていたから、US$130にシアトルの消費税(9%)がかかっても、US$141.70。アメリカ内で1泊でもしていたら免税になるし、もしも日帰りでも、プラスでUS$6.50(5%)を支払うのみ。で、カナダのCA$180にGSTとPSTがかかるとCA$201.60となり、50ドル以上の違いが出るって事。

なので、この時期アメリカに出かけて行って買い物をする人も大変多い訳。しかしカナダのデパートも、良く心得てて、このブラックフライデー前後にグンと値引きをするところも増えてるのよね。

で、最近の経済不振というか、実にイレギュラーな為替変動によって、ちょっとどっちで買い物するのがお得なのかが、分からなくなって来てるのが実際のところ。

私らカップルはほとんどの貯金はアメリカドルのままだったんだけど、最近の為替変動で気づいてみると、何故だかアメリカドルの価値が大変上がってカナダドルの価値が下がっているでは無いですか。慌てて、アメリカからカナダにドルを移して、そして為替レートとにらめっこしながらカナダドルに変換。10分程で2割程の利益獲得〜!

それでも、まだまだアメリカに戻る可能性もあるから、アメリカにもドルを置いたままなんやけどね。

で、この間、カナダでCA$170の商品を買ったのね。で、アメリカでは同じ商品がUS$145ほど。でもアメリカのクレジットカードを使って購入したから、結局は、その商品の引き去りはUS$132に。

フフ、得した気分。

今年のブラックフライデーは、最近の経済状況で節約傾向にある消費者の購買欲をくすぐる為に、各店舗ともに在庫一掃を目指して更なる値引きを約束してるし、カナダサイドも、少し前のカナダドル高騰の影響で(今では下がりつつあるにも関わらず)、物価が下がる傾向あり。

今まで人ごみ嫌いでブラックフライデーにショッピングに行った事は無かったけれど、今年はアメリカとカナダのクレジットカードを上手く駆使して、買い物に挑んでみようと思っているところ。ま、いつでも『オンラインショッピング』って言う逃げ道はあるしね(笑)。

では、皆さんもバーゲンシーズン、楽しんで下さいね。




Cheers!!

mika@バンクーバー

Wednesday, October 29, 2008

Vol. 2 - No. 9

            **海外と私**


小さい頃から何故だか海外に対して夢を持っていた私。今考えても、なぜ、あんなに海外に固執していたのか分からないんだけど、小学校に入るくらいには『英語』は必須。絶対に話せないと。って言う感覚が強かった。

隣人がスウェーデン人だったから?それとも母にアメリカ人の友人がいたから?それともオーストラリアに住む母の友人の娘達が、人生ゲームをしているときに目の前で英語で話して、私はズルされてると思ったから?

今でこそ、スウェーデンではスウェーデン語を話すって知ってるけれど、そのころの私にとっての外国は「英語を話す国」という感覚しかなくて、英語がわからなかったら、何だか乗り遅れるって気がしてた。ま、そうは言っても、今でも隣のベロニカと何語で話していたのかは不明だけど(笑)。

家にあった英語の本。薄っぺらい本で表紙は確か金髪の女の子が笑ってる写真だった気が。数字の本だった。それを何度も何度もめくりながら「こんな事では英語は習得出来ない。なんとかしないと手遅れになる」って今考えたら、何でそこまで、そんな小さいコがそんな焦燥感に陥ったのか、本当に分からないんだけれど、陥ってた。

中学に入った時、「あ〜やっと英語を習得出来る」って思っていたら、習うのは会話には役立たなそうな事ばっかり。一瞬で興味を失って、学校で習う英語なんて、いつも点数は底をはう状態。

でも、英語を習得しようとする気持ちには変わりなく、小林克也氏の番組にかじりついたり、Sony Music TVを夜中にとりあえず見続けたり。プラス、夜中にやってる「メルローズプレイス」とか「ビバリーヒルズ高校白書」を英語のまま、字幕無しで見たり。

でもね〜、ただ単に聞いてるだけで一方通行だから、結局、意味も掴めんし、自分でセンテンスだって作れないま、私がもう少し、勉強家だったら、もう一歩踏み込んだんやろうけれど、そこはそれ。ただ単に聞き流して、で、テレビドラマは勝手なあらすじを想像するのみ(苦笑)。

「あ〜どこにも行かんなぁ〜。私の英語力。」なぁんて思っていたころ、初めての海外旅行に行き、そして出会った、意味が分からなくても聞き慣れている言葉だから、話しかけられた時も、なぜかタジタジしない自分に。

それはゼミ旅行で行ったハワイ。クラスでとるディナーの予約を取るのに、幹事連4人で電話をかける。そのうちの男の子は海外滞在経験あり(2週間ね)。なので彼に任せるんだけど、ラチがあかない。で、私の番。「あ、そういやマドンナの曲でI want to make a reservationって下り無かったっけ」と外野陣。なので、早速、拝借して使ってみる。その後の会話の流れは全く覚えてないけれど、なぜか、向こうの言う事、理解出来た私。やるじゃん。

もう、その旅行で何かを感じてしまった私。旅の途中でボーッとベビーオイルを全身に塗りたくる真っ黒に日焼けしたお兄ちゃんを見ながら誓った事。

『26歳になったら高飛びする』。

なんで26歳だったのかは分からない。けど、26歳での高飛び計画に向けて、行き当たりばったりだけれど、進み続けて、26歳と3ヶ月で初の海外長期滞在にこぎ着けた。

高校時代に留学したくって、留学試験を受けさせてくれって父親に懇願して却下された事。海外に行ったら縁を切るって言われた事。そぉんな全てを乗り越えて、大学時代はバイトをしまくり、商社に就職して英語研修を受けまくり、で、本業の傍ら週末にはイベント屋のバイトして。

で、そんなこんなで飛び出した26歳。

実際に飛び出したときは、20歳のときの誓い『26歳で高飛びする』って言ったときの気持ちとは違ってた。「あ、今年1年。これが最初で最後の海外生活。もう私も若く無いし、この1年が終わったら、ちゃんとまた就職して堅実に一歩一歩進むんだ」って、思ってた。

それから15年目。オーストラリアから始まって、アメリカを経て、カナダ。ホントに高飛びを成し遂げた。日本を飛び出してから、本当に海外で、現地の人として生活して行けるという自信を蓄えるまでは、かなり長い時間がかかった。

でもね、気づいてみたら、すっかり現地人。

いつの間にか、自分の英語のアクセントも気にならなくなって来て、『日本人』という枠へのこだわりも無くなり、『自分』というアイデンティティーも確立された気がする。

今月、北米大陸に腰を下ろしてから10年目に突入。何とな〜く、ココに至までの歴史を皆さんに伝えてみたかった。

本当はやりたい事があるんだけど、飛び出し方が分からないという人へー本当に本当に欲しいもの、やりたい事は、思い続けて、それに向けて行動したら、必ず手に入るから。頑張って。



Cheers!!

mika@バンクーバー

Saturday, September 27, 2008

Vol. 2 - No. 8

           **選挙に思う事**



カナダに引越して来て、もう既に半年以上経過して、そろそろカナダに慣れても良さそうなもんなんだが、テレビで頻繁にやってる選挙情報は、ほとんどアメリカの大統領選に占領されてて、何だか、どこの国にいるのかこんがらがって来るのがホントのところ。

ま、特に8年も住んだ国だから、やっぱり選挙のシステムとかもアメリカ事情の方が詳しいし、候補者だって政治に関してだって、やっぱり身近に感じるのは仕方がないかも。

CNNをつければ、もちろんの事、大統領選と経済危機の話で花盛り。職場でも、やっぱりマッケインの副大統領候補者選びの事とか、各種銀行負債に関しての話題がカナダ国内の話題を軽く上回る。

5週間後に迫ったアメリカの大統領選。ま、5週間後に迫ってるし、話題になるのも仕方ないと思うでしょ?実はカナダの総選挙なんて、3週間後に迫ってるのだ。なのに、あまり職場でも話題にならないのは結構面白い。総選挙に合わせて、地方選の選挙運動もなかなか佳境に入ってるところらしいのだけど、日本の様に選挙カーを見る訳でもなく、ポスターもあまり見かけない。実は、あるのかもしれないけれど、私らの様に、カナダの政治に疎い目には、選挙運動はほとんど入って来ない。

たま〜に、朝仕事に行くバスから、候補者のおじさんが手を振ってるのを見かけるけれど、街頭演説なんて、見た事もないのが実際のところ。

そんな中で、『バンクーバーって...』って飽きれながらも微笑ましく絶句したのは、選挙の立候補者の相次ぐ不祥事発覚。

不祥事ってね、言っても、これがまぁ、『バンクーバーらしい』んだ。まずは1人目はマリファナを吸って、そして幻覚作用のあるドラッグをたしなんだ後に運転しているところを録ったビデオがインターネットで流れて、その候補者は、立候補取りやめ。

2人目は、またまたこれもマリファナパーティーを開催して、で、その模様をビデオでおさめているものがインターネットで流出。彼の場合、マリファナ吸いながら、カメラに向かって語ってるビデオ。で、彼も、立候補を取りやめた。

で、3人目は、ヌード写真のネット流出。その彼女、素っ裸でソファーに座って、ポーズを取ってるのとか、素っ裸でウマに乗ってロビー活動をしていたり。彼女の場合は、そのまま立候補してるんじゃないかな?

CNNとかのアメリカ大統領選とか見てると、『経験値が』とか『外交政治の知識が』とか『経済危機への姿勢』とか固いものばかりなのに、ローカルニュースでたまにやる選挙情報は、マリファナ、ヌード、とかなり柔らかい。うーん、やっぱりバンクーバー、ひと味違うね。

私らカップル、カナダの選挙権もアメリカの選挙権も今のところは持ってないから、笑いながら見てるけど、ホント、有権者になったら、どうだろう、投票なんてしに行くんかなぁ。笑えるけれど、バンクーバーのお騒がせな政治家に投票したいとは思わないし、アメリカの今の候補者を見てると、どっちにも投票したいと思わないのが実際のところなんだな〜。

ちょっと今回は硬い話題になってしまいましたが、お許しくだされ。




Cheers!!

mika@バンクーバー

Wednesday, August 27, 2008

Vol. 2 - No. 7

こんばんわ。日本はまだまだ残暑が厳しいところも多い様ですね。こちらは、まだ8月だというのに、ホントに涼しい。どれだけ涼しいかって言うと、14度とか。私の職場は、カナダプレイスというクルーズ船が発着するところのすぐ目の前。海の前だから、どうしても風は強い。で、その風が冷たいの。外に出るときは薄手のジャケットが必須アイテム。結局、夏中、『真夏用の服』が入った衣装ケース、お目見えする事は無かったわ。過ごしやすいけれど、毎年夏バテダイエットを実施している私としては、今年はダイエットが出来ずに哀しい...(爆)

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さてさて、皆さん、オリンピックご覧になりました?

今回のオリンピックって、過去の大幅に破り、今までの最高の視聴率を誇ったそうです。カナダに引越して初めてのオリンピック。別に、過去のオリンピック視聴経験と何の違いも無いと思っていたけれど、これが、結構違って目新しかったので、今回は、その事について綴って行きますね。

過去2回の夏のオリンピックはアメリカでの観戦。アテネはNYで、そしてシドニーはLAで。あ、そう言えば、アトランタの時も、1ヶ月LAに滞在してたから、オーストラリアではオリンピック観戦しないで、過去3回の夏のオリンピックはアメリカでの観戦だったのね。

オリンピックの放映って、やっぱり各国、自国選手の活躍を伝えたいから、どうしても放映が偏っちゃうのは哀しいけれど否めないところ。日本のオリンピック放送は『柔道』とか『レスリング』がやっぱり強いじゃない?私が日本にいた頃は、マラソン以外の陸上は、室伏氏(お父さんの方ね)を除いて、あんまり強く無くて、で、『体操』はいい感じ。で、『シンクロ』と『水泳』も結構強かったから、オリンピックと言えば格闘技ものか、体操、水もの、そして地道な陸上競技って感覚が強くって、見てはいたものの、録画してみようとまでは思わなかった。

アメリカに移って、アメリカで見たオリンピックは、なんて新鮮だった事!NBCとESPNの2局でカバーするし、もともとアメリカって参加人数も多いから色々、見た事の無い競技も見れるし、で、プラス、バスケットボールとか、陸上のスプリントとか目玉競技に強いから、カバレージの時間も多くって、すっかりテレビに釘付け。ただ、柔道とかほとんど映してくれないし、室伏君(息子の方ね)の活躍が見られなかったのが哀しいところ。

そうこうしながら移ったカナダで初めてのオリンピック。これはねぇ、結構興味深い体験。まずバンクーバーって中国系の人が多いじゃない?バンクーバーの南のリッチモンド市(空港のある市)なんて、住人の大多数はアジア系。ほとんど(もしかしたら全て)の看板は中国語表記+英語表記。

そんなところだから、中国開催のオリンピックとなれば盛り上がらないはずは無い。リッチモンド内にあるモールでは大画面で開会式の模様を朝の4時から放映したらしいんだけど、2008人の参加者を見込んでのイベントに、集まったのは悠に5000人以上だったらしい。

しかし、カナダ。アメリカと違って、そぉんなにメダルも有力視されてないし、そぉんなに『花形!』って言われる選手がいる訳でもないのが実際のところ。去年、大阪の世界陸上の模様をカナダのテレビ局のチャンネルで見た事があったんだけど、アメリカの放送局でのチャンネルと違って、満遍なく偏りの無い放映で、かなり好感度が高かったのね。

なので、今回の開会式はカナダのチャンネルでしっかり録画した訳。(ちなみに、我が家のあるバンクーバーでは、カナダの英語チャンネル、フランス語チャンネル、アメリカのNBC、カナダのスポーツチャンネルの4つのテレビ局を通じてオリンピックを見る事が出来る。)

その録画を見て、がっくりした事。カメラワーク最低。あの、開会式でのマスゲームチックな太鼓演奏、ほとんどずっと1人の人にズームイン。もう本当に大競技場のセレモニーの映し方を心得てない。で、始まった各国選手の入場シーン。コレがホントにねぇ、ヒドいの。

日本もアメリカも、確かに自国の選手の入場は映すけど、でも、他国が入場して来るときもチャンと映して、その国の事とかコメントするじゃない?カナダは違った...とりあえずカナダチームが入場するまでは、他国が入って来たら、「あ、この国はカナダの投資家が投資して云々...」って何でもカナダに関連づけて、その国が、世界のどこにあって、とかそう言う情報は全く無し。

で、カナダチームが入って来たら、その後は本当におざなり。画面を2分割して、カナダチームを追い続けて、で、他の国の事なんておかまい無し。一応、小さい方の画面で他の国も見せてるんだけど、小さいから一体どの国が入って来てるのかも分からない。挙げ句の果てには選手と一緒に行進したアナウンサーらしき女の人とスタジオとをケータイでつなぐんだけど、あれもバカバカしい。だって音も悪いし、回りの選手達だって、自分たちの時間を楽しんでいる訳で。もうねぇ、カナダの放映能力は、ランクAから最低のランクに、私の中では格下げ。

カナダって国際社会で他の国と共存とかって言う心意気が無いのね、って思っちゃった。でも、そう感じたカナダ人も多かったみたい。近くのお店のおばちゃんは、「カナダの放送があんまり最低だったから、夜にNBC(アメリカの放送局)の再放送をもう一回見て、やっと楽しめたわ」って。

同僚たちも「そうやねん、カナダって、その辺すごい田舎者やねん。だからバンクーバーオリンピックも、失敗するんちゃうかなって思ってそれが心配やわ」って。なんだろう、テレビ局って言う中立にあったことを放映するべきのメディアが親戚とか子供のお遊戯会を録っている家族レベルになってるって感じかな。

でも、目新しいのは、結構公平な目で見てメディアなり、政府なりを批判する人が多いという事。カナダで生まれて、カナダで育って、で、カナダの事も愛してるんだけど、でもだからといって、盲目的な愛ではないってところ。

良いものは良いって言うけど、悪いものは悪いって言う。アメリカって、結構「アメリカはNo.1!」って言う人が結構多いし、ちょっとポリティカルな事になると、「誰が何と言おうと、僕はプレジデントを支持するよ」って人が、私のいるデザインの畑でも多かったのね。でも、カナダは何だか違うんだな。ま、世界の中でのポジションがカナダとアメリカでは違うから簡単に比較する事は出来ないんだろうけど。

しかし、今回のオリンピック。生まれて初めて、カヌー競技とかカヤック競技、見ました(笑)。さすがカナダ、こういうアウトドア系は強いのね。クロスカントリーの自転車競技なんかも、あるの知らなかったわ。でも、話題だった日本のシンクロは、真夜中にしかやってなかったので、見る事が出来なかったし。あと、柔道もテニスも見れなかったなぁ。テニスに至っては、アメリカ勢も早いうちに撤退したからアメリカのカバレージでも見れなかったし。

でも、オリンピックってやっぱりエエね。長野のオリンピックのときはIOCのアシスタントをしてたから、期間中ずっと長野に詰めて、IOCの偉いさんと一緒にいたから、あれから10年経っても、オリンピックを見るたびに、何かしら知ってる人が出て来て懐かしい。あの時、私がアシスタントをしていた理事も、スイミングで金メダルあげてた。次のオリンピック、私はどこで見てるのかなぁ。




Cheers!!

mika@バンクーバー

Saturday, July 26, 2008

Vol. 2 - No. 6

シアトルもそうだったけど、バンクーバーも7月4日の独立記念日(アメリカのね)を過ぎる頃から天気が一定する様子。6月の下旬も寒かったりしてたから「あ〜今年は独立記念日過ぎても寒いんかな〜」なぁんて半分腹をくくっててんけれど、蓋を開けてみれば、独立記念日頃からずっと今までお天気続き。気温はそんなに上がらへんねんけど、だからこそ過ごしやすい。この記事を書いている今日は、実はチト寒かってんけどね。久々に薄手のジャケット登場やったし。

さてさて、朝は冷え込んでんけども仕事から帰って来た今は、良い感じで爽やかに晴れております。そして今日は晴れてくれなければ困るのよ。

なぜかというと?

今日は『世界花火大会』の第一日目なのです!

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バンクーバーの夏の風物詩でもあるこのイベント、題して、『セレブレーション オブ ライト』は毎年、この時期に開催される花火のイベント。毎年、4晩に渡って開催されて、毎晩、違う国が花火をあげて花火の腕と技を競うというもの。

今年は、これを書いている7月23日、そして7月26日、7月30日、8月2日に開催されます。記憶が正しければ、去年までは4カ国やったと思ったんだけど、今年は3カ国による競い合い。初日はカナダによるもの。そして26日はアメリカ、30日は中国で最終日はフィナーレと題して、各国でフィナーレを飾る様子。今年はバンクーバーのあるブリティッシュコロンビアの150周年なので毎年とはチト違うのかも。

数年前に初めてバンクーバーに来た時、ラッキーな事にこのイベントが開催中で、中国による花火を楽しむ事ができてんけど、そんじょそこらの花火大会とは違って、お国の意地がかかってるから、お金の掛け方が違う。バンクーバーにいる人は見慣れてるかも知れんけど、他の土地から来たものとしては、「凄いやん」「いやん、あんな技があるんや」とか感嘆しまくり。ま、日本の花火大会から遠ざかって、もう10年以上は軽く経つやろうから、私のこの感動具合も、もしかしたら、花火を見た事無い人みたいな感動具合なんかもしれんねんけどね。

さてさて、今晩のカナダによる出し物をチェックして、ちょっと笑けてんけど、今年のカナダのテーマは『ゴジラ』。仕事場でもデザイナー仲間と「なんで、ゴジラやねん!」って突っ込みをいれまくっててんけど、ホント、なんでカナダとゴジラなんやろうねぇ。

タイムリーな事に、昨日、郵便局で日本向けの郵便を出したところ、郵便局のおじちゃんに、「俺、ゴジラ好きやねん」と告白されたところだったのよ。思わず、ヤンキースのゴジラ君かと思って、「野球選手?それとも怪獣の方?」って聞いたら「怪獣の方に決まってるやん」って即答されて、その後も『「ゴジラとメカゴジラ」は最高作品』とかさんざん言われてたところだった事も統合して考えると、もしかしたら『ゴジラ』はカナダで大人気なんかも知れんねぇ。

どうやら演目の半分は伊福部昭氏の「ゴジラのテーマ」をはじめとするゴジラ関連ミュージックがバックグラウンドで流れるらしいです。演目のテーマは「攻撃」ということで、ゴジラによるイングリッシュベイ(バンクーバーのダウンタウンの南側)の攻撃をモチーフに花火が構成されてるらしい。始まんのが10時やから、行くかどうかはチト思案中やねんけど、『ゴジラ』って言われたら「行くしか無いやろ」って心の中では思うんよね。しかし、良い子の私の就寝時間は10時30分。うーん、家から見るだけにするか、イングリッシュベイまで行って、音楽まで聞くか、思案のしどころ。多分、テレビでもやるねんよな〜。うーん。

さてさて、この時期にバンクーバーにお越しの予定の方は、ぜひぜひお見逃し無く。オフィシャルのウェブサイトは、http://www.celebration-of-light.com/

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フフフ、あと2ヶ月もすると『天高くウマも肥ゆる秋』!しかし、既に涼しいバンクーバーは、今でもシッカリ食べ盛りの季節。実は、最近になってイングリッシュベイ(デンマンとデービー)にビアードパパがオープンしましたよ〜ん。もうねぇ、シュークリーム命の私としては嬉しい限りでございます。

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Cheers!!

mika@バンクーバー

Saturday, June 28, 2008

Vol. 2 - No. 5

さて、先月の配信で、すっかりと『夏に突入』とお伝えしたけれど、まぁ、あの後、ホントに寒い日が続いて、時期の最低記録を更新したり、ダウンをまた引き出しから引っ張りだしたりと嘘みたいな気候で、「あ、あの太平洋気候はどこへ.....」って感じだったんですが、やっと落ち着きまして、でもそれでも日中気温は20℃ほど。まだまだジャケットは手放せません。

でも、ま、東の方の灼熱と真ん中の方のトルネードや洪水などと比べると私たちの寒さなんて、乗り越えるのもチョロイもんです。

さて、6月もそろそろ終わりに近づいていますが、今日は少しバンクーバーネタから遠ざかり、季節の風物日の話を...

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題して『So you think you can dance!』

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いやいや、「どこが『風物詩』やねん!」って突っ込まれそうなんですが、私に取っては、ココ数年、欠かせないものなんです。

って、ご存知無い方にも突っ込まれそうですね。

ということで、最初からご説明を。

4年程前から、アメリカで始まったダンスの番組『So You Think You Can Dance』、略してSYTYCDは、『スター誕生』のダンスバージョンと思ってもらえれば分かりやすいかな。

米国各地でオーディションを繰り広げ、激戦の中から選ばれた20人のダンサー達が、アメリカで最も人気のあるダンサーの地位を競うリアリティーショウ。

ただ、他のリアリティーショウと一線を画して、レベルが高いっ!まず、各分野から一流の振付師達を呼び、毎週毎週、新しい分野の新しい振付けを覚え、それを2日で人前で披露するまでにもっていくのだけれど、本当に舌を巻くのよ。ホントに。

ヒップホップのダンサーが、サンバやワルツなどの社交ダンスをプロ顔負けの演技で踊ったり、足や手がピンと伸びなきゃ正しく無いバレエダンサーが、180度も違うヒップホップを踊ったり、本当にダンスをかじった事のある人には何とも麻薬的な魅力を持つこの番組。

もともとアメリカに来たきっかけはダンスだった私、ハリウッドのダンススタジオで5年間程毎日の様に汗水を流して踊っていたけれど、その時にお世話になった先生とか、ダンサー仲間達が一皮も二皮も剥けて、目の前に現れるのを見て、ノスタルジックな気分になりながらも、『古き良き時代』を思い出したりなんかして、「あ〜また踊りたいなぁ」なぁんて思う訳だ。

*NSYNCの振付けを手がけていた振付師、ウェイド・ロブソン。彼なんて、凄い変わったなぁって思うもの。彼は6歳頃からマイケルジャクソンのツアーとかにダンサー参加してた天才ダンスキッズ。10歳頃からはダンスのクラスも持ったりして。甘いマスクで、結構売れるんじゃない?って事でCDも何枚か出したけれど、それはチョットなぜかしくじったんだけれど、なんせ、その彼もこの番組でかなりの良い影響を受けたと思う。

昔々、彼はタダ単なる早振りの若造って感じだったのが、まぁ、見るたびに、アーティスティックな幅が増えて、いつのまにか彼独自のコンテンポラリーカテゴリーを作ってしまった。今シーズンのSYTYCDには、深くは関わっていないのだけど、それも、今はサークドソレイユの新しいショーの振付師としてリハーサル中で忙しいんだそうな。

そして今シーズンのショウには、昔同じクラスを良く受けてた顔見知りのコもいるんだな。その昔、私が受けている頃は、まだまだ「お、元気のよい踊り」って感じなだけだったのに、それが、5年近くたったら、あそこまで成長するのねって言う成長を遂げている。

所謂、しょうもないリアリティーショウが増えてる中で、このSYTYCDは、ダンス界にとても貢献している番組。私なんかだったら、これまで社交ダンスを真剣に捉えた事は無かったけれど、実際に、このショウを見て、考えが変わった。そして、今ではもう舞台に立つ事なんて無くっても、それでも、この番組を見るだけど学ぶ事も沢山ある。どういう風に見せると他の人に対して魅力的に見えるのか、とか。審査員達も、ダンス界の事を真剣に考えているから、辛口の批評もあるけれど、それでもどれも的を得た批評が多いから、そこから学ぶものも多い。以前は辛口批評が始まるとすぐにブーイング、って感じだったけれど、今ではブーイングも少し収まり、観客もしっかりと批評を聞くって感じになっている。

ただ、審査員の批評に一般の票が惑わされる事が多いのは確かなんだけどね。それでも3シーズン目に入った去年のショウからは、一般の目も肥えて来て、ただの人気投票になりがちだった前年よりも、もっともっとレベルの高いものに仕上がって来た。4シーズン目の今年...まぁ、ダンサーのレベルの高い事。もう、ダンスのジャンルの垣根がどんどんと低くなって来てる。

ダンサーだけでなく、振付師の皆さんも、やっぱり、それはそれで、試されている訳だから一生懸命面白い振りを作ろうとする。もともとのスタイルを重んじつつも新しいものを取り入れたりして振付師の皆さんも鍛えられて、ますます良いものを作り上げられる。

ホントにねぇ、こんなにレベルの高いダンスを毎週、それも2時間も楽しめて幸せだなぁって思う訳よ。ダンスをやっていた頃、自分のクラスじゃなくても、スタジオの外に座って、他のクラスを見ながら「お、あの子よい感じ」とか「お、この先生の振り好きだなぁ」とか楽しんでいたけれど、ダンスレッスンを受けなくなった頃から、見る機会も格段に減った。そんな時に始まった、この番組、もうねぇ、たまりませんわ。

ダンスなんて、興味の無さそうだった相方も、今では毎週、一緒に座って、「このパフォーマンスは良い感じ」とか「このコリオグラファーはちょっと」って感じで楽しんでる。

日本でも、時期遅れで放映しているはず。ちなみに邦題は『アメリカンダンスアイドル』。これって『アメリカンアイドル』から来てるんやろね。(ま、主旨は分からんではないけれど、『アイドル』って言う言葉は使って欲しく無いかな。)

カナダでも、3つの違うテレビ局で時間差攻撃で何度も放映してるし、そしてカナダ版のSYTYCDも始まるらしい(笑)。もともと、バンクーバー引越前に、バンクーバーでも放映してるかリサーチしてから引越したんだな。やってたから良かったものの、やってなかったら、引越してなかったかも(マジで)。

ということで、興味のある方、ぜひぜひFox系局で放映してます。カナダの方はMTVでも見られるみたい。水曜日の8時からのパフォーマンス、ぜひご覧くださいませ。



それでは、また来月。

ダンスに興味の無い方に取ってはつまらない記事になってしまいましたね。ごめんなさい。来月はまたバンクーバーの地方ネタに戻りまする。

Cheers!!

mika@バンクーバー

Wednesday, May 28, 2008

Vol. 2 - No. 4

今年のバンクーバーは、冬が長かった(らしい)。なんつっても、5月の中旬までダウンがいりそうな陽気だったもの。それが、5/17のプール開きの日に突然の『夏』の到来。その日に自転車で遠出をした私たちは、くっきりと土方焼け。1週間以上たった今もまだ痒い...皮、めくれるんだろうな~。

そして、今日も爽やかな初夏の日射しのバンクーバー。これよこれ、私たちが太平洋気候に憧れた訳は。

さて、そんな清々しいバンクーバー、ダウンタウンのほんの一角に盆と正月の騒ぎがやってきた。

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題して『オシャレなバンクーバーっ子』

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シアトルから引越して来た時に、すぐに気づいた違い。それはファッション。バンクーバーのファッションは、少し日本のそれに近いかも。仕事に行く時にはこぎれいに着飾り、そして夜の外食でもこぎれいな格好で出向く。

NYも、確かに着飾る人は多いけれど、仕事場に行くと、もう少し『ビジネス』チックな人が多かったのだけれど、こちらの職場は、チャーミングなファッションセンスで攻めている人が多い気がする。ま、これは女性のファッションね。で、シアトルは、それこそ街のユニフォームが「ジーンズとフリース」感がなかなか消しきれない。これは、女性も男性も。もちろん、着飾ってる人も多いんだけれど、でも店で扱われてる商品は、やっぱりアウトドアカジュアル系が強い。何と言ってもREIの発祥地だし。あ、でもカナダはカナダで、アウトドアカジュアルも強いんだけど...説明が難しいな。

顕著に現れてるのが店のショーウィンドウ。バンクーバーとシアトル、同じお店でも路線がかんなり違うのだ。バンクーバーのショーウィンドウは、女性ものは『女性』意識の高いもの、そしてその逆もまたしかり、って感じで『性を意識した』品揃えが多い気がする。

これは、ゲイカルチャーが寛大に受け入れられているところにも寄与するのかも。ゲイの人って性を究極に突き詰めて『美』への意識が強い人が多いもんね。

ま、それは、さておいて、『盆と正月の騒ぎ』とは... なんと、スウェーデン発のカジュアルファッションの代名詞とも言えるお店『H&M』のフラッグシップ店がついにダウンタウンに出現!

『H&M』は、東海岸には多くの店舗を持つんだけど、西海岸には少なかったのよ。現にLAには、まだ無いんちゃうかなぁ。去年の10月に、一応トライアルという事で、バンクーバー郊外に一店オープンしてたんやけど、今回は、ダウンタウンの目抜き通り、そして、西側のフラッグシップ店ということで、早くから街を騒がせてたし、私もシアトルから越して来る前から、その情報は手に入れてて、それもバンクーバーに引越してくる楽しみのひとつだったんよ。

ということで、先週木曜日にオープンしたそのお店、もう、1週間程前から、街中の至る所にあるビルボードはH&Mのニューファッションで飾られて、で、話題満載、で、当日、街はオープンで配られたH&Mの『私の新しいお気に入りのお店』と赤で書かれた白いエコバッグを持つ一番乗り派に占められた。

これだけでもたいした騒ぎなのに、H&Mオープンの2日後、H&Mの隣に、これまたフラッグシップ的存在の『アップルストア』がオープン。もう数日前から「先着100人はTシャツがもらえるねんで~!」とうちの職場のデザイナーPは店の前でのキャンプアウトの覚悟を決めるし、シニアデザイナーのWは、早速、旦那さんに電話して「土曜の朝、ベビーシッターを雇わなきゃ」と張り切る。冷めているのはサンタモニカ店のオープンもマンハッタン店のオープンも、「え~人がいっぱいいるからヤだ」って言って行かなかった私だけ。

そして少し遅いけれど、iPhoneもようやく、バンクーバーの電話業界に入ってくるらしくって、もう騒ぎは止まるところを知らず。あまりの周りの浮かれように、実は人ごみ嫌いの私も、少~し感化されて、あとでコッソリ覗きに行こうかと目論んでるところ(笑)

しかし、バンクーバー、もともと都会ではあったんだろうけれど、アメリカでのライターストライキとかユニオンストライキ、その他諸々の事情で、かなりな数のTV&映画のプロダクション、ポストプロダクションが行われている事もあって、徐々にロサンゼルス化している感は否めない。でも今のところは良い影響しか目につかないから、そんなバンクーバーの変化にウキウキしてるところ(笑)

あ、ちなみにアップルストアとH&Mがオープンしたのは、ダウンタウンにあるパシフィックセンターという大きなショッピング街。入り口は色々あるのだけれど、一番近い入り口はジョージアストリートとHowe(ハウ)にあるドームの入り口。近くへ来る際にはぜひチョコッと覗いてみてね。

H&Mは日本にはまだオープンしてないし(原宿にフラッグシップ店がこの秋オープン予定だけど)なかなか良いお土産になると思われます(笑)

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さてさて、覚えている人がいるかどうかは、定かじゃないけど... 相方がついにマウンテンバイク、買ってくれました~!それも結構良い奴!

そして気づいた。やっぱり安物は、安物なんだなって言う事に。私、自転車苦手だと思ってたけれど、結構高いバイクだったら乗れた...

それでは、また来月。

異常気象だけれど、レイングッズに凝ったりして、楽しい梅雨のシーズンをお過ごしください。

Cheers!!

mika@バンクーバー